ヒヨコのエッセイ#02-そう言えば自己紹介してないじゃん(白目)

ふと気付きました。僕はこれまでnoteに数篇の小説と少しの雑文を書いてきましたが、未だに自分が誰たるか紹介すらしてないことに。完全なるアノニマスとして物書きをしていることに。自己紹介します。

僕はじいなぴーと申します。昔風に言うと、僕は声豚という分類をされるであろう典型的なアニメヲタクです。推しは雨宮天さん、夏川椎菜さん、麻倉ももさん、ええ。TrySailのヲタクです。(ほんとはもっと山ほどいるとか言わないで)

そしてTrySailのヲタクの方をコアターゲットにnoteを執筆、発信中です。門外漢の方にはスライディング土下座謝罪案件ですがお許しを=三c⌒っ ᐕ)っズサー

でも今日はそんなTrySailを推していないあなたへも含めて書きます。

ただ年末の文化部特派員2部で夏川さんも仰ってましたが、自己紹介ってこの年齢になってやるもんじゃないんですよ。僕も、僕の周りのヲタクもTwitterのプロフィールに適当に推しだったり趣味を列挙して「詳しくはツイプロ見とけ!」で済む話です。しかも長々ちゃんと書いても面白さの欠片もありゃしない。

学生時代に陽キャがやってるのを「うわぁ………」って目線で見てたあの頃のアレルギー反応も助長して、尚更いわゆる世間で求められる『自己紹介』という行動に僕は抵抗感があり、その本質的な意義たるかも「正直微妙じゃね?」と感じている次第です。

ただ根底には「自分という存在をちゃんと知って欲しい」「本当に分かり合える人と友達になりたい」という欲求が誰にでもあります。教室で無言で俯いていたクソザコナメクジ一同全て、心の奥底ではそう願っていたはず。じゃあ推しから体得したその方法をこのワシが伝授してみようじゃないかと。

・タイプ雨宮の方へ

人生序盤で大分陰キャとネガティブ道を極めてしまったあなたへ。とりあえず酒を飲みましょう。話はそこからだ。

素面で人間付き合いをすると速攻墓穴を掘って死ぬので、飲みの場で自分に近い存在を増やしましょう。別に自分を理解してくれる存在が多い必要はありません。むしろ少ないと思いますが、本音を言い合える人間をどこかで見つけられれば、仲間の質は数より圧倒的に大切です。

・タイプ夏川の方へ

うん、あなたも大分陰キャを拗らせていますね。でも後天的努力で多少は何とかなってきている、またはお酒の量はコントロールしたいというタイプの方は、人と謎解きをしましょう。

決して最初はコミュニケーションがスムーズに出来るか簡単ではないですが、皆で協力して同じゴールに向けて知恵を合わせる共同作業は間違いなく人と距離を詰めるきっかけをあなたにくれるでしょう。

いわゆるアニメとかで出てくる一緒に料理させるとかケーキ作らせるとか、それに近いんですけど、より現代チックで現実的な方法で対人関係を詰める練習になるはず。ボイチャ繋いでゲームとかもありですが、相手の顔を見て自分を晒け出せるようになってこそ真のコミュ強なので、入門編に使うくらいにしておきましょう。

・タイプ麻倉のあなたへ

もちょは………困ってるのか……?いや、さっきの二人が典型的陰キャの極みすぎて正直捻り出すしかなかったんですが、タイプ麻倉のあなたは普通に人間に接してれば普通に何とかなると思います、はい。

妖刀で人を斬りすぎて好かれるのはあのクソ強ビジュと特殊なパーソナリティがあってこそな点だけお気を付け下さい。何も実にならん内容を申し訳のうございます………

☆結局そういうじいなぴー氏はどうしたの?

僕は元々激人見知り人間でした。僕と会ったことのある人はめちゃくちゃ意外に感じると思いますが、完全内向型の人間で、小学生の時はよく人に利用されたりいじめの対象になることすらありました。

僕を変えてくれたのは、やはりヲタ活です。ヲタクやってると必然的に他のヲタクとエンカしたくなります。最初はビビり散らかしながらも憧れに勝てず、試しに同じ現場のヲタクにリプを送ってみたりしました。これまで沢山の成功と失敗、試行錯誤を繰り返してきましたが、気付いたらいつの間にか一人前のコミュニケーション能力が形成されていました。継続は力なりは本当です。

つまり結論は?どうすればいいと?

答えは簡単です。今からでいいので!!!TrySailを推しましょう!!!!!対人関係は経験の量の大小がモノを言います。となったらエンカでその練習が出来て、自称クソザコナメクジの推しから対処法をブログやイベントで学べますよ!!!今なら武道館の立ち見とか見切れとか残ってますよ!!!

「(そうじゃねぇんだよなぁ…)」っていうあなたのため息が聞こえたような気もしますが、実際僕は現地でエンカなんて過去にした事ないって方も含めてお会いさせて頂いて、今も仲良くさせて頂いてます。困ったらわいのTwitterに………と言いたいところですが、よく分かんないアカウントは容赦なくブロックしますのでご容赦を(笑)

まあとかく同じ趣味の人間を見つけると練習の場が増えて、仲間が増えることで人生のクオリティも大幅に増加するということです。あれ……?回り回って端的な自己紹介で趣味列挙するのって重要じゃね…?(結局学生時代の陽キャの功罪が重いってコト…?)

特にヲタク界隈では朱に交われば赤くなるという言葉の通り、やべぇ奴らと友達になるといつの間にか自分もやべぇ奴になってるのだけホント気を付けて下さい。

Odesseyツアーの幕張初日で僕で家虎とマサイしてるヲタクと、後ろのもちソロでワールドカオスしてるヲタクが一緒にMIX打ち始めて、終わった後に「厄介!厄介!」ってシンパシー交わしながら熱い握手を交わしてるのを目撃しましたが、あやつらとて赤子の頃は善良だったのですから…

無理やりまとめると、インターネットを通じて同じ趣味の人間を見つけるのが簡単になったのは利便のある時代になりましたね。その中で自分という人間の芯を曲げることなく付き合える人間と出会えたら一生モノの人間関係になると思います。もし普通の方法で無理な人は酒を飲みまくってくれ!!!それで無理だったらもう訳分からん!!閉廷!!!

ご拝読頂き感謝申し上げます!ばいなーんす!

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