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鳴らない、警報【2nd 緊急事態宣言を目前に】

首相は緊急事態宣言を発令か。
滲み出すように伝わってくる、肩透かしの宣言内容。
政治家の発する言葉がどこか嘘くさい。

政府が鳴らしている、緊急事態宣言のサイレンが私には聞こえない。
勝負の三週間に負けてのリベンジマッチ、闘う相手を見くびってはまた負けてしまう。

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ダイヤモンドプリンセスは過去の記憶ではなく現在進行形なのです。
人との接触削減を訴えたあの8割おじさん(西浦 博さん・北海道大教授)の言葉に耳を傾け行動した人によって、私達は感染制御の方法を学びました。
もう一度、正体が全くわからなかった時に立ち戻り、個々でやるべきことを考え直しして欲しいのです。

親として願うこと

変異種は子供へ感染するメカニズムの解明により、可能性の話ではなくなりました。
私達が闘っている相手は、以前の敵ではないかもしれません。
医療現場は救急車の受入が難しくなってきたと訴えるなか、幼児や子供の感染拡大を想像すると、子供を抱きかかえて病院に駆け込む親御さんの姿が浮かぶのです。
あなたに、後悔で埋め尽くされる時間を絶対に経験してほしくないのです。

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幼児の感染予防は大人が手本

1歳6ヶ月の孫は、廻りの大人がマスクをしていると、嫌がらずにマスクを付けるようになりました。
大人がアルコール消毒していると、自分もやりたいって訴えるようになりました。
幼児は大人の行動を観察し、同じ事をやりたいと思うようです。
幼児の感染予防には、大人がやってみせることが大切。
私は、外出する際に必ず手ぶくろを装着しています。
孫は、それを見ていて、孫用の手ぶくろを渡すと、自然に装着してくれるようになりました。
言って聞かせるよりも、やって見せることの大切さを改めて痛感しています。

感染予防にやり過ぎはない

第三波は、感染予防の隙と突かれた結果。
隙は必ず出来るものと考え、今より守りを強固にして備えるべきなのです。
①キチンとマスクを付けて、ウイルスを吸わない、はかない
②手指の清潔を維持して、ウイルスを貰わない、あげない
③人の距離を確保して、他人の空気を吸わない、私の空気をすわせない
この3つを徹底過ぎるほど徹底的に行う事が、私達にできる事なのです。
週末、上記3つの対策へについて、私の工夫をお届けする予定です。

皆さま、素敵な午後をおすごしください。


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