何度も聞いていた曲が
何度も聞いた慣れ親しんだつもり曲でも久しぶりにきくと発見があります。こんな箇所あったっけ、と何度も何度も思う自分に出会うと、今まで本当に同じ曲を聞いていたのかと自問してしまいます。先日久しぶりにコンサートホールで聞いたマーラーの交響曲第5番で正にそんな体験をしました。少しずつ入り込み方が深くなっているのでは、とそんな印象です。ところでマーラーの交響曲ってどのくらい膾炙してるものなのでしょう。全然、というのが大変残念ながら私の印象です。
昨日、新しい大陸を目指してよくなりたいからまずは癖の点検だ、と書きました。よくなりたいと思っているのは、よくなりたいという思いをいずれ消し去ってしまいたいからかなと私の直観が囁いています。
今日の関東は雨ですね。よい1日を。