【イタリア滞在記:2023】5月28日(日)ー自然の美しさ、太陽、暮らし
昨日もまたいろいろ家族(というかR母の性格についての課題)内でいろいろありましたが、今朝は平和に過ごしています。
R母も「昨日はあんな態度してもごめん」と謝ってきたし、Rもこれまで以上に、母と向き合って、いつもは流してすましていたことを改善すべく、頑張っています。
今日はお昼まで少し時間があるので、これまで撮りためた写真たちをご紹介。
光と緑が美しいお散歩道
数日に1回はワンちゃんとお散歩に行きます。もうこちらは夏なので、20時ごろまで明るい。仕事を4時に終えて、気分転換がてらお散歩に行くのが理想の1日です。
お散歩に行くと、新しい花を発見したり、季節の変わり目を感じます。
いまはようやくジャスミンの季節になって、そこらじゅうからいい香りが。
オーガニック畑、夏に向けて準備中
R母の畑も徐々に夏に向かって準備中。
今シーズンなのは、いちごとキャベツ。
採れたてのいちごを夜に食べられる幸せ。
思った以上にたくさんのいちごが採れます!
こちらはキャベツ。ヨーロッパならでは(?)の、ちぢみがかったキャベツです。
もうすぐキャベツの季節が終わるので、私もキャベツを使ったレシピを検索中。
夏に向けて、今はトマトの苗を植えたところ。日々、ぐんぐん伸びているようです!
R母の畑は農薬や化学肥料を使わず野菜を育てています。
農薬の散布によって影響を多大に受けるミツバチが好きな植物もたくさん植えられています(一見雑草に見えるけど、きちんと意味のある植物たちなんです)。
ミツバチは野菜や果物の受粉を手伝ってくれる大事な存在。でも、農薬が散布されるとミツバチが生きていくことが難しくなってしまいます。いま、ヨーロッパでも日本でも、農作の散布(とくに大規模農業にありがちな空中から飛行機で大量に撒く方法)によるミツバチへの影響が話題になっています(参考記事)。
だからR母の畑では、よりミツバチが生きやすいよう、ミツバチの好きな花を積極的に植えています。でも、そのことで野菜や果物の受粉が進み、人にとってもミツバチにとってもWin-Winなのです。
昨日、キャベツの収穫のため畑に降りた時に遭遇したミツバチ。
せっせと花粉を集めている姿が健気で愛おしくなります。
日本にいるころは、ハチと聞けば「危険!」と思っていましたが、ハチにも種類があって、危険なハチもいるけど「ミツバチは危険どころか大事な存在」とRに教えてもらいました。
実際、家の周りにも、もちろん畑にもたくさんのミツバチがいますが、普通に暮らしている分には何の脅威も感じません。むしろ、朝早くから夜までせっせと花粉を集めていることに尊敬を感じるほど。
夕方に畑に行くと、日中とはまた違った畑の姿が見えます。
夕日に照らされた植物たちも、まさに光り輝いています。
R母との暮らしのストレスもあるので、週末はできるだけ家の外に出るよう心がけています(少しでも自由やRと二人だけの時間を感じたい)。
今日は夕方から車が使えそうなので、海にお散歩に行こうと思います!まだ泳ぐには(私にとっては)早いですが、太陽は夏並みに痛い。
これからの夏を楽しみにしています!