
『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』
2019年2月22日、深夜、
Netflixで鑑賞。
シリーズ第17作。
満男も小学1年生だ
そういえば、寅さん最新作では
桑田佳祐が主題歌を歌うそうで、
いったい、どうなっていくのか、
楽しみです。
①夢オチ オープニング
寅さんシリーズといえば、
冒頭、寅さんの夢のシーンで
始まるが、今作は、『ジョーズ』
をモデルとしたシーン。
巨大ザメと戦う船長という設定。
いきなり、甲板には、
源公(佐藤蛾次郎)の下半身を
食いちぎられた死体。
さくらも、サメに食べられ、
残された両足だけ、握る寅さん、
いや、これ、かなりダーク…
ギャグっぽい要素もなく、
いきなり、
🎵ちゃーん、ちゃらちゃらちゃらら〜
私、生まれも育ちも、
ってなっても、引きずってるよぉ〜
②マドンナよりも
今作のマドンナは太地喜和子
いやぁ、昭和の女優さんっていいねぇ。
ところが、マドンナとの恋模様よりも
今作は、謎のじいさん 宇野重吉
もう、圧倒的存在感、ストーリーの軸も
宇野重吉ベース。
宇野重吉の息子の寺尾聡も
あくびばっかりしている、しょぼ役で
出てるが、貴重な親子共演作品
古本屋のオヤジ、大滝秀治も
短時間の出演でも圧倒的存在感
③好きなジャンル→〝なめてた相手が、とんでもない奴だった〟
寅さんが、酒場で意気投合して、とらやに連れてきた、汚いジィさん、ところが、実は、
そのジィさん、日本で指折りの…天才的…
だった!
いやぁ、いいですね、テッパンですね。
好きです、こういうの。
でも、寅さんの変わらぬスタンス、
人々は、そこに憧れるのでは
ないだろうか…