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結婚記念日に祖母が亡くなった話

頭の整理の為にちょっと吐き出させてください。

先に断っておきますが、多分感動話とは程遠い事を書くと思いますし、大前提として亡くなった私の祖母とはあまりいい関係ではありませんでした。

ので、閲覧注意。とさせてください

夜中に突然母から電話がありました、淡々としたトーンで祖母の死と通夜・葬式の日程を伝えられ、そろそろだろうと心の準備はできていましたが、ちょっと面食らいました。

祖母が入院してから…いや入院する前もしばらく私は祖母の顔を見ていません。
最後に言葉を交わしたのがいつだったか、それすら全く思い出せません。

私は祖父母とあまりいい関係ではありませんでした。
悪口ばかりになりそうなので具体的には書きませんが、とにかく顔を合わせたくない身内。私にとって祖母はそんな存在です。

こんなことを言うものでは無いとは思いますが、祖母の死に悲しみの感情は一切湧いていません。
一緒に暮らした事のある身内の初めての死なのに…、私はきっと本当に冷たい人間なのだと思います。

Twitterを見ていただいている方はご存知かもしれませんが、祖母が他界した2月11日は私と旦那が2年前に入籍した日でした。
また、通夜が行われる予定の2月13日は私の誕生日に当たります。

結婚記念日と誕生日のお祝いを先に済ませていてよかったな、と連絡を受けて一番初めに思いました。
それから、死ぬ時まで最悪のタイミングなんだな、と腹が立ったのが正直な感想です。

母からの電話を切ってまず初めに12日に予定していたお仕事先にキャンセルの連絡を入れ、13日にうちに寄ってくれる予定だった友人にも断りの連絡を入れました。

それからしばらくの事はあまり記憶にありません。
極端にため息が増えて、今日はとことんやろうと思っていたスプラトゥーン3のフェスもそっちのけで何か適当なテレビをつけていたような気がします。
鬱が酷くなる前兆を感じました。

去年の春、父方の祖父が亡くなった時にも持病が悪化していましたから、ああこれは悪い傾向だな。と思いました。
もし今またうつ状態が酷くなったら、入れていた予定をことごとくキャンセルしなければならないのではないか、またしばらく寝たきりのような生活になってしまうのではないか、通院の回数が増え、投薬が増えるのはないか…
考え出すと涙が出ました。

ひとしきり落ちて、泣いて、落ち着いたのでしょうか…それともただ躁なだけなのか…
とりあえず今は心の方も冷静になっているような気がします。

今、一番辛いのは母だろう。祖父もだろうが…
大切な母を支えなくてどうするのだ、一人娘なのだから。

母の為に頑張ろう。
気持ちが切り替わりました。

通夜・葬式では受付に立つ必要があるだろう。
旦那の喪服や数珠、ふくさを用意して、明日は家事を終わらせたら数日分の荷物をまとめて実家に帰ろう。

鬱になるのは葬式が終わってからで構わない。
終わった後のことはまだわからないし、もしかしたら意外と元気で予定のキャンセルをする必要もないかもしれない。

とりあえず、乗り切ろう。
13日の通夜、14日の葬式。

どうにも寝られそうになかったので追加で睡眠導入剤を飲んでから、こうして吐き出しています。
多分最低な文章になっているでしょう、気持ちが落ち着いたら記事は削除したいと思います。

乱文失礼しました。

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しのよしの
物好きの投げ銭で甘いものを食べたい。