5/31 日経平均振り返り 本邦機関投資家が動いた
🦉本日、爆上げの要因
・38,000~39,000円のレンジの下限にあり、かつ昨日5/30の37,600円台での底入れ感が出た。
・昨日1.1%を超えた10年国債利回りが、前場は1.05%程度で推移し、上昇に一服感が出た。
・需給的には、4月初めの期初に売った機関投資家の今期のまとまった計画買いが5月末に入ったと推定される。
👇5月の日経平均株価
👇日本10年国債利回りの推移
👇TOPXの上昇率が日経平均を上回ったこと、日経平均採用銘柄の88%が上昇したこと、日経平均寄与度ランキングに、8893(10.2%)、9984(4.3%)、4063(2.5%)、6098(2.0%)、6762(1.9%)、4543(1.8%)と、構成項目上位(半導体関連を除く 括弧はウェイト)が並んだ。これは、機関投資家のインデックス買いであろう。半導体関連は売りと相殺され、売買代金上位は半導体関連となった。
この手口は、国内の機関投資家と推定される。思い起こせば4月の月初に前倒しで売って利益の固めた投資家が、今期の新たな計画買いを5月末に入れてきたのだと推定される。🦉
🦉👇は、ファーストリテーリングの本日2分足チャートである。寄り、 10時、後場寄り、大引けと、節目のタイミングで大きな買いが入っている。日本の組織らしい、計画的な買いである。
🐯月末は注意せな、いかんな😓 買い余力はまだいっぱいあるやろな🤔
(🦉🐯)
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