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yenta がつくりだす偶発的な出会い ~yentaでの出会いでスタートアップと上場企業が 3 ヶ月でタッグ~

yenta での出会いからスピーディーに話が進み、3 カ月足らずで資本業務提携を締結。共に事業を取り組むことになったボンド株式会社 (以下、ボンド) の清島良介さんと株式会社明光ネットワークジャパン (以下、明光ネットワークジャパン) の小西悠太さん。yenta ならではのフラットさと気軽さ、そして、そこからはじまる偶発的な出会い。その出会いを楽しみながら、ビジネスにも繋げている 2 人の yenta 仕事術とは?

yenta での出会いからガッツリ仕事の話

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イェンタさん:
おふたりが最初にマッチングしたのはいつですか?

小西さん:
4 月 10 日ですね。

イェンタさん:
どちらから連絡したんですか?

清島さん:
僕から小西さんに連絡をしました。僕はマッチングした人にはほとんどを送っています。だいたい定型文で「こんにちは。マッチングありがとうございました。とりあえずお茶しませんか?」といった感じです。

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イェンタさん:
初回はどこで会ったんですか?そのときはすでにビジネスライクな話になっていたんですか?

清島さん:
4 月 18 日に明光ネットワークジャパンのオフィスで会いました。はじめは情報交換を目的にお話しに行ったんですが、後半はガッツリ仕事の話でしたね。

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小西さん:
ちょうどその頃、私が事業の芽を探っているタイミングだったんです。なので、日本語のオンライン教材がほしかったり、作りたかったりしたんです。そんな時に、yenta でご連絡いただいて「あっ」と思ったので返信をしました。

清島さん:
初回お会いした時に、こういうことを提案してほしいといったお話をいただきました。5 月 13 日に 2 回目のお話をした際は、「こういうことを提案してほしい」といったお話をしましたね。

イェンタさん:
清島さんからの提案を受けてどんな印象を受けましたか?

小西さん:
最初にお話を伺った段階から発想とかプロダクトとかがかなり求めていたものに近かったですね。その後、社内で話をしたり、他のサービスとの相性などを検討する必要があったりするので資料にまとめていただきたいと依頼をしました。こういったケースがあったときに、どのくらいのスピードで開発できるかなどそんな事も話しましたね。

清島さん:
小西さんの会社は規模が大きいので、次のアポイントまで 1 ヶ月ほどかかるのではないかと思っていました。でも 2 日後にもう 1 回詳細を話しましょうと連絡が来て、その週に 2 回目のミーティングをしていました。

イェンタさん:
4 月のマッチングから 1 ヶ月単位でスピーディーに進行していますね。その後はどういった流れになったんでしょうか?

清島さん:
6 月中旬に役員の方と会食し、その月の後半に資本業務提携の大方の合意をしました。そして、7 月末に役員会で承認が取れて、8 月末に着金という流れですね。

開発スピードと柔軟性、企画力を求めていた

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イェンタさん:
小西さんが清島さんとの仕事を決めた理由は?

小西さん:
まず、日本語教育のオンライン教材にしっかりした学習管理システムが連携していることですね。次に、競合と比べて、コンテンツのインターフェイスなどのつくりがスマートというか時代に沿っているように感じたんです。他のものは、学習管理システムはなかったり、インターフェイスも古いタイプだったりするものが多いんです。

また、今後の開発の面でも大きな違いがありました。既存の日本語教育をオンライン教材化することも大事なんですけど、ある程度企業に合わせてカスタマイズした形での提供を考えていました。ほかの会社さんと話をしていると「それは開発できるかわかりません」とか「半年くらいかかります」とか言われるんことが多いんです。新規事業ということもあり、開発スピードと柔軟性、企画力とかを求めていたのでそれだと厳しいと感じていました。それを実行できるのがボンドさんでした。あと清島さんのお人柄ももちろん大事な要素でした。yenta に良いご縁をいただきました。

yenta がなかったら出会えなかった

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イェンタさん:
清島さんはどのような方を探していたんでしょうか。

清島さん:
背景的な話になりますが、2019 年は日本語教育にとって熱い年なんですね。それには 2 つの理由があるんです。1 つ目は今年国会で「日本語教育推進法」という、国や自治体、企業が外国人に対して日本語教育をちゃんとやっていきましょうという趣旨の法律ができました。2 つ目は「特定技能ビザ」という外国人向けの新しいビザが始まったことです。

日本語教育と特定技能に対しての教育や研修などのニーズが高まってくる状況があって、結構市場が加熱しているんです。でも、僕らはスタートアップなので営業リソースに関しても、市場の開拓能力もあまりありません。システムも弱い部分があったので資本力をある程度つけて、土台を固めていくためにパートナーさんがほしいと思っていたんです。

イェンタさん:
そこで、yenta でパートナー探しを始めようと思ったんですか?

清島さん:
そうですね。スタートアップが大企業の担当者と会うことって難しいんです。おそらく、 yenta がなかったら出会えなかったと思います。大企業に問い合わせをしたとしても、取り合ってもらえず担当者までなかなか行きつかない。yenta でいろんな方とお会いしていたから最適なパートナーに出会えました。普段会えない人に会えるというのは、yenta ならではですね。

偶発的な出会い (セレンディピティ)を生む yenta 

イェンタさん:
紹介と yenta で会った場合との差ってありますか?

清島さん:
紹介された方には良い意味でも悪い意味でも紹介者の色がつくじゃないですか。でも、 yenta だとシステムが選んだ出会いなのでレコメンドを断ることも乗ることもフラットにできるイメージがあります。

イェンタさん:
逆に腹を見せやすいといった感じですか?

清島さん:
そうですね。紹介ですごくマッチングしたら、紹介者の方にありがとう!という気持ちになりますけど、微妙に感じた場合だと結構難しかったりします。なので、yenta のほうがフラットな感じで使うことができるので良いと思います。

イェンタさん:
小西さんはいかがですか?

小西さん:
紹介だと計画的な感じがするので偶発性みたいなものがあったらいいなと思います。もっと広い感じで間口を構えることができないような気がしますね。

清島さん:
偶発性みたいなのは、yenta の方があるように思います。正直あまり期待はしていなかったけど、実際に会ってみたらおもしろい話が聞けたことは結構あったりしますね。個人的にはプロフィールの自己紹介をあまり長く書きすぎないのがおすすめです。自分の自慢がすごい人とは会いたいと思わないので。

小西さん:
そうですね。僕はプロフィールの興味があることにキャリア教育と外国人の日本語教育を書きました。そこに清島さんがメッセージを送ってきてくださったんです。

イェンタさん:
どんな人に yenta を使ってほしいですか?

清島さん:
僕のイメージだと、大企業の新規事業の担当者かスタートアップ、VCとか一部の界隈の新しいもの好きしか使ってないように思います。でも、yentaを利用することでキャリアアップにも繋がるし、自分自身の思考のブラッシュアップをできる良い機会だと思うので、もっと様々な職種・業種の人も使ってみると良い影響を受けるんじゃないかと思います。
今回の出会いもそうなんですが、yenta には思いも寄らない出会いがあるじゃないですか。一般の会社員の方って仕事のパートナーさんの紹介があまり得られない気がしているので、そういう人こそ yenta を使ったほうがいいと思います!

(ライター:佐藤 史恵)

お二人の yenta の使い方

お二人のこれまでのマッチング数、興味ありをされている人数

清島さん:

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小西さん:

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yenta を使い始めたきっかけは?

清島さん:
2 年半前頃からですね。起業したのと同時に使い始めました。
周りの起業仲間が使っていました。もしかしたら VC とか投資家の方とかに会えるかもしれないし、協業もできるかもしれないからとりあえずやってみなよ、といった感じで薦められましたね。周りが普通に使っていたことが大きかったですね。

小西さん:
2019 年 3 月ですね。
テレビで取り上げられていたのを見たことがきっかけです。人から聞いたという感じではなかったです。


yenta はどんな目的で使っていますか?

清島さん:
人と何回か出会っておけば、資本の話なり、業務提携なり、採用なり結構おもしろいことに確率的につながるようなイメージがあるんです。関心がある人に幅広く会うために使っているような感じです。使い方の領域的には他の方より広い意味合いかもしれないですね。

小西さん:
私の場合は、情報収集と実際に提携に繋がりそうな方、一緒に仕事ができそうな方との出会いを求めて使っています。


どれぐらいの人に yenta で会いますか?

清島さん:
波があって、会う期間と会わない期間がありますが、会う期間は月に 2 人程度が平均です。会わないときは全く会わないですね。

小西さん:
私は月に 1 人会うか会わないかっていう感じです。


どんな人を右スワイプ (マッチしたい) しますか?どれぐらいの確率で右スワイプしますか?

清島さん:
経験なり、今の事業領域または僕の考え方なり、何かしら僕と会いそうな方かそうでない方のどちらかですね。
日によりますけど、1 日にに 2 人ですね。10 ~ 20 %程度です。

小西さん:
営業っぽいとか目的が明確に合わなそうなものだけ左スワイプにしています。70 %くらいですね。


イェンタさん:
yentaでの出会いから資本業務提携に至るまでの経緯から、yentaの使い方まで、とても学びの多い事例でした。清島さんが仰っていたように、もっと幅広い方々に利用していただけるように頑張ります!


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