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14歳のシンガーソングライターcocomiのMVを撮らせてもらった。

基本僕はスチールメインなんだけど初めてちゃんとMVを撮らせてもらった。前からしたかったことがあって、ちゃんとしたモデルや俳優さんを昔から使っているコンデジで撮って、作品にしたかった。

もちろんFX3で撮って編集してもいいんだけど、どうもそういうのが個人的にあまり好きじゃない。だからなんだけど富士フイルムのフィルムシュミレーションとかも好きじゃないし、それならレンズフィルターの方が好きで、
言ってしまえば、古い感じで撮りたいなら古いものを使いたいし、新しい感じなら新しいもので撮りたい感じだ。

あとちょっと話は逆行することがあるんだけれど、個人的に思うのはMVに関してで、昔の曲のMVってとてつもない予算で撮っているんだけど、昔のMVこそ今のカメラの技術で撮るといいものになるような気がしているし、逆に予算の少ない今の時代は、コンデジでもなんでいいけど、どうでもいいような機材で撮影した方が距離感も近いし、いい雰囲気がでると思っている。もちろんCGでガンガン作るやつは別だけど、基本人を動かして雰囲気を撮るには綺麗すぎると味気ない。とはいえここ数年はオールドコンデジが流行っているのでどうしようかなとおもったけど、こんな機会もないと思ってキャノンのIXY DIGITAL10で撮影した。
このカメラはもう10年以上使っていて現在5代目で現役は2台。10年以上前に買ったときは投げ売りで新品で9800円くらいだったと思う。
何年か経って壊れて、ネットで買おうとしたら2000円くらいで売って買っていた、それから徐々に上がって6000円になり、今では2万円ほどになっている。正直あほらしい金額だけど、まあ仕方がない。

バッテリーは純正と互換品で7本
純正のバッテリーはなかなか高くついた、、

そんなコンデジでcocomiさんのMVを撮らせてもらった。本人は福岡在住で、まだ14歳なのでサクッと呼ぶこともできなかったことや、ちょっと演技ができるわけじゃなかったので、今回は少し演技ができる子で撮りたかった。それでせっかくなので2人の出演者を紹介してもらった。

ちなみにこのcocomiちゃんがすごくて今14歳で、今回の曲は13歳のときに作った曲なんだけど、なんだかアーバンソウル感がすごくて、これも特徴的で引き込まれる感じがある。でも歌詞がいい意味で子供っぽいので、ちょっとそういう感じが出せるようにと思ってMVの企画を考えて、2パターン作ることにした。

撮っているときの姿は滑稽なもので、若い女の子をおじさんがコンパクトカメラで追うという、とても震える気持ち悪さではあった。
撮影海もあらかわ遊園も撮影許可を取るときに、撮影の規模感じをきかれたんだけど、そのときにこれで撮りますって、コンデジ出した時の、『えっ?』という顔が忘れられないし、出てくれた出演者もマネージャーさんもよくOKを出してくれたなと感謝している。

それで先日やっとSNSなどにUPしていったんだけど、やっぱり今ってtiktokが主流なんだなって思った。反響が全然違う。一応それも踏まえて縦動画として撮影していたのでよかったなと思った。ほかの仕事の動画もそうなんだけど基本ショートが支流っていうのも実感した。みんなせわしないんだな。


↓こちらはセブンティーンモデルも務めている河村ここあさん。
とにかく感じのいい子だったし、この子がヤンキーになったら僕は死にたい。セブンティーンという若い女の子が一番憧れている雑誌のモデルをしているのにほんと嫌味もないし、撮影のとき寒くて今日強風だったんだけど、いつも笑顔で、楽しく撮影させてもらった。ほんとありがたい。


↓こちらは映画『違国日記』で新垣結衣さんをダブル主演で話題になった早瀬憩さん。この子もほんと素敵な子で若手俳優では頭一つ抜けていると思ってる。受けてくれたと思う。キャスティングをお願いしたリベロの千葉さん、マネージャーさん、もちろん早瀬さんにもほんと感謝している。

音源自体は各種サブスクで視聴可能です!
cocomiちゃんには東京でライブもしてもらいたいと思っているので、その時はぜひ遊びに来てください。


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