【悲報】弊社、社内公用語がほぼ英語に
お仕事も推し事も全力投球120%💙🔫
foriioで働く27歳OLアイドル、推せるセールスこと、いっこです。
久しぶりになってしまったnoteの執筆!遅筆で本当にすみません!
今回は、突如として社内公用語が英語になってしまった弊社で私がどうやって生き抜いてるかという実録サバイバル日記です。
foriioのメンバーをご紹介
弊社foriioのメンバーは2019年12月現在、下記のような構成です。
・CEOの山田
母国語:日本語
NZ留学経験があり日常生活に全く支障のないレベルの英語力、ビジネス英語も◎
エンジニアチームと当たり前のように英語でやり取りしてる
・エンジニアWさん
母国語:ポルトガル語
英語もちろん問題なし。日本語は日常生活においては支障がないレベル
・エンジニアKさん
母国語:たぶん、中国語とマレー語
英語はもちろん、日本語も実はペラペラ。
(本人曰く、僕の日本語はダメダメです、らしい。そんなことないので自信持って〜!)
アニメと漫画とまとめサイトで日本語を覚えたそうで、日本のサブカルについて非常に詳しい。
・デザイナーPさん
母国語:タイ語
英語は出来るが、日本語は挨拶ができる程度。最近、お疲れ様でしたという日本語を覚えたみたい。
・セールス しほさん&わたし
母国語:日本語
Google翻訳が欠かせない。いわゆる「受験英語」で時が止まってる
・マーケティングマネージャー Tさん
母国語:日本語
同じくGoogle翻訳が欠かせない!と言ってるけど、実はそこそこ話せる。
そう、お気づきの通り、日本語が母国語というメンバーが半分、日本語以外が母国語の人が半分...。
もはら社内公用語は英語といっても良い状態!
実際、セールスチームとマーケティングマネージャーが話すときは日本語が母国語の人しかいないので、日本語ですが、セールスチームとエンジニアチームがミーティングをするときは当然の如く英語が飛び交っています。
さらに、事業が成長するにつれより密にメンバー間のコミュニケーションを取る必要のある場面が多数出たため、
今月(2019年12月)より「slackで全員に関わるメッセージを送るときは、日本語と英語、両方で書く」というルールが作られました。
というか代表が全体にアナウンスするときは99%英語です。日本語も書いてくれ...
愚痴はさておき、 受験英語で時が止まっていた私がどんな風に普段、英語でコミュニケーションを取っているかご紹介します。
かんたんな日本語に変換
いきなり英作文!の前に、自分の言いたいことを翻訳しやすい日本語にします。
コツ1.できるだけ短い文章にする。
「山田さん宛に田中さんからの荷物が届いていたので、デスクの上におきました」→「山田さん宛に荷物が届きました。田中さんから届いた荷物です。デスクの上に置きました。」
コツ2.主語を補填する
田中さんから届いた荷物です→それは田中さんから届いた荷物です
デスクの上に置きました→私はデスクの上に置きました。
英作文してみる
簡単な日本語に直したら、次は英作文。
単語を並べてみるだけで十分なので、頑張って作文していきます。
いや、これだけで英作文できるってレベル高いんじゃ!ボケ!と思われるかもしれないですね..。
私も最初はそう思ってました。が、みなさん、よく思い出してください。
我々は、少なくとも3年間、英語を習っています。
高校に行った人はさらに3年間、大学まで出ている人はそこからさらに1年ないし2年は勉強していますから、最長で8年です。
8年やったんだということに、まず自信を持ちましょう!
ここ2ヶ月、英作文をしたりエンジニアチームと頑張って英語で話してみて思ったのですが、8年間の勉強で案外なんとかなります。
必要なのは「英語なんてもう忘れた..」という弱気を捨てることと「なんとかして、このことを伝えるぞ」という強い気持ち強い愛です。オザケンです。
さて、先ほどの例文を頭から英訳していきます。
・山田さん宛の荷物が届きました。
Baggage which is for Yamada-san has arrived.
・それは田中さんから届いた荷物です。
It is from Tanaka-san.
・私はあなたのデスクの上に置きました。
I put it on your desk.
ちなみに、スペルミスはGrammarlyを入れておくと勝手に指摘してくれてラク!オススメです。
Google翻訳してみる
その後、Google翻訳してみます。
自分の書いた英語を日本語に翻訳して、変な日本語や、ニュアンスが違った部分がないかを確認。問題なければそのまま使います。
違和感あるところは手直しします。
今回の英作文はこんな感じ。
「山田さん用の」というところがなんか気になりますね...。
気になるところは、改めて簡単な日本語に直せないから考えてみます。
今回の場合はこんな感じの思考回路。
そもそも、これは山田さんに宛てたメッセージなので「山田さん宛の荷物」という必要はないのでは?
→あなたの荷物が届きました、という言い方のほうが自然かも
→知ってる英語だと「Your baggage」とか?
ということで改めて「Your baggage has arrived.」をGoogle翻訳してみます。
なんか、さっきより自然!
自分の中で納得のいく文章にできたので今回はこれでOKです。
英語力をあげる、ワンステップ
ここまでで、とりあえずは業務連絡はOK!
ですが、せっかくなら毎回の英作文でちょっとでも英語力を上げておきたくないですか?!
業務連絡ができたらそこで終了ではなく、時間がある時・心に余裕のある時はもう一手間かけてます。
(※忙しいときは当たり前に業務最優先なのでこの一手間は諦めます。)
ワンステップのやり方は様々!
例えば、
1.簡単にする前の日本語をGoogle翻訳してみる
今回は3つの文章に分けていましたが「The baggage from Mr.Tanaka」と書いて、接続詞soを使えば1つの文章に出来ちゃうみたいですね..。うーん、なるほど。
2.Google翻訳で出てきた日本語を再度、Google翻訳してみる
→自分の英作文とは違う表現が出てくることがあるので「こんな言い回しもあるのか〜!」と勉強になります。
3.よく使う表現・今後も使いそうだなと思った文章は、自分専用のslackチャンネルに投げて検索できるようにしておく
→「○○さんから届いた××」という表現は今後も絶対使いますよね。
佐藤さんから届いたメール、印刷屋さんから届いた見本、取引先からもらった資料etc...
今回の「×× from Mr.○○」は確実に今後も使いそうな表現なのでslackにメモを残しておきます。
「英語」みたいな自分しか参加してないチャンネルを作っておいてポンポン投げておくと、いざというときに検索出来るので便利です。
2カ月経って英語力は上がった
自分の中では確実に英作文力が上がった!と感じています。「どう頑張ってもどんな言い方をしたら良いのか思いつかないからGoogle翻訳を使う」といく確率が確実に減りました。
まあ周りから(特にエンジニアチームのみんなから..)見たら「いや、そんな大して変わってないぞ」と思われてるかもしれません、が!
一つ確実に言えるのは、英作文することへの抵抗感は無くなったということ。
英語なんて書けないどうしよう!と焦ったりビビったりすることが無くなりました。
とりあえずまず、簡単な日本語に直して英作文してみる。それが出来そうになくて無理なら、諦めてGoogle翻訳でいいや〜
という気楽に捉えられるようになりました。英語は怖くないっ
というわけで、今日は社内公用語が英語となった会社で生き抜くための知恵をご紹介しました〜!