『宮本から君へ』ビギニング
2019年10月3日
多分、映画『宮本から君へ』を
観に行くと思う。
何にワクワクしているのかと
いうと、監督が、真利子哲也である
ということ。
真利子監督といえば、
なんといっても
『ディストラクション•ベイビーズ』
あの、熱く、ジトジトした
感覚は、身体の細胞が覚えている。
『宮本から君へ』は
真利子哲也 監督で撮ると
知った時、いったいどんな化学反応が
生まれるのだろう…と
夢想した。
『宮本から君へ』は、
連載当時、漫画喫茶で、
読み込んでいた。
新井英樹という漫画家の
作品を、全て読みきっている
わけではないし、
大ファンでも、マニアでも
ない。
しかし、
『愛しのアイリーン』
には、度肝をぬかれた。
そして、
『ザ ワールド イズ マイン』
には、衝撃を受けた。
でも、どうして、
そういった作品を読み、
引き込まれていくのかと
いえば、それは、何といっても
『宮本から君へ』
を読んだからだ。
当時の私は、営業の途中に、
漫画喫茶へ行くことが多く、
そこで、何度も落涙したものだ。
落涙した場面…
度肝をぬかれた場面…
よく憶えているので、
果たして、それを映画化で
どう描くのかが、楽しみである、
でも、それが、
何と真利子監督なのだから、
期待値を超えて、
撮ってくれているだろう。
いやぁ〜、
また、読みたくなってきたーー!