大型台風の接近に寄せて Vol.1
千葉県を襲った台風の正式名称「令和元年房総半島台風」だと、この投稿の調べ物をする際に初めて知りました。
2019年9月8日の夜、患っている父のカンファレンスのため、僕は千葉県鴨川市を訪れていました。
数日前から、関東地方に台風が来るとテレビや新聞で報じていましたが、台風で痛い目にあったことがない僕は、全く警戒することなく、父の病状が悪化と聞いていたので、5歳になった孫を連れて9月6日に大阪府を出発。
まだ、真夏のような暑さと、抜群の天気の中、富士サファリパークで孫と遊んで、9月7日の朝からあちらこちらで遊びながら、久里浜から東京湾フェリーに乗って、鴨川に夕方頃到着。
父の家は海沿いにあり、目の前に砂浜が広がり、朝早くからサーフィンを楽しむ人が窓から望められるようなところで、天気の良い時には水平線を見ながらビールが何本も飲めるようなところです。
台風が襲来する前日の夕方の砂浜は、いつもように爽やかで僕は海を見ながら缶ビールを防波堤に並べていました。
台風の怖さを経験したことがが無い僕は、少し早い孫の誕生日祝いをして、親父が喜ぶ様子を見ながら、孫に「明日は朝から鴨川シーワールドに行こうね!」と孫を約束した後、砂浜で花火をしたり、楽しい台風前夜を楽しんでいました。
NHKのニュースでは大型の台風が関東に接近中、最大警戒が必要と伝えていたのですが、携帯の天気予報は明日は「快晴」と表示されていました。
600Word
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?