
1日に複数のタスクをこなす方法
やるべきことは少なく絞った方が良いとも言われますが、とはいっても、やらなきゃいけないことは複数あるし、それに加え、自分がやりたいこともある。かといって、どれかを切り捨てるのも惜しい・・・。
そんなことってよくありますよね。今の僕がまさにそうです。
僕は基本、ぜんぶやることにしているので、成果のはまだまだこれからということにして、それでも1日に複数のタスクを進めています。
そんな僕は、ごく最近に出会って気に入っているテクニックをご紹介いたします。
で、早速結論ですが、
「タイムボクシング」です。
👇この記事の内容は音声でも配信しています!
タイムボクシングとは
・やること(タスク)を決める
・各タスクを何時〜何時までやるか決める(タイムボックス)
・ノートやスケジュール帳に書く
・スケジュール通りに実行する
めっちゃシンプルですね。
僕は、鈴木裕さん(パレオさん)の「ユアタイム」という書籍で学んだのですが、カル・ニューポートさんの「DEEP WORK」という書籍でも詳細に言及されているようです。
時間まで決めることで実現力が爆アガリする
ToDoリストをつくることはよくあると思うのですが、書いたままで結局やらないってこと、よくありますよね。
これは、やる時間を決めることで解消できます。
✓ ポイントは中途半端でも時間が来たら止めて、次のタスクにうつる
ここでのポイントは、「進み具合が微妙でも時間厳守で次のタスクに進む」ということです。
ToDoリストにあげたタスクが未着手で終わってしまうのは、あるタスクをダラダラと続けてしまうからです。
たしかに1つずつ終わらせるのも大事ですが、個人的には複数のことをどんどん進めた方が効率が良い感覚があるし、なにより、時間を決めることで集中力が上がるという効果も感じます。
さきほどご紹介した書籍に具体的な方法が書かれているので、気になる方は参考にしつつ実践してみてください。
一日の終わりに見直しをする
タイムボクシングを実践する際のポイントは、1日の終わりに見直しをすることです。
予定通りにいかなかったタスクはどれか、予定通りに進捗しなかったタスクはどれか、などなど予定と異なるタスクを確認し、明日以降にいかします。
また、もしも着手できなかったタスクがあった場合は、翌日のタスクに組み込んでおくようにします。
未来の現実感が薄い人にオススメのテクニックらしい
これは、さきほどご紹介した「ユアタイム」にかかれていたことなのですが、タイムボクシングは、「未来の現実感が薄い人」に効果的なようです。
未来の現実感が薄い人とは、たとえば、「5年後の自分を想像した時に、5
年後の自分も完全に自分だと思えるのか、それとも別の人間のように感じるか」といったイメージです。後者は未来の現実感が薄いといった感じです。(僕はどうやら、未来の現実感が薄いようです)
ちなみに、「ユアタイム」には未来の現実感が濃くなるためのトレーニング方法なども書かれています。
まとめ
タイムボクシングは、複数のタスクを効率的にこなすために効果的なテクニックです。一度にやりたいことが増えてきたら、ぜひタイムボクシングを試してみてください!
では今日はこのへんで!