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社会人×学生カップルのお会計事情

先月の更新をサボった金糸雀です、夏休み最高!
さて、今回はお会計に関しては人一倍思想強めの私がお送りする、カップルのお会計事情です。
こんなカップルもいるのか~と参考程度に覗いてみてください。

私の思想の強さを物語っている過去のnoteがこちら↓

前提として、私たちは社会人(彼氏)×学生(私)のカップルです。
年齢も私の方が少しだけ下です。

結論から言うと、私たちはすべてのお会計が完全に割勘です。
デート代も食事代も、旅行に行くときの宿泊代も、すべてしっかり半分こにしています。

お互いクレジットカードのポイントを貯めるのにハマっている(?)ため、どちらがまとめて支払うかは毎回話し合いかじゃんけんで決めています。
また、彼氏のお財布が小さくてあまり現金を持ち運べないため、現金でしか支払えないお店では私がまとめて払うことが多いです。

片方がまとめて支払った後、もう片方がPayPayで送金するという形で割勘します。
PayPayを使うことの利点として、2,863円みたいな細かい額の支払いでもかなり楽に支払えることがあります。
「俺/私の方が少し多く払ったのに…」みたいな不満もこれなら生まれないでしょう!(お互いそこまで細かい人間ではないのですが、不満のタネはないに越したことない!)

社会人として働く彼氏と、奨学金とアルバイトで食い繋ぐ金欠大学生私とでは、経済的な余裕もかなり異なっているのですが、それでも頑なに割勘を貫いているのには私なりの理由があります。

冒頭に載せたnoteを書いたときは自覚していなかったのですが、私がここまで割勘にこだわるのは父親の影響が大きいと感じています。

私の父親は、THE亭主関白タイプで、小さなころから父親に反抗しようとすると「誰のおかげで飯を食えてると思ってるんだ、恥を知れ」「嫌ならお前が出ていけ」と自立していない(できない)ことを盾にされ、黙って従うしかありませんでした。
当時の私はそれが悔しくて悔しくて、「絶対に自立して誰の指図も受けずに生きる」と常に思っていました。

そして、実家を出て大学の近くで一人暮らしを始めたことで、やっと喉から手が出るほど欲しかった「自立した生活」を送れるようになりました。
親からの支援なしでの大学生活は、本当にしんどい時もありましたが、誰にも頼らないことは誰にも縛られないことであり、その自由は何物にも代えがたいものであると考えています。

このような過去の経験の結果、過剰に自立への意識が高い人間になってしまいました。(自覚アリ)
奢ってもらってしまうということは、その人への忠誠を誓うようなことのように私には思えます。
関係に上下が生じてしまうというか、なんというか、、、

強迫観念のようなこの考え方の結果、彼氏との初デートから「私『奢るよ』って言ってくる男の人苦手なんだよね」と牽制(?)し、それから今までずっと割勘にしてもらっています。
彼氏も私の考え方を理解してくれており、一度も「奢るよ」みたいな圧はかけられたことはありません。(もちろん多くの「奢るよ」発言は善意に基づいていつことは理解していますが、私からするともはやそれすら圧)

世の中には色々な考え方の人がいて、レジで女性が支払うことを恥だと感じる男性もいると思います。
だからこそ、年下の私がレジで支払っている横で待つことを恥だと感じることのないタイプである彼氏と付き合えているのはありがたいな~と感じています。

もちろん、彼氏が私に合わせてくれている節はあると思います。
私と違って裕福な家庭に生まれた彼氏は、もしかしたらもっと価格帯の高いお店で食事したいと思っているかもしれません。もっと良い宿に泊まりたいと思っているかもしれません。
でも、毎回私の予算に合わせて、その範囲で一緒に楽しんでくれています。

彼氏の優しさに甘えてばかりではいけないとはわかっていますが、この点に関してはどうしても譲れないのでありがたく合わせてもらっています。


以上、私たちのお会計事情でした。
誰がどれくらい、どのように支払うのかは、カップルによって様々だと思います。そして、正解はないと思います。

二人で話し合って、お互いの価値観をすり合わせて、二人にとって最善の方法を見つけられることがベストに違いないです。

* * * * *

余談ですが、最近stand.fmというアプリでポッドキャストを始めてみました。
noteではあまり触れていない(大好きな)下ネタもガンガンぶち込んでます。
こちらではまた違った名前でやっていますが、中身は同じです。
noteよりも頻繁に更新しているので、是非聞いてみてください!


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