チャラン・ポ・ランタンを好きになったきっかけ
最初のきっかけは、TBSドラマの「毒島ゆり子のせきらら日記」。タイトルがキャッチーで(ぶすじま??)、キャストに前田敦子・渡辺大知(朝ドラ「まれ」で知ってた)の名前があったので、録画しておいてまとめ見しました。
その時、毒島ゆり子(前田敦子)の彼氏・幅 美登里(渡辺大知)の新しい彼女になるのが来夢役のチャラン・ポ・ランタンももちゃんでした。
クレジットに「もも(チャラン・ポ・ランタン)」という名前を見つけて、「チャラン・ポ・ランタン」?グループなのかな?と思ってググってみたら、歌とアコーディオンの姉妹ユニット、ということが判明。
YouTubeで探してみると、結構いろんな曲が出てきて思わず聴きまくりました。だってどれも面白いんだもん。音楽だけでなく、映像も。インタビュー記事に含まれている、曲のできた背景なんかも読んだりして、いよいよ興味津々。
自虐的メイキングなんだろうけど、avexと契約するようになったこの動画はめちゃ笑いました。
saku saku に出たときのこちらも素のチャランポが見れて面白い。
ちょうどそれが2016年の夏頃。そしたら、2016年秋から始まるTBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のオープニングテーマを担当することが発表され、「お、これを期にブレークか?」との期待が高まる。
実際、ドラマも超絶ヒットするし、これを機にファンになった人も多いと思うんだけど、いかんせんエンディングテーマの星野源「恋」ダンスの方が大ブームになっちゃって、世間の注目は専ら出演していたガッキー&星野源の二人に集中しちゃった。
(当の本人たちも「じゃない方」と自己紹介してたりして笑ったw)
その頃は私が海外にいたから、年末年始に帰国した際に行けるライブあるかなー、と思ったら(ソールドアウトも多かった)、ちょうど名古屋が行けそうだったので、弾丸往復で行った、チャラン・ポ・ランタンと愉快なカンカンバルカンツアー2016-2017“大衆音楽の手引き” 今池 BOTTOM LINEが、初のライブ参戦とあいなりました。
その時の感想は、ただただ圧倒されるばかりで、「人を楽しませるエンターテインメントって、こんなに心揺さぶるんだ!!」と久しぶりに興奮したのを覚えてます。知らない曲が演奏されても、全然退屈しないだもの。自分たちの世界観がしっかりあって、その中で自由気ままに音楽を楽しんで、お客さんも巻き込んでみんなで楽しんでる、って感じかな。
(これは、チャランポのライブ行った人なら分かる、行ってみないとわからない不思議な感覚)
ファイナルの中野サンプラザ公演も是非行ってみたかったけど、どうしても都合つかず断念。ハコがでかいだけあって「行けなくなったー、誰か代わりに行ってくれませんか?」というツイートも直前の週になるとチラホラTLに流れてきてた。そのツイートを、アーティストの小春さん自身のアカウントでせっせとRTしてたのをみて「すげー、これなら高額転売も下火になるかも?」と思いました。普通なら、チケットは主催者側が売ったら終わりであとは買い戻しもキャンセルもなしなのに、アーティスト側が行けなくなった人のサポートまでしてる、というのが印象的でした。
中野サンプラザ公演はゲスト陣も豪華で「無理してでも行けばよかった・・」と後悔したけど、幸いDVD&Blu-rayになってくれたので、ありがたや、ありがたや。。
初ライブの印象が衝撃的だったので、ライブは必ず行くようにしてます。画面で観るのとは全然違う体験ができるんだから、こりゃ行くっきゃない、という思い。
こうやって、私のチャランポLIFEが始まったのでした。