深夜3時!後悔!

うおおおおおお
 ここ半年くらい「なんか最近、わたし、肌キレイじゃない?えっ、これ、長時間の地デジはムリだけどほんの一瞬、地デジをかすめるくらいならいけるんじゃない!?」とルンルンで過ごしていたのですが、どうやら乱視がめちゃくちゃに進んだだけだったらしく、乱視矯正効果もあるコンタクトにしたら一気にめちゃくちゃ自分の肌がクリアに見えるようになってしまい、「死!死!」と思いながら1日を過ごしてしまった。
 そしてせっかく最近は、団長なりのストイックスケジュール「通勤時間(往復で二時間)は読書、帰ったら全身着替えてなるべく持ち物全てを消毒(実家暮らしなので)、夕飯、夕飯後はすぐに明日のお弁当作り(土日に大量に製造したおかずと冷凍ご飯を詰めるだけ)、台所片付け、そのまま入浴(自我が芽生えないうちにお風呂に入ってしまうのが一番ラクだと気がついた)、ほんの少しだけ運動(ストレッチ)、小説を書く、就寝」をこなしていたのにガックリきたのでお風呂に入った後に「カイロがない・・・・・夏場も定期的に使うのに・・・・・ネットで売ってるかな~」と探しているうちに脱線、昔通っていたバレエ教室をなぜか検索して舐めるようにブログを読み、「ああ、こういうことするようになったのってわたしのせいなのかな・・・・・本当になんて自堕落な人間だったんだろう・・・・わたしの頭の悪さとかタチの悪さに先生も周りの子もめちゃくちゃ引いてただろうな・・・・」と落ち込んで気がついたら三時!ギャー!!
 バレエをやっていたときのことを思い出すと、「ギャギャギャー!!!」と暴れ回りたくなる。特に中高生くらいの頃。当時のわたしは、どうやったら上手になるのか全然わからず、今ならばコツコツやればいいと分かるのですがコツコツがどこに向かうのかが当時は頭が悪すぎて全然わからず、もともとの自分に甘い性格と頭の悪さと体力が追いつかなさと、更には(ある種の中二病みたいなものだったのか?)謎のプライドと頑固さでがんじがらめにするようになり、しまいには身体を動かして自分の身体が変化していくのが怖くなってきて、全部がごちゃまぜになり全然ダメだった。逃げてばかりいた。
 バレエは基本的には「先生が生徒を教える」ものだし、身体を動かさなければお話にならないので逃げれば本当に迷惑がかかる。周りだって「あの人なんなんだ?」と思う。もちろん周りと踊るのだから周囲にも死ぬほど迷惑がかかっている。大人になってから会社員になって今日から来る予定だった派遣さんが突然連絡がつかなくなり呆然と過ごしたり、というのを経験して「も、もしかしてこれに近いことだったのかもしれない・・・・・」と青ざめながらわかるようになっていった。今もだが壊滅的に空気が読めないので当時全てがよくわかっていなかった。あと、空気が読めないので周りに合わせながら踊る「コールドバレエ」は死ぬほど苦手だった。
 バレエを通して「身体を動かすのと周りに合わせるのはどうやら苦手らしい」と気がついたわたしは、大学は落語研究会に入った。浪人しているときにふと、「落語って一人でやるから周りに合わせなくていいし、座ったままだから身体は動かさないで済む!もしかして最高なんじゃないのか!!」と思ったのがきっかけだった。だんだんと後悔の念が沸いてきた頃だったので「バレエのとき、こうすればよかったんだと今思うことをやろう!」と熱く決意して練習に励んだ。「有名な落語家のお兄さんは有名なバレエダンサー」ということを聞いて「やっぱりバレエから落語に流れてくる人っているんだ!!」と有名な落語家に対して微妙に失礼なことを思いながら感動したのを覚えている。
 しかし、落語で「身体を動かさなくて済む」というのは大間違いで、所作というものが存在し、上半身の動きだけで何をしているのか表さなくてはいけなかった。いつも「所作は基本ダメ」と言われ、鏡の前で練習してもいつまでたってもできるようにならず、昨年行ったかきあげ寄席では駒を回すのを諦め、ベイブレードにした。
 ベイブレードにしたところで上手く回っていなかったのは、もう大人になったのでなんとなく分かった。
 子供の頃の後悔ってもうどうしようもないのにたいてい親とか周りとかにも死ぬほど迷惑かけてるから、キツいですね。特に先生とか周囲の子とか、今更土下座されたり菓子折持ってこられても、怖いだろうし・・・・・・今度は後悔に立ち向かう方法を考えたいと思います!四時になってたので寝ます!
 

右手にマスかけ線を持つ女、かきあげあゆみ団長が奉公人になれるよう、サポートして頂ければ幸いです!!!!!