人との対話からうまれるゆたかさ
昨年1年間、毎週金曜日のお昼休みに『哲学カフェ』を開催していました。
この場のモットーは、
オープン
フラット
ボーダーレス
ということで、参加する人たちは、社会的役割など(生徒、先生、保護者など)問わず、テーマについてや出てきた発言について、ココロに浮かんがことを共有すること。
昨年、ほぼ毎週参加してくれていた高校生からお声がけしてもらって、リモート哲学カフェが本日よりスタートしました。
本日の参加者はわたしも含めて7人。
そのうち、ZOOMをはじめて使うという人は2人。
ということで、1回目ということもあり、ボタンの使い方を共有したり、リモート哲学カフェがはじまった背景と、この場の目的やグランドルールなどを共有したり。
とても感動したのは、この場をはじめようと言ってくれた声がけ人(びと)が、「わたしは、あの哲学カフェがこれからもずっと毎週金曜日のあの時間に開催されると信じて疑わなかった。けど、その開催が危ぶまれる状態になったときにはじめて『あたりまえ』というのが存在しないことを理解し、ないなら自分でやるしかないと思って、ひかるちゃんに相談した」と。
なくしたくない場
と思ってもらえていたこと。
同じく、そう思ってくれていた生徒たちがほかにもいて、こうして、集まってくれたこと。
もう、、、感動しかなくて、何度も何度も目頭が熱くなる時間。
こどもたちが必要としている場を提供できていたんだな、、って嬉しく、温かく、、、そして、さらにココロが豊かになるのを感じた時間でした。
第1回目のテーマは「哲学するって?」
類義語や対義語から、対話をしてみました。
途中、ホワイトボードやブレイクアウトセッションもとりいれて、あっという間の1時間。
はやくも、来週の第2回目が楽しみでしょうがなくて、、 この想いを残しておこうとnoteを書いている次第です。笑