見出し画像

覚悟の時がやってきました。

夜のNewsで、「40歳以上の感染者数が70%に上昇しています」のアナウンサーの言葉を聞いて「これだけ感染が広がってきたら、もう身近に迫ってきている気がするな。」と私がつぶやくと、妻はいつもより沈んだトーンで「もう、感染するのも時間の問題かも」の返事。
「もし、どちらかが感染して、自宅隔離となれば、夫婦2人で感染するなぁ」と私
「かかった方が、ホテルとか病院に入れると安心なんだけど」
「京都市の受け皿も整っていないみたいだから、お互いに看護して共倒れになってしまう可能性が高いなぁ。」
こんなやりとりの末に「もう、覚悟しておかないとあかんね」と私が言うと、妻は言葉なく、同意の表情を浮かべてうなずき、この話は終わり。

近くに住む子育て中の娘には迷惑はかけたくないし、感染リスクを増やすのは絶対に避けたいなぁ・・・・
そんな風に考えていたら、老々介護のご夫婦はもっと深刻に悩んでおられるだろうなぁ、もっと沢山の不安を抱えておられるのでしょうね。

感染するのは自己責任です。
私が感染したとしても、感染源の誰かが、キチンと感染対策をされていたのなら、その人を怨んだりはしません。

誰もが、罪悪感を感じなくて良いような、生活を心がけましょう。
若い人も、働き盛りの人も、少し年齢を感じて来た人も、あの戦争を経験して3つの年号を生きて来られた方も、波瀾万丈な時代の波を乗り越えてこられた高齢者の方々も、自分のためにできる限りの感染予防ましょう。そして誰か知らないあの人のために懸命な感染予防を心がけたいものです。

画像2

画像1


いいなと思ったら応援しよう!