見出し画像

こんにちは、YellowPony+です。

ご挨拶
はじめまして、楽しいだけのこどもワークショップ空間'YellowPony+'の外村友紀です。
2007年からこども向けのアートワークショップをイベント会場、美術館や小学校などで開催しています。

記事を書くきっかけ
この度、HPをリニューアルしたのをきっかけに、これまでのプログラム60個以上をサイトにまとめました。その詳しい作り方を徐々にnoteにまとめていきたいと思っているのですが、その前にこちらの記事では、子ども向けワークショップを始めたきっかけや、YellowPony+の特徴などをお伝えできればと思います。

主宰の外村友紀について
主宰といっても他にメンバーがいるわけではなく、1人で活動しています。大きなイベントの時は、この活動を理解してくださる方に、スタッフとしてお手伝い頂いています。

私は東京で生まれ育ち、2000年に多摩美術大学グラフィックデザイン専攻を卒業しました。でも、デッサンは大の苦手。嫌いではなく、練習もたくさんしたけれど、なぜか上手くなりませんでした。これまで色彩感覚でなんとか乗り切ってきたつもりです。
卒業後は某テーマパークでデザイナーをしましたが、すぐに退職し、それからずっとフリーで活動しています。(もちろん、長い期間アルバイトをしていました)

ワークショップを始めたきっかけ
2004年にアルバイトで貯めたお金で銀座の同潤会アパートで個展をしていた時です。他の作家さんの展示を見に来ていたアンデルセン子ども美術館の館長さんに声をかけて頂き、初めて貸ギャラリー以外での展示をしました。その美術館で展示をする人は、みんな子ども向けのワークショップをすることになっていて、初めてながらとても楽しくて、少し興奮状態になりました。もともと子供は好きでしたし、子供の作品も好きだったのですが、自分が考えたプログラムを喜んでくれているのを見ていると、私がやってきた事が活かせてる、そんな気持ちになりました。そして、これまでは一人で作品と向かい合っていたけれど、それを誰かと共有することでこんなに世界が広がるのか、と思ったことを覚えています。

YellowPony+の特徴
最初にもお話した通り、私は絵を上手に描く技術は持っていません。粘土の塊を渡されてもちゃんと理に適った造形に仕上げる自信だってありません。それでもこれまで造形作家として色々な画材や道具を試し、自分のイメージをなんとか作品に変えてきました。そんな私だからこそ、まだものづくりの経験が少ないお子さんのイメージを作品に変えやすいプログラムになっていると思います。元々アートは無くても困らないものかもしれません。それでも作るのは、何にも変えられない喜びがあるから。そんな楽しさを子供たちにも感じてほしいと思っています。

これからのYellowPony+
これまでは、目の前のワークショップに全力で挑んでいる、という感じでした。でもこれからは、もう少し視野を広げて、参加した人が誰かに、こんな経験したよ、と話したくなるような、その時間と人とのつながりに価値がある空間を作っていきたいと思っています。
みなさん、どこかでお会いしたらぜひ声をかけてください。


いいなと思ったら応援しよう!