こじらせ女の恋活奮闘記#6「彼氏もできてないのに悟りを開きかける女」
大変ご無沙汰しております。
彼氏いない歴=年齢こじらせ女子大生、金糸雀です。
noteを更新しないで何をしていたかというと、課題です。
オンライン授業になって、早起きもメイクも必要なくて最高か?と思ってましたが、課題課題課題課題課題課題k...............の地獄であることがよくわかりました…全国の課題に追われる大学生息してる???^^
さて、今回はタイトルの通り、タップルを始めて日が浅いのにも関わらず悟り開きかけちゃったので、私の目の黒いうちにこの思いを共有したいと思います。
「ブルータス、お前もか」
まずは脳内お花畑のアホの書いた記事を一つご紹介します。
まあ、約一か月前の自分のnoteなんですけども。
このnoteで私はwithで出会ったCさんが「誠実そうだから信じてみようと思います!」と元気に言っちゃってるわけですよ。うわ~~香ばしい。
現在、LINEを既読無視されて交流終了済です🙏(南無南無)
事の始まりはCさんが私に「早く会ってキスしたいよ~笑」と言ってきたことでした。
ファーストキスもまだな超純情ガール(笑)私はもうドン引きですよ。
は?????????会ったらキスできると思っとるんか??????
キッモ...........................
と、まあかなり気持ちが冷めてしまったわけです。
「会ったとしてもしないけど」と返したところ、どんどん返事が遅くなり、最終的には返信が来なくなった、というわけです。
もうね、私はCさんに失望しちゃいましたよ。
まさにカエサル状態でした。「お前もか」ってがっかりしました。
マッチングアプリに関して書いてるnoteを読んだり、Twitterでちょっと調べたりしたらわかることですが、ヤることが目的の人間の多さ半端ないな!
みんなそんなに繋がりたい(意味深)んか、純粋な恋愛を求めている人間はおらんのか……。
チェックシャツを着て、明らかに自分メインの他撮り写真が無くて集合写真を切り取った感満載な写真をアイコンにしていたことから、Cさんはそんな人じゃないと思っていたので、己の洞察力の浅さにもがっかりしました。
しかし、この一件のおかげで、良い意味で諦めながらタップルを利用することができました。ありがとう、Cさん。相当きもかったぜ。
顔面カードバトル
Tinderもそうですが、タップルって顔面カードバトルだと思いませんか?
一列に並んだカードをアリかナシかで分類していくだけの作業ですが、判断基準って圧倒的に顔ですよね。
まあ、男性は右にしても左にしてもカードは消費してしまうし、脳死で全員右スワイプ!って感じなのかもしれませんが。
私はといえば、予想以上に多くの方からいいかもをいただいて、自分からいいかもを送らなくても、来たものを捌くだけでお腹いっぱいという状態でした。
まずは顔と年齢を見てアリかナシかを決めて、生理的に絶対受け付けられないレベルじゃない限り(要はほぼ全員)プロフィールも読みました。
プロフィールを読んでいる段階でもう既に結論は出ているんですが、マッチングアプリのプロフィールって意外と面白くて、結構しっかり読みます。
ここで1,500人以上のプロフィールをしっかり読んで思ったことを箇条書きで残しておきます。
・筋トレ、ジム好きな奴多いな
・SE多すぎだろ、母数が多いのかSEが出会えないのかどっちなんだろうか
・宗教、ビジネス興味ないです、って書いてある人多い
・★5.0の人ってやばそう
・あつ森のプレイ人口えぐい
・プロフィール文短い人多い
・自撮りが多い
ザっとこんなことを思いましたね。以上、何の意味もない考察でした。
うわっ…私のマッチ率、低すぎ…?
私、「性欲ないです」みたいな顔した方が好きなんです。
山里亮太さんの言葉を借りるなら、「目が勃起する」男性って苦手です。
ということで、🏋️♂️ワークアウト🏋️♂️って感じの上裸の写真とか載せちゃうムキムキお兄さんは一発アウト判定します。(ド偏見)
そして、キメッキメの自撮りを採用していらっしゃる方もごめんなさいしました。特に、画像加工モリモリの人とか、少しでもナルシシズムの匂いのする方は避けました。反りが合わないことは自明なので。
上記の条件を満たしていなくて、かつ年齢が+5歳までで、大卒or在学中の方、という条件で絞った結果、なんとマッチ率は1%以下になってしましました。(マッチ率=マッチ数÷いいかも数×100でざっくり計算)
なるほど、実際に探した方がまだ確率高いんじゃないか、ってレベルでグッとくる方がいませんでした。
そこで、「ガッポガッポ男と関わって経験値爆上げしたる!」という当初の戦略を諦め、「数少ないマッチ相手を大切にしよう…🤲」という戦略に変更いたしました。
初めから自分でふるいにかけたおかげでぶっ飛んだ感性をお持ちの方とはマッチしなくて済んだので、メッセージ無精の私にはよかったんだと思ってます。
過去形なのはもう今はアプリを全然開いていないからです、飽きちゃいました。(デジャヴ)
ちょ、待てよ!
そう、ちょっと待て、ってここで思うわけですよ。
「お前、現実で誰からも見向きされてないくせに、なに偉そうに選り好みしてんの?????」
と、突然我に返りました。
手元のスマホにはたくさんの男性からのいいかもが寄せられているが、現実の私はすっぴんパジャマ姿でベッドの上でゴロゴロしている。
きちんと自分を客観視して、マッチングアプリ・マジックが解けました。
恥ずかしいことに、マッチングアプリで稼いだいいねの数が自分の価値を表す指標であるかのような気持ちになっていたことに気づかされました。
「こんなにいいかも貰うなんて、私って案外モテる?グフフッ」なんて思ってしまっていたわけです、恐ろしい。
勘違いもいいところなわけですよ、私がいくらマッチングアプリ上でいいかもを稼いでも、現実には何の変化もないのですから。
マッチングアプリってブスにも「全能感」を与える恐ろしいコンテンツだなあ、としみじみ感じました。
ブスよ謙虚にあれ、って古事記にも書いてあるのに、危うく自分を見失って、悲しき自尊心オバケがこの世にまた一人生まれるところでした。
巷には「マッチングアプリ依存」なんて言葉もあるみたいですが、これはね、ダメですね。
マッチングアプリ内での評価を直接自分の自己評価に反映するのは、プレイしてるゲームのキャラクターと自分を同一視するのと同じくらいヤバいと思います。
解脱
ということで、悟りを開きかけてしまった私はマッチングアプリから距離を取ることにしました。(飽きただけ)
でも本当に、ずっとやっていたらダメになると思います。
こういうのって引き際が肝心だなと痛感しました。
もっといい人に出会えるかも、って思うと後ろ髪引かれるかもしれませんが、マッチングアプリを使っているうちは良くも悪くも男性をスペックの比較でしか見れなくなってしまいます。
それって、なんか違いますよね。私は違うと思います。
ちょっと自分の恋活の方向性をマッチングアプリに全振りしてしまっていたのですが、計画変更!もっと周りも見ていこう!外出できんけど!ということになりました。
もちろん、タップルでマッチした何人かとの関係は深められたらいいな、とは思いますが、恋のきっかけはもっと他の所にもあるんじゃないかと模索しております。
2020年、恋したい。
〈今日のこじらせ女川柳〉
今年こそ 彼氏と過ごす クリスマス
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