よくある質問「ひと月でどれくらい作っているんですか?」
【はじめに】
今回の記事は、2020年9月20日にYouTubeの「夏井いつき俳句チャンネル」にアップされた動画『月にどれぐらい俳句を作っているんですか?』をもとに、私(Rx)の私生活について、改めて振り返ってみようと思います。
題して「よくある質問『ひと月でどれくらい作っているんですか?』」!!
時々、「Rx は4人組のグループ作家」だとか「Rx さんは1日48時間ある」だとか、ネタにされることもありますが、数字にしてみると、大したことは無くて上には上が居るし、まだまだ頑張る余地がある! と(自分で)思い、(他者に)思ってもらうために起稿するものです。
0.夏井組長は月にどれぐらい俳句を作るの?
本題に入る前に簡単に、元ネタとした動画を纏めておきます。質問コーナーで、『夏井組長は、月にどれぐらい俳句を作っているのですか?』という(よくある)質問が寄せられました。その答えをまとめるとこんな感じ。
・どれぐらい作ったかは数えたこともないので分からない
・俳句を作るのは、仕事や句会など締め切りに迫られて、のことが多いが、日頃から作ってはいる。
・過去1日で一番多く作ったのは、「490句」ぐらい(数を作れるだけガンガン作ったが惜しくも500に届かなかったーという覚えがある)。
・昔やっていた地元の民放の俳句番組では、半日間ロケをして200~300句ぐらい作ってたこともあった。
夏井組長も正人さんも、「多作多捨」で、ガンガン作れるタイプだそうで、特に正人さんは動画の中で、ガンガンタイプの強みを語っていました。
【家藤正人】
良かれ悪しかれとりあえず下手でも書いとけっていう感じ。最初から一句完全に仕上げなきゃって思うと、そこで止まっちゃって、他のこと考えられなくなるから、それをするもったいなさよりは、下手でも良いからガンガンガンガンやっといて、後で見返して修正することは出来るしーってタイプ。
続けて、夏井組長も同調して、ガンガン作る源泉について語ります。
【夏井いつき】
外から情報をもらった方が、絶対新しい面白いものが生まれてくる。自分の脳との1対1の対決になると、自分以上のものが生まれてこない。外から情報もらうと自分以上のものをうっかりもらうことが出来ることがある。
沢山数つくっておかないと、テレビ番組を制作・構成する上で、「合う俳句が無い!」なんてことにならないよう、色んな事態を想定して沢山作ることが身に付いていたのではないかと想定されます。
ちなみに、クイズ業界や雑学の世界では知られた話しですが、江戸時代に、井原西鶴が『矢数俳諧(やかずはいかい)』と呼ばれる俳諧の興行で、1日に23,500句独吟したという記録が残されています。
(1日86,400秒ですから、24時間ぶっ通しで一瞬も休まずでも3.68秒に1句のペースということになります。神懸かっていますよねww)
1.クイズスレ出題数:月平均200問前後
私が今、最もコンスタントに数を作っているのが「クイズスレ」で出題するクイズ(作問)ではないかと思います。日々、無我夢中で作問してるので、改めて数える機会って殆ど無かったのですが、試しに数えてみました。
2019年度下半期 (単位:問)
10月:281、11月:207、12月:244
1月:212、2月:375、3月:218
(月平均:256.2問)
上半期はもっと少なかったのですが、下半期はコンスタントに200問を下回らずに作問を続けていた様です
(ただし、ここで言う作問数には、過去問の改作や、ウィキペディアなどの穴埋め問題を含むため、一般的に言われる「早押しクイズ用の問題」ほどのクオリティでは無いことを予めご了承ください。)
毎週金・土曜(週2、月8~10)の開催を回していくには、やはりある程度のクイズが必要になってきます。クイズスレは私一人で開催しているのではなく、他の参加者も出題者を担当して下さっては居ますが、作問数や出題数での、月250問、年2~3,000問ペースというのは、クイズスレに限らずとも比較的多い部類ではないか、と思っています。
2.声優相撲:テキスト実況
俗に、「#声優相撲は宇宙」などと形容されることもあるぐらい、好き勝手に実況して独自の世界を形成している(?)『声優相撲』のテキスト実況。
どの程度の文字数(表もあるので、この文字数を打っている訳ではないが)を、毎日書いて公開しているのかを数字で表してみようと思います。
直近5年の「夏場所」の中日(8日目)と千秋楽の文字数がこちらです。
年 次 中 日 千 秋 楽
2016年 3,156文字 11,632文字
2017年 4,271文字 15,482文字
2018年 3,563文字 18,195文字
2019年 4,722文字 13,736文字
2020年 3,634文字 15,774文字
文字数として表現するのは、通常の日は「3~4千文字」、そして優勝力士が決まる千秋楽では「1万5千文字 前後」ということになります。
この他、数千文字(1万文字弱)の『新十両紹介(インタビュー)』など、日によっては相当の文字数になることもありますし、本来の目的である番付の策定や、そのための得点集計、日々の取組編成会議など、表立たない作業も裏には沢山あったりもするのです。(協会員、募集中!)
3.読書メモ
その他、数でいうと、2010年の1,580冊を筆頭に、一時期、読書冊数がそこそこだった時期がありました。2020年に入って、毎週欠かさずに行っていた図書館通いを自粛するようになった関係で途絶えてしまっています。
2009年 758冊
2010年 1,580冊
2011年 895冊
2012年 844冊
2013~2019年 年500冊程度(週10冊平均)
4.Twitter:ツイート数
また、Botなどを含む点にはご留意頂きたいとは思いますが、これまで、年平均1万ツイート強でしたから、月平均1,000ツイート前後をしている計算になります。その多くが、ミューコミ+プラスへのセリフ投稿や、のど自慢の実況ツイートなどです。
ちなみに2020年は、急激に投稿数が減って、初めて5,000ツイートを下回る予測となっています。
年別ツイート数(Twilogベース)
2012年 12,044
2013年 7,152
2014年 11,134
2015年 14,446
2016年 19,064
2017年 17,601
2018年 13,689
2019年 8,169
ちなみに、私のツイートは結構な割合で140文字ギリギリまで書くことが多いので、ツイート数に比して文字数が多いというのも特徴かも知れません。
5.#note:記事数
2019年12月にスタートし、2020年度になって本格的に書き始めた「note」。記事数を振り返ってみると、およそ2日に1回のペースを保てていることが分かります。
実際、これはクイズスレや声優相撲といった他の企画の合間を縫って寄稿しているのと、平均5,000文字以上という文字数の多さに起因しているために、『毎日投稿』はちょっと難しいのが正直な所です。
2019年
12月 3
2020年
(1~3月 0)
4月 4
5月 16
6月 30
7月 17
8月 15
【おわりに】
こうして数として具体的に示してみると、『案外大したことないな』と思ってしまうような記事になってしまいましたが、それでも、一つひとつに魂を込めて、様々な活動をしておりますので、(生)暖かい目で見守って頂ければと思います。
復活させたい物事も沢山ありますし、さらに質と量を求めていきたいものもあります。ですから今後は、こういった数値がどういう風に推移していくのかも含めて(或いはライフログ?的な記録に残しながら)楽しんでいけたら良いなと思った次第です。
皆さんも、改めて数えて見ると、新しい発見のあるものがきっとあるはず。私の真似して試してみて下さいね!私に勝ってるぞという方が居ましたら、ぜひコメント欄なりでお知らせ下さい。
それでは、次の記事でお会いしましょう、Rxでした、ではまたっ!