うんていがこんなにメジャーな遊具だったとは。
「国によって公園の遊具がこんなにも様々とは!」子育てをして気が付いたことの一つです。
日本ではあたりまえのようにある砂場や鉄棒の代わりに、こちらの公園には「うんてい」がほぼ100%あるのです。うんていが単体で存在しているのではなく、大きな遊具の一部にうんていがある、といった感じに大型遊具に組み込まれているのです。固定された輪っかのタイプ、電車の吊り革のようなタイプなど種類もいろいろです。日本だとうんていは学校の校庭にはあるものの、公園ではそんなに見かけないですよね? オーストラリアでは、
うんていがこんなにメジャーなことに驚きました!
「うんてい、鉄棒、上り棒」が大の苦手な私にとって未就学児の子供もスイスイうんていをやっている姿は衝撃的で、私のDNAを色濃く引き継いでいる我が子も一種のカルチャーショックを受けているようでした。
苦手なものでも周りの子があまりに楽しそうにうんていをしている姿を見て刺激を受けたのか、「うんてい、やりたい!」と言い出しそれから放課後はカゲレンの日々…。その成果もあって、だいぶ上達したのです。子供の可能性ってすごいです。
うんていについて少し調べてみてわかったことは…
うんていは全身運動。腕力だけでなく、背筋、腹筋、脚力、様々な筋力を使い、落ちないように集中するなど、多面的に脳に良い刺激を与える運動であるということです。
なぜオーストラリアではうんていがメジャーなのか。この質問に対する答えは見つかっていませんが、子供の身体機能に良い影響を及ぼすことは間違いなさそうです。背が高くなる要因でもあるかな?と淡い期待もしています…
※ただ意外と高さがあるこちらのうんてい。落下して骨折した、などという話もちらほら耳にするのでその点だけは要注意です。
新生活だからこそ気がつくこと、全てが日常のあたりまえになる前に記録しておこうと思います。