イイ歳こいて職を辞す。
いや、実はただの平社員! でもない、ホントのところ半年毎の契約社員なのだから辞職ではなく退職だ。
で、なんだかんだ18年続いたがこの度訳あって退職の運びとなったのであり、これまた訳あって引っ越したばかりの賃貸の我が家に早々に帰宅し、こみ上げる焦燥感にしんみりと浸っているところである。
チョットだけ、ほんのチョットだけ期待していた。
映画やテレビドラマなんかのあのせつなげな場面…
「18年間ご苦労様でした」
とか
「お元気で今後のご活躍を」
とか
花束贈呈とかお見送りとか…
なんもない!
実に無味無臭、無色透明、日常のカタルシス、平常運転、無関心、傍観者、etc…
ま、当たり前である、訳あり退職なのだから…ワタクシ。
刹那、刹那。
ありゃりゃ! 記念写真撮るの忘れた!
思い出に残すものがない!
と、しょげる。
とは言えど、この先1ヶ月は有給休暇消化のため退職は1ヶ月後だった~…。
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