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アンジュルムとアップアップガールズ(仮)2マンライブ再来を熱望します、という話

はじめに

先日、アンジュルムの竹内朱莉さんが卒業を発表されました。
個人的には「後輩が頼れるようになった」と色々な取材などで話されていましたし、「逆にいえばタケが旅立ちたくなればいつでも…」と思っていたので納得というか、ショックを受けることも無かったのですが一つだけ…

タケが卒業する前にアプガ(仮)との2マンをまたやって欲しい!!!いや!するべき!!!

ということで、あの時の2マンがいかに楽しく、いかに特別なものだったのかー
最近双方のヲタクになった方、そして可能ならば最近双方のメンバーになった方に届けたいとの思いで書き始めます。

1.スポンサーが特別

この2マンの正式タイトルは『NTT DOCOMO presents アンジュルム VS アップアップガールズ(仮)~THANK YOU! DEAR MY FRIENDS~』そう、このライブの後にdtvターミナルという「テレビでdtvが観れる10000円くらいするデバイス」を配られたんですよね。よくヲタクは「実質無料」などと言いますが本当に実質無料だったという。(ちなみに今はサービス終了してしまい使えないみたいです。まぁ今はfire stick TVとかChrome castとかありますものね… )

2.会場が特別

この2マンの会場はZepp Divercity。
当時のアンジュルムはやっと春にホールツアーを全国数カ所でやるのが定着した頃で、ライブハウスでの公演が主でした。
コロナ禍の影響で単独公演が出来ない期間を経て今はハローのどのグループもホールコンでのツアーをするようになりましたが、アンジュルムがZepp規模のライブハウス公演をしたことはフェス系を除くとおそらくこの公演と中西香菜卒業の豊洲PIT公演しかありません。(他にあったらごめんなさいですが仮にあったとしても5公演もないはず)
現在のアンジュルムの集客力では過去に回っていたようなライブハウスではとても公演は出来ませんが、ライブハウスでの講演というのはホールコンとはまた違う魅力があるもの。またZeppでアンジュルムが見たいものです。
また、アプガにとっても関根さんが先日、ベイホールでの完全復帰公演『サバイバルアップアップガールズ』にて「来年はZeppでやりたい、アプガの節目の公演はいつもZeppでやってたから」と言っていたように7人ラスト公演、5人ラスト公演などはZeppで行われてきました。
もちろん、この公演も一つの大事な節目だったということだと思います。
そんな関根さんの目標の一つが2マンの再来という形で叶ってほしい。

3.アンジュルムとアプガの関係性が特別

かつて、「しゅごキャラエッグ」というグループがいました。このグループに所属していたのが、和田彩花さん、福田花音さん、前田憂佳さん、そして佐保明梨さん。
そのうち3人は後にスマイレージのメンバーとなりますが、佐保明梨さんだけがハロプロエッグに残り、エッグとしての活動を経て(この辺はWikipediaで補完してください←).、ハロプロエッグ研修課程を修了しアップアップガールズ(仮)の前身、「アップフロントガールズ(仮)」となりました。
つまり、佐保明梨さんは「もしかしたらアンジュルムになっていたかもしれない人」なのです。
また、タケと関根さんは共にハロプロエッグ出身であり、2マンの際にはこんなツイートもしていました。

また関根さんは工藤菫さんが表紙を飾った際のヤングジャンプのインタビューで「アプガ以外の好きなグループは?」という質問に「アンジュルムと答えており、推しは莉佳子であるというツイートを何度かしています。

(ちなみにタケに「おでんくん」のあだ名をつけたのは元アプガの森咲樹さんです)

4.セトリが特別

なんと言ってもこれです。
おそらくこの公演に参加したすべてのアンジュルムヲタク、アプガヲタクに聞いたら異口同音に「最高だった」と答えることでしょう。
以下そのセトリです。

01.次々続々&UPPER ROCK マッシュアップVer.

アンジュルム

02.大器晩成
03.出過ぎた杭は打たれない
04.七転び八起き
05.カクゴして!
06.私、ちょいとカワイイ裏番長
07.有頂天LOVE

アプガ

08.チョッパー☆チョッパー
09.キラキラミライ
10.ジャンパー!
11.お願い魅惑のターゲット
12.アッパーレー
13.アッパーカット!

コラボ

14.パーリーピーポーエイリアン
15.アッパーディスコ
16.リスペクトーキョー(和田佐々木上國料川村)(仙石森佐藤関根新井)
17.ドンデンガエシ 
18.臥薪嘗胆(中西勝田室田笠原)(仙石古川佐保佐藤)
19.夢見る15歳(和田船木)(佐保新井)
20.バレバレ I Love You(竹内室田佐々木上國料川村)(森関根)
21.スキちゃん

アンコール

22.笑顔に涙(和田)(佐保)
23.青空がいつまでも続く未来であれ!

どうですか?おそらく参加してない人は参加してないことに後悔したり参加できていないことを恨んですらいるのでは?参加した人は参加した人で、このライブが円盤化されておらず再度見る手段が無いことに絶望すら覚えているのでは?

では具体的なセトリの内容から思い出語りをします。

01.次々続々&UPPER ROCK マッシュアップVer.
もう初っ端からヤバイ。michitomoさんによる匠の技のマッシュアップ。
昔はYouTubeに公式動画が上がっていた記憶があるのですが、もう削除されてしまった模様。人類の損失。

アンジュルムブロック

02.大器晩成
03.出過ぎた杭は打たれない
04.七転び八起き
05.カクゴして!
06.私、ちょいとカワイイ裏番長
07.有頂天LOVE

完全に殺す気でかかってきてますね。
大器晩成、出過ぎた杭で身体的に殺しにかかった後、カクゴと有頂天LOVEで萌え殺しにもかかっています。

アプガブロック

08.チョッパー☆チョッパー
09.キラキラミライ
10.ジャンパー!
11.お願い魅惑のターゲット
12.アッパーレー
13.アッパーカット!

一応、この2マンにはVSの名前が冠されていて、この時はもちろんアンジュルムヲタとしての参加でしたので「アンジュルムの応援」をする立場だった訳ですが、いざアプガのパートが始まると楽しくてそんなことはどうでもよく。
そしてアンジュルムよりもさらに露骨に殺しにかかってるセトリですね。
実はこの時、「どうせ予習なんてしなくても楽しめるやろ」と思ってほとんど予習をせずに臨んでましたがその読みは当たって予習ゼロでも楽しめました。
(というか、アプガはライブ巧者なので予習ゼロで来る人を楽しませることに長けています。今も昔も。)

コラボ

14.パーリーピーポーエイリアン
15.アッパーディスコ
16.リスペクトーキョー(和田佐々木上國料川村)(仙石森佐藤関根新井)
17.ドンデンガエシ 
18.臥薪嘗胆(中西勝田室田笠原)(仙石古川佐保佐藤)
19.夢見る15歳(和田船木)(佐保新井)
20.バレバレ I Love You(竹内室田佐々木上國料川村)(森関根)
21.スキちゃん

かけらもパリピじゃないあやちょの「パ・パ・パリピ〜…」を今でもよく覚えています。その後の煽りもカッチカチで…そもそもあやちょは煽りとかほとんどやらない人なのですが、そんなあやちょが煽りを任されて断らないだけの何かがあの2マンにはあったのでしょうね。
そしてリスペクトーキョーでかみこが「これでツインテールなんてしちゃったらほんとに世間が黙ってない」も強く印象に残っています。先日の武道館で本当にツインテールしてましたがツインテールする前にもうかみこの存在には既に世間は黙ってないですね。
この頃、スマ曲ももうあまりやらなくなったところに可愛いに全振りしたバレバレI LOVE YOUで全ヲタクが死んだ後、伝説の17人スキちゃん。
この時、\スキちゃんスキちゃんん!◯◯がスキちゃん!/を17回繰り返して、「あぁ、メンバーが何人増えようともスキちゃんは出来るんだな…」と思いましたよね。

アンコール

22.笑顔に涙(和田)(佐保)
23.青空がいつまでも続く未来であれ!

アプガのライブは何故かしばしば「ライブタイトルでセトリのうちの一曲をネタバレする」ということがありますが (そこについてはマジでなんでなん?)、この日の〜THANK YOU! DEAR MY FRIENDS~というサブタイトルもネタバレを含んでますね。
そしてこの歌詞、あやちょの卒業を匂わせるものがあるのですがあやちょの卒業はこの2年後ですので「匂わせ」というわけではなさそうですが、改めてこの曲の歌詞を読むと卒業した後のあやちょのことを歌ってるように思われます

今、あやちょはアプガの所属事務所であるYUMエンターテインメントに所属しています。このライブの際にスマイレージデビュー当初マネージャーの山田社長に再会して、卒業した後のセカンドキャリアをYUMに決めた、というのは想像に難くないと思います。
ラスト曲は青空がいつまでも続く未来であれ!。
…正直、そこ『友よ』ちゃうんかい!と思わないでもなかったですが
爽やかにライブは終演しました。
(追記)
当時上がっていたmaidigitvさんの紹介動画が残っていたので載せておきます。ほんの少しだけでもこの時の雰囲気が伝われば。

終わりに

どうでしょう。あのライブに参加できた人も出来てない人もこの2マンが是非とも再来して欲しいと思ったのではないでしょうか。
今からタケの卒業までに実現に向けて動くというのはかなり難しいことだろうなとは思いますが、今から全てが上手く回ってどうか間に合えば良いのに…というのがアンジュルムとアプガの兼ヲタとしての強い願いです。

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