団長映画レビュー2連発
お盆休み、皆さんいかがお過ごしですか?団長はネットフリックスで映画を見たり、熱中症にならないようにお白湯を飲んだり、犬の散歩に行ったり、熱中症にならないようにお茶を飲んだり、小説を読んだり、漢方をキメたり忙しいです。そんなわけで、フィルマークスに書いた映画レビューをせっかくなのでNoteにも載せます!目指せ!LiLiCo!!
「赤い殺意」のレビュー
見始めてから画面が白黒であることに気がつき、以前「シンドラーのリスト」が白黒で話にあまりついていけなかったことを思い出し「しまった!」と思ったのですが、登場人物が少なめなのと、主要人物にはなにかしら特徴的な小道具を持たせてあるのが功を奏し、イケました。登場人物たちの東北弁?がかなりきつく、最初の頃は何言ってるかよくわからない場面が多く挫折しかけたのですが、後半ではこちらが福島弁に慣れてきて理解できるようになったのと、鑑賞するスタンスを「よその家の様子を盗み見する」というものに変えたら、目が離せなくなりました。序盤に主人公が不安を紛らわせるためにクッキーをひたすら食べるシーンが度々出てきて、私もよくやる手段なので「やっぱ不安になるとクッキー、食べるよねー」と時を超えシンパシーを感じました。
「犬神家の一族」(1976年版)のレビュー
昨日白黒映画の「赤い殺意」を楽しく鑑賞したので、「色がついてるんだから余裕っしょ」と鑑賞。金田一耕助の絶妙にヘラヘラした感じと音楽が最高で開始直後は「今年ベスト更新か!?」とドキドキしましたが、人が多すぎて酔い、ストーリーを見失い、「相棒だとこのあたりでもう一度どんでん返しが・・・・・」と考えているうちにラスト。登場人物があの半分だったら今の自分でもイケたのに・・・・・まだまだ修行が足りない・・・・・立派なステイホーマーにはほど遠いことを知らしめられた作品でした。どう考えても名作なので、またリベンジしたいと思います!