あそぼう!にこめられた想い
2020年5月からオンラインで全国のこどもたちと一緒に遊んできました。
いろいろありまして、傷心で東京に戻り、、 ちょうどコロナと重なり、、
傷心と言いつつ、行動をしたいからこそ原点に戻ったようなところがあり、ゼロからのスタートで、はじめたプロジェクトでした。
ひかるちゃんとなにかをしたい!
というお声と、コロナ禍でわたしにできることは・・を考えた上で、はじめたうちのひとつが、このひかるちゃんと遊ぼう(元々は、ひかるちゃんと絵本を創ろう!)でした。
わたしは、「遊ぼう!」という言葉を普段から意識して使うようにしています。なぜなら、こどもの頃、「ひかるちゃん、あそぼう!」と、声をかけられると、心はときめき&はずみ、、笑顔になっていたのがいまも記憶の片隅にしっかりと残っているからです。
日本語では、「あそぼう!」って、なにをする…を決めているわけではなく、集まったお友達たちと、「今日はなにして遊ぼっかー?」そんなことを言い合いながら、自分たちで楽しみをみつけていく感覚を多くの人はもっているのではないでしょうか?
そこに、正解や不正解、間違いなどは存在しません。
英語にすると、Let's play! となるのですが、そうすると、目的語がない?!となってきます。
Let's play baseball. Let's play the piano. Let's play computer game…. etc..
でも、日本語で「あそぼう!」って、”なにを”というよりは、集まったみんなで、「じゃぁ、なにして遊ぶ?」というのが、あとでくっついてくるイメージが大きいかもしれません。
Let's play something fun together!
集まった仲間たちと、「こんなこともできるね!」「これはどうかな?」と、遊びがどんどんシンカしていく感覚をみんなで共有する感じ。
そのときの、想像力と創造力のかけあわせがほんとうにしあわせな時間。
遊ぼう!って、わたしにとっては、そういうイメージなんです。
こどもたちの想像力にはもう太刀打ちできません。導いてあげよう・・・・なんて、気持ちはこれっぽっちもなく、ただただ、耳を傾け、好奇心のままに問うと、またまたたくさんの想像力が拓いていく感覚。
ちょうど2年経ったいま、こどもたちとの関わりがさらに深まり、わたしにとってのこの月に1回のキラキラした集まりは、なくてはならないものになっています。