竹内朱莉のアンジュルムと関根梓のアップアップガールズ(仮)に見るハロプロエッグ魂
はじめに
この記事は竹内朱莉アドベントカレンダー企画6月9日分の記事です。
そう今日は6/9…69…
69って卵っていう字に似てますよね。ということで今日は卵の日らしいです。
卵は英語でエッグ。
ということで本日は竹内朱莉さんの出発点であるハロプロエッグに関連する話をしたいと思います。
(こじつけの記念日にこじつけの記事を書くヲタク)(ちなみに卵の日はガチである記念日です)
ハロプロエッグとは
一言でいえば「ハロプロ研修生の前身制度」なのですがこのWikipediaの「略歴」から見ていただきたい。
初っ端から何故「フットサル研修生」なるものが出てくるのか。正直行き当たりばったりの思いつきで活動してないかまぁ、混沌としすぎていて訳がわからない面はありますがエッグ内でユニットが結成されることがあるなど現代のハロプロ研修生とは少し違うところがあるということが分かると思います(「ハロプロ研修生ユニット」が結成されることはしばしばありますがあれはほぼデビュー内定ですので)
いわばキッズと研修生の中間のような。まぁいわばも何も実際キッズと研修生の間にある制度なのでそれはそうなのですが2013年にこの頃を知らずに入ってきた後追いヲタクからすると「ハロプロと繋がっているとはされるものの現代のハロプロとの繋がりはよくわからない混沌」だと思っていました。
二つのエッグが再び交わる時
2017年にアンジュルムとアップアップガールズ(仮)がZepp DiverCityで行った対バンをきっかけに「アンジュルムとアプガに流れるエッグの絆」のようなものを把握しました(なおそのツーマンの再来を熱望する記事がこちら)
この時、ラストナンバーに『友よ』が来るものだとばかり思っていたのですが実際に来たのは『青空がいつまでも続くような未来であれ!』。私の周りにいたのがエッグどころかアンジュルムになってからのヲタクばかりだったので全員「何で?!」でしたがこれが「エッグ時代必ず全員でラストに歌っていた曲だったからむしろこの曲以外ありえない」と知ったのはずいぶん後のことでした。
アンジュルムとアップアップガールズ(仮)に流れるエッグ魂
さて、何度か話していますがこの二つのグループはよく似ています。
昨年「似て非なるもの」という言葉が物議を醸しましたが(なんで物議を醸したかって?覚えてないなぁ)、私の中でアンジュルムと似て非なるものの最たるものはハロプロの他グループで、じゃあ「本質的に似ているもの」は何かといえば、そうアップアップガールズ(仮)。
この二つのグループの大きな共通点が「ハロプロエッグ出身者のみによって結成され、現在ハロプロエッグ出身者がリーダーを務めるグループ」という点です(本当は「結成時からハロプロエッグ出身者がリーダーを務めてる」と言いたかったけど仙石さんが途中でリーダー(仮)ではなくなったためそうとは言えない←)これは本当にこの2グループにしかない特徴であり、例えばモーニング娘。は結成時にエッグ制度自体がありませんし、Juice=Juiceやこぶしファクトリーはエッグ出身者がリーダーになったことは一度もありません。そしてつばきファクトリーより下のグループははエッグ出身者が一人もいたことがありません。
(なお、エッグ出身者により結成されたグループとしてはTHEポッシボー(解散時はチャオベッラチンクエッティ)もありましたが今は活動してませんので…奇祭(SATOYAMASATOUMI)の奇跡で何食わぬ顔で再結成してましたが…)
この二つのグループが私が推す二大グループになったというのはこの黄金期からつながる初期ハロプロの混沌を抱えながら現代のハロプロ研修生のように完成された制度ではないハロプロエッグの存在と大きな関係があると考えました。
竹内朱莉と関根梓
この二人、全然似てない様に思えますが、先日関根梓さんがSHOWROOMで一人喋りしてるのを見て何となく竹内朱莉さんに通じる何かを感じました。
ちなみにその際はリレー配信で「8人体制ラストライブの話をしてください」というものだったのですがまぁ、生い立ちとか来歴とか「自然が豊かなところで育ったけど虫が嫌い」みたいな話をずっとしていてその話をずっとしない。
この「特に従う必要のない指示には従わない」かつ「NG項目について嫌な理由を語り続ける」ところなどが挙げられそうですが言語化出来ないだけでもっと似たところもありそうな気がします。
二人の「エッグで研修期間を過ごし、デビューしてからの道も一筋縄ではなかった」という共通点がそれを感じさせたのだろうと思います。(その配信で「なんかタケが話してるのを聞いてるみたい…」とコメントした時に「タケって竹内朱莉?全然性格違うけどなー。」と言ってたように性格自体はだいぶ違いますが。)
また、竹内朱莉さんのリーダーシップとして「あえて後輩にナメたフランクな態度で接しさせる」がありますが関根さんについても「自分をあーちゃんかあずちゃんと呼ぶこと」という施作をとっています(ただアプガの子達はアンジュルムの子以上に自由なところがあるのか締めるところはしっかり締めているようには見うけられますが…)
関根梓から見た竹内朱莉
先日オンラインお話し会で関根さんにタケについて聞いてみました
「アンジュルムはハロプロのグループたからアプガよりも色々な制限があるのにあんなにメンバーを自由に育てられているのはすごい、それは(譜久村)聖にも言えることだけどすごいな、って思う、総括すると「かっこいい」」(もっといい事言ってた気もしますがちょっと記憶しきれなかった部分が…)
アンジュルムとアップアップガールズ(仮)
さて、先述の通り「ハロプロエッグ出身者のみより結成されハロプロエッグ出身者が現在リーダーを務めるただ二つのグループ」であるアンジュルムとアプガですが関根さんがリーダーになってからよりアンジュルムに似てきたように感じています。
5人時代に一度だけアプガのリリイベに参加したことがありますが(下記ツイート)
この時には「えっ、そこで名乗り出ちゃうのか…」と物足りなさを感じてしまったのですが(アンジュルムに毒されすぎている)
8人体制ラストの生配信
この動画の「ご褒美をかけてクイズに挑戦する」コーナーでは「一問目から不正解を繰り返し「今のは練習問題!」で通す」ということをやっていて「これだよこれ!」となりました(アンジュルムに毒され過ぎている)
おそらくこの間にYUMに和田彩花さんが入ってきたことによる影響も大きいのでは?と推測出来ます。下記のように生理研修なんかも受けてますしね。
このように竹内朱莉さんと関根梓さん、アンジュルムとアップアップガールズ(仮)には大きな共通点があり、ある意味で姉妹のような存在と言えます。
その関根梓さんの影響を受けてもあるかと思いますがメンバーもどことなくアンジュルムのメンバーやOGに似たところがあります。
古谷柚里花
配信などを見てるとたまに「どんな犠牲を払ってでも目的を達成する“漆黒の意志”」のようなものを感じますが、それは和田彩花さんの中にも同じものを感じていたなと思います。
鈴木芽生菜
エゴサ魔であり、「グループにとって有益なヲタクの意見」は迷わず取り入れるという川村文乃さんのような一面があります。
またヲタクに対するサービス精神の旺盛さとしばしば芸人扱いを受けるところは中西香菜さんのようでもあります。
青柳佑芽
鈴木芽生菜さんと同様エゴサ魔で川村文乃さんのようなところがあります。
また非常に弁が立つ。そしてやたらと話にオチがつく。そう、まるでま…福田花音さんのよう。
小山星流
この子は誰に似てるということは無いのですが、非常に様子がおかしい。そういう意味では一番アンジュルムっぽい気がします。
住田悠華
最年少ながらにメンバーが年上でもツッコミが鋭い。とりわけ関根さんに対するツッコミが鋭い。
この「最年少が最も鋭くツッコむ」というのはアンジュルムでもよく見られる光景です。
終わりに
6/22以降、アップアップガールズ(仮)は「ハロプロエッグ出身者のみで結成され、今でもエッグ出身者がリーダーを務める唯一のグループ」になります。
エッグ出身者がいなくなってもアンジュルムの中に流れる「エッグ魂」みたいなものは変わらないとは思いますが、でもそんなアンジュルムと姉妹のようなアップアップガールズ(仮)の現場に遊びに来てみませんか。7月8日に新宿BLAZEで単独ライブがあります。是非竹内朱莉さんを愛するヲタクの方に来てみていただきたいと思います。