深夜ディスプレイラジオ #03
月曜日だけど話したいことがあるんだ。
別に何かすごく書きたいテーマがあるわけでもないけど、なんとなく手慰みにキーボードを叩く夜があります。
明日の仕事が憂鬱なとき、今日が楽しかったとき、シンプルにまだ寝たくないとき。
noteに今考えてることを書いてみようと思います。
いつもの長文というよりもどちらかと言えば流しっぱなしの短文です。
それでははじめて参りましょう。
物は試しと思いまして。
ヘッダーは今までイラストをお借りしていたんですけどそれっぽい素材をそれっぽく集めて自分でそれらしく作っていました。
(毎回デザイン系の作業をする度に『おかしい、私にはセンスがない』となるのは何故でしょうね)
ボツにするのも忍びなかったので供養も兼ねて今回はラジオ形式トークを書いてみます。
I 💜 REDIO
ラジオですからラジオの話をしましょう。私はラジオが好きです。
ちょうど10代の頃、ANNブランドが一新されて夜10時台のSUPER枠が出来たあたりに深夜帯のラジオが聴きやすくなって西川貴教のANNに出逢ってしまったのが何もかもの始まりで終わりでした。
あの頃よく聞いてたのは西川貴教のANN,松岡充のLips Party21.jp……まあ好きなミュージシャンのやつは告知とか重大発表とかありますから自然と聞きますよね。
あとSOPHIAのラジオは……ベースの黒柳さん(最推し)が東海ラジオでド深夜に番組やってたんですけどさすがに地元から距離ありすぎるし眠いし電波はいらないしでラジカセを赤子のように抱っこして部屋中をうろうろしてかろうじて聞こえる電波をたどり、少しでもずれると大陸からの放送が聞こえて「どひゃああ!」と慄く日々でした。
それからはちょくちょくと聴いていたのですが、やはり大きなきっかけになったのは『ステイホーム』と『Radiko』の存在。
時間も場所も問わずに好きな番組を好きなように聴ける!なんて最高なんでしょう!在宅勤務のお供は真っ先にラジオになりました。
一時期狂ったようにジム通いをしてエアロバイクをこいでいたのですが、その時に「テレビよりももっと邪魔にならないメディアはないか」と検討した結果、ラジオに行き着き、「何か面白い番組はないか」と探して出逢ったのがcreepynutsのANN0と今は無き水曜ACTION。(まだDMC直前の頃でしたね……よふかしのうたがリリースされたばかりだった気がする)
他人のしょうもない会話が聞けるってほんと楽しくて仕方が無いんですよね。雑談に飢えていたからこその出会いだったと思います。
(ちなみにヘッダー画像はあまりにも熱弁しすぎて椅子から転げ落ちる(2回も)松永さんの怒鳴り散らす様からインスパイアを受けています)
今はTBSラジオなら平日朝はふらっと、昼はたまむすびを聴いてますし夕方以降はsessionを聴く時もあれば、タイムフリーで深夜ラジオを聴くことも多いです。
夜は寝入りのお供にTBSの24時台を毎日聴いてます(空気階段の踊り場、アルコ&ピースのD.C.garage、ほら!ここがオズワルドさんち!、ハライチのターン)最近はnoteを書く時間とも被っていることが多いので作業のお供にもなってくれています。
平日夕方~就業時間中~残業時間には平日ANNなど深夜ラジオをこなしていきます、creepynuts、佐久間宣行、マヂカルラブリーは時間があれば必ず聴く3組。
どれも面白いですがマヂラブANN0は1986年前後生まれなら毎回野田さんと村上さんの選曲にしてやられます。仕事に疲れたな~って日は佐久間さんのANN0を聴いて「っしゃいくか」と気合いを入れ直し、creepynutsはトークとコーナーのあまりのくだらなさと音楽でまとめてくる芯の強さのブレなさが巧み。
あとは聞ける時間があればCBCラジオのむかいのしゃべり方とTBSラジオの山里亮太の不毛な議論を聞いてて、土曜日は文化放送のラジオのあさこ聴いて単発のANN0も最近のゲストめちゃくちゃいいし日曜日は安住紳一郎の日曜天国を聴いててあとは……。
……あ、そろそろお気づきになられました?そう。「めちゃくちゃ聞いてる」んですよ。でも多分これはラジオフリークのなかでもまだ全然な方だと思うんですけど今書き出してみると私どれだけの時間ラジオに費やしてるんだ?ってなります。
ちなみに最近は在宅勤務がめっきり減ってしまいラジオ中毒が起こっています。ああ早くフルでラジオを聴ける状態に戻りたい。
とは言えラジオは「聴いててもいいし聴かなくてもいい」メディアです。うちは家族揃って同じ番組を別々のタイミングで聴いていますが「ねえ今週のCNANNさあ……」と切り出しても「……やべ、仕事してて全然頭に残ってないけど面白かったのは覚えてる」なんて会話もざらです。
映画とか「よっしゃ」と取り組むメディアともちがう、なんとなく「ああ楽しかったなあ」とか「くだらねえな」と苦笑するような毎日の積み重ねというか。
ご馳走に取り組むのでは無く、毎日お味噌汁を作って食べるみたいな。ご飯の後にお茶を入れるみたいな。それぐらいの気軽さと「変容の無い」ものが自分にとってのラジオなんだなと思っています。
なので私の思いは一つ。
好きなラジオ、永遠につづいておくれ。改編突破祈願
問題は俺か?
さてここからは急にコンセプトの話になるのですけど。
自分のことを魔術師と名乗る割には……と徐々に自分との差異が出てきます。
まず不器用だし。(一応トランプをきちんと切ることは出来るけど何かを隠したりとかのトリックって出来なさそうじゃない?)
あと表情豊かだし。(ポーカーフェイス?なんですか?いつもにやけヅラをしています)
……本当にマジック出来ます?耳がでっかくなっちゃったぐらいしか自信ないよ?
う~むこれは再考の余地があるかもしれません。
コンセプトに職業を当てはめるのであれば私の職業はとても「コンセプチュアルな」ものではあるのですが……職業をそのままあてはめるのはどうなのでしょう。
そもそも私、私の生業があまり好きじゃありませんしこれはパス。
じゃあ今度はぱっと思いついた苦手なことと得意なことを書き出していきましょうか。
苦手なこと:ゲーム。
「物事を論理的に考える」のはできます。「ルールを知る」のも可能です。
ただし、それが組み合わさった「ゲーム」になるとそれがボードゲームだろうがRPGだろうが格ゲーだろうがパズルゲーだろうがリズムゲーだろうが何もかもがダメになります。
幼い頃にあまりゲーム機に触れる機会がなかったからでしょうか、それともそもそも根気が無いからでしょうか。
「ゲームって基本的に『おつかい』だから『やらされる感』があるのと、気にしなきゃいけないことが多いからじゃ無い?こんなに頑張ったのに何も手に入らないし何も生まれないってのもあるのでは?」
私よりも私のことをよく知っている同居人(ゲーマー)に尋ねてみたところそのように返されました。
なるほどな。確かに納得です。
ちなみにポケモン(緑)は辛うじて四天王を倒して伝説のポケモンをゲットしたのだぞと自慢をすると配偶者は「あなたはトキワの森で永遠にさまよっているのだと思ってた……」と言われました。失敬な。
得意なこと:料理
あえて文章以外で捉えてみました。
料理を作ることには小学生の頃から何も苦労はしませんでした。
美味しいものの味を捉えることは得意ですし、時間のかかる煮込み料理を二日がかりで作ったり、中華街でしこたま材料を買って手作りでラー油を作ったこともありましたし、夜中にスコーンを焼いたりしても「疲れ」はありません。
家の中で一番落ち着く場所は台所。
レシピを調べて何を作ろうかと考えることも、持ち寄りの時にはその人の好きなものをリサーチするのも得意です。
調味料の何を足して何を引けばいいかすぐにわかって、「ちょうどいい味」を作るのは私にとっては当たり前のこと。
かといって「料理人」と名付けるにはどこか不安なところがあります。プロフェッショナルの料理は本当にプロフェッショナルなので私のように「勘」頼りはまだまだ素人の域を超えることが出来ません。「料理研究家」もちょっとおこがましい気がします。
でも「主婦」でもないし、「家庭料理家」というと土井先生が浮かんでしまいます。
言語化するにはまだまだですね。
よく言われること:読みやすい・わかりやすい・リズム感
ありがたいことに文章の感想を頂ける機会もあり、よく言われることは……とピックアップすると上の3つが上げられますし自分でも意識をしているところではあります。
特にリズム感は大事です。
読み飽きないようにするための緩急とかは、中学生ぐらいからなんともなしにキーボードを叩いてブログなりmixiなりを書いていたところから覚えていったのでしょう。
I GOTTA RHYTHM!!
ここまで書いてやっと至りました。
「リズム感」は小さい頃から死ぬほどたたき込まれたことの一つです。
幼少期から高校卒業までピアノを習い続け、一時期は泣きながら変拍子の曲を太ももを叩いてリズムを取って体にしみこませることを徹底させました。
おかげさまで絶対音感というと言い過ぎですが一度聴いた曲はすぐに同じように歌うことが出来ますし、ピアノでその場でメロディだけ攫うのも出来る。誰かの歌う真似も得意です。
リズムは私にとって当然の存在で、頭の中でいつも流れています。
ラヴェルのボレロは好きなクラシック曲の一つですが、何故かと言われれば「リズムが主体だから」
バンドでもすぐベースが好きになるのは「リズムが好きだから」
リズムは規則的でありながらも時に人を愉快な気持ちにさせて踊らせます。なるほど、私は人を踊らせる存在になりたいのかもしれない。
踊る阿呆になるよりも、まず私は人をうずうずさせる太鼓を叩きたいのかもしれない。
「さあ踊りましょう」と誰かをけしかけたいのかもしれない。
有名な話ですけど今の話を書いていてTEDにおけるデレク・シヴァーズの「社会運動はどうやって起こるか」というスピーチをふと思い出しました。
コンセプト作りで一瞬迷った「ロックスターになりたい」「指揮者になりたい」と言う願望は、どこか違っていて私はお祭りの一番太鼓を叩きたいのかもしれない。
……いや急に私ふんどしとさらし姿になりましたけど!!!!!いけますかねこれ!!!!!!(まさに自問自答ファッション)(人としてこれでいいのか)
PCとメイクの話
急に話がまともに戻ります。なんせラジオなので。Twitterでもちょっと話したメイクの話。
PC診断で夏春、夏秋、夏冬の全てで診断された私(自称PC四季)、あまりにも『ブルベ夏高明度高彩度』が強すぎるためメイクが少しでも濁色や暗い色、寒色に振り切れると一気に「具合の悪い人」になります。
「パステルカラーがお似合いになる珍しいタイプの方ですね」
と言われてもあまり嬉しくなかった私。なんせバンギャ育ちの演劇民、ごりごりのメイクが大好きなのです。
しかしそうはいってもいられません。なんせこの「顔」をキャンバスにして実験できるのですから効果はいくらでも比較できます。
まずはPC診断後ずぶずぶとメイクの沼に墜ちていくのですが……やはり大失敗するのは「濃いめのメイク」成功するのは「明るめのメイク」。
……もうあきらめろ、お前は黒のアイライナーを捨てろ。グレージュだグレージュ。
青いアイシャドウを買うな!!濃すぎる紫もだめ!!!ラベンダーにしなさい!
とにかく明るく!細かい上品なラメで光を入れろ!ピンク!コーラル!ローズ!締め色?なくていいなくていい!!
お前が忌避したピンクのリップ、わかりやすいブルベ青みピンクよりもローズやベージュに近くて白みが入って明るいのつけろ!!
悪いこと言わねえからその余計な出費を辞めなさい!!!
……メイクは嫌ってほど冒険したので(たくさん買った分その分沢山処分もしました)ある程度に合うのは分かって気がしました。
やはりプロの診断を元にトライアンドエラーをするしかないってのはあるのですが、自分の年齢を考えるとまず見せたくないのは「疲れ」。
根性深いクマが居座る目元はなんとかコンシーラーでごまかし。
あとは光を味方につけろ~~~!ハイライトは命の源~~~!!
チークも大事だ~~~!チークは息吹~~~!!
最初にどうしても目とか唇とか手をかけてしまうんですけど(変化がわかりやすいし)、アイシャドウの相性が悪いとすぐ疲れ目に見えてしまう私としては最近とにかく「生命を加えるメイク」を主軸にしています。血色、輝き、大事!!メイクはいのちをみせる作業!!
と、言う感じではありますがたま~に振り切れてルブタンの真っ赤なルビラックを塗っちゃう自分も大好きなのです。やっぱキャンバスの上は楽しくないといけないしね。
支離滅裂ですがそろそろお開き。
ラジオの話をしたりいつの間にか太鼓叩きになりそうになったりメイクだ何だと話しましたけどそろそろこの辺でお開き。
今日は結局深夜……ではないけど疲れている時期だしあまり夜更かしも出来ないのでまた次回。