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①結婚・離婚をうっすらと考えているあなたに読んでほしい、離婚経験者からのメッセージ(全文無料)
こんにちは、イエティの土川です!
別の方が絶賛・婚活記事も書いている中、離婚について同時期に書いてしまうのはカオスな気もしますが、
私がご相談業務でも、離婚については比較的よく聞く話なので、
「結婚・離婚をちょっぴり考えている方に読んでほしい、離婚経験者の私からのメッセージ」について今月は数本記事を書いてみたいと思います。
また、現在婚活中だとか、同棲とか長い付き合いをしていて、結婚をしようかな~どうなんだろう、という方にも、ぜひなんらかの参考になれば、と思っています。
私が離婚した理由
今月UPしました「イエティお悩み相談室」にゲスト出演していただいた、パーソナル・コーチの深井沙織さんが
離婚経験者またはご両親が離婚された方へのインタビューを募集していたので、先日1時間ほどみっちりと、深井さんとzoomで離婚についてお話しをしてきました。(これはどこかに公開される内容ではなく非公開です)
私は現在48歳で2回目の結婚中なのですが、
1回目の結婚は25歳の時、離婚は28歳の時で、約2年お付き合いし、結婚→結婚生活約3年で離婚、という流れでした。
夫婦の財布も別々でしたし子どももいなかったので、比較的離婚自体は(世間一般の感覚で言えば)大変ではなかったのですが、深井さんと話をしていると、当時の葛藤や「どうして離婚に踏み切ったのか」というところを思い出し、それはそれで、まあまあキツイ思いをしたなあ~という記憶がよみがえりました。
結婚してから一年半が経過したあたりで、私の中で「この人と20代、30代は一緒にいるかもしれない。でもこの人と40代、50代になって一緒にいるビジョン(映像)が見えてこない」という感覚が芽生えてきました。
わかりやすい出来事として、
夫が浮気をしていたり、暴力をふるっていたり、モラっていたり、ギャンブルしていたり、酒乱だったり、なにかそういう出来事があれば、もっと早く離婚に踏み切ったかもしれませんが
(そうであれば、そもそも結婚していなかったかもしれませんが)
そういったことは一切なく、
「なにか違う」
という、自分の感覚だけの気持ちで、
おそらく、我慢しようとか、目をつぶれば、そのまま結婚生活を続けていくことは可能だったと思います。
が、
私はだんだん、その【違和感】が自分でもごまかせなくなり、夫の転職がきっかけで新しい動きが起こり、「離婚しよう」と思い立ったのです。
「違和感を我慢し続けない」
離婚の話を誰かにするたびに思うのは、当時感じていた違和感は、ごまかし続けようと思えば、自分を偽ることができるレベルの違和感だったと思います。
おそらく、こうした「違和感」を感じ続けながら、不毛な結婚生活、または自分は幸せだ、と思い込ませようとして生活している方もまあまあいるのでは、と思うのですが、
パートナーに対して「嫌だな」とか「あんまり好きじゃない部分だな」とか「やめてほしいなそれは」というのって、必ず何かあると思うんです。
今の夫に対してもそれはゼロではないですし、相手からしても私に対してゼロではないと思ってます。
(まあ、今の夫の場合は、前の夫に感じたような【違和感】はないですが)
ただ、
「なんかコレ、違うんじゃない?」ということが3つ以上あれば、きっとそれは「合わない」「離れたほうがいい」という合図ではないかと思っています。
個人的に私は自分のことを「心が広い人間」と思っているので(笑
他者に対して、だいたいの場合、警告のイエローカード3枚で次はレッドカード、みたいな判断をしていて、1つ2つならわりと許せちゃう(気にならない)タイプです。
が、レッドカード判定が出ると「即・退場!」という感じで、人によってはバッサリ切りますし、相手の性格によって(キレられたり、何をされるかわからない場合もあるため)徐々にフェードアウトする、という手法を取っています。
現在婚活中の方、または「離婚」という二文字が頭をよぎったことがある方も「自分が許し続けることができること(許容範囲)」と「どうしてもこれは譲れないこと」という線引きや視点は、明確にしておくべきだと思います。
正直な話、占い師の仕事をしていた時に「離婚しようかな」「離婚を考えています」レベルで鑑定に来る人は、95%・離婚しません!!と、言い切れるくらい「あ、これ、鑑定結果に関わらず離婚しねーな」とわかる人がほとんどでした。
私が占い師の時は、多いときはLINE占いで毎日10名程度占っていたときもありますが、当時のご相談者の方は8割不倫の相談(そのうち半分くらいはW不倫)で、
W不倫の場合は「私は夫には愛情が無いから離婚したい、でも自分に経済力がないので今すぐ別れるのは無理、不倫相手が離婚して私と結婚してくれるなら別れられる」という、ひじょーーーーーーに、都合のいい絵空事のようなことを皆さん口をそろえておっしゃるわけでしたが(ホントです)占ってみると、相手が離婚する可能性はほぼゼロに等しい、という結果が出ることがほとんどでした。(残念)
まあ、占い師時代の話はこれくらいにしておいて、
もし離婚をしたいのであれば「なぜ離婚をしたいか」を箇条書きで3つ以上(我慢の限界にきている&我慢の限界を超えているレベルのこと)は、書き出してみて、「自分はあと10年、20年、これを続けていけるか」を真剣に考えたほうがいいと思います。
婚活中の方も、パートナー探しや、お付き合いしている方がいる状態、本交際中の場合、婚約に近しい状態の時に、違和感を感じているなら「この人のココが受け付けにくい」という箇所を、シンプルな文章で書き出してみるといいと思います。
例えば
「服装がダサい」
「体毛が濃い」
「年下や目下の人に横柄な態度をとる」
「マザコン気味である」
「借金がある」
「結婚後は仕事をセーブするか辞めてほしいと思っている」
「休みの日はずっとゲームをしている」
など、
色々気になる部分はあると思います。
その中で
【自分が相手に言えていないことで近いうちに話し合っておきたいこと】
【こちらが伝えれば改善されると思われること】
【折衷案を出せること】
と、自分が受け付けにくい、やめてほしい、嫌だという部分が改善される可能性があるかどうか、考えてみてください。
そもそも相手に気を使って言えない、という関係性なら、そうした相手と結婚し、一緒に住んだり子どもを産み育てることができるか、どうか、という話になるので
(結婚していて離婚を検討中の方も同様に、相手に【言えない】というのであれば【それまでの関係性】ということなのです)
「この人を逃すともう私は結婚相手に出会えないかも」とかは考えず、まずは「今のパートナーが自分にとって許容範囲かどうか」は、しっかりと見極めるべきだと思います。
②はnoteコミュの方向けの有料記事を書く予定ですが、かなり厳しめのことを書く予定にしているのでハートが弱い人は①だけお読みください(^^;
①では、この先どのような決断・行動をするかの現状把握方法について、書かせていただきました。
では②に続きます。
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