テレビ放送されないW杯アジア最終予選
3/24(木)にW杯アジア最終予選オーストラリア戦行われる。日本代表が勝てばW杯出場上が決定する重要な試合であるが、この試合はDAZN独占配信となっているためテレビ放送はされない予定になっている。
こういう試合をテレビ放送で自国民が誰でも観戦することができないのは非常に残念である。
ただこの決定の矛先をDAZNに向けることは間違っていると思う。DAZNは商売のために放送権を買った。日本サッカー協会、テレビ局及び広告代理店は採算が合わないから買わなかった。それだけのことである。
ホームでの試合に関しては自国の時間に行われるのである程度の採算が見込めるため試合ごとに放送権を買っているが、アウェイの試合は相手国の時間で試合が行われるため採算が合わないのだろう。
僕の勝手な妄想だが、前回の中国かサウジアラビア戦でW杯出場上が決まるだろう、アウェイ戦は買わなくていいと言うような感じだったのではと思う。
しかしここにきて次節のアウェイで行われるオーストラリア戦でW杯出場が決まる可能性があり注目度が増すことがわかったので大慌てでテレビ放送ができるように動くと言い出したどこかの会長がいる。
このタイミングで動き出すのは遅すぎる。日本のために動いていますとアピールしているようにしか思えない。結果的にDAZN独占配信を覆すことはできなかったようだ。
今までテレビ放送してくれたのに今更何でできないのと思うかもしれないがこれには放送権の高騰が挙げられる。
ちなみにW杯では3大会前の南アフリカ大会から日本の民放は赤字が続いてるらしい。
カタールW杯でもAbemaが放送権をと言うことが話題になっているが、今後W杯関連のサッカー放送は有料放送にシフトしていくことになるだろう。
有料放送になってしまうことは批判が多く出ると思いますが、僕としては絶対にマイナスかというとそうではない面もあると思います。そのあたりは別に記事を書くつもりでいます。
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