花束
2022/10/30
作詞作曲:ウタドリ
側にいなくなっても
心に残る人はいる
その人がいないとなんだか物足りなくて
すべてがちゃんと終わった気になれない
だけどどこを探しても代わりはいなくて
最後にはホトホト困り果てる
それでも月日が過ぎていく毎に
なんとなく いないことにも慣れて
なんとなく 思い出すことはあっても
笑顔を絶やさず 普通に暮らすことはできたよ
あなたがいなくても
年月を重ねた自分に少し微笑って
ふとした時に過去を懐かしむ
その記憶のなかにだけ あなたは存在している
それでも みんな忘れない
それでも みんな若かった頃
何もかも忘れるほど 夢中にかけたことは
今は思い出に花束を
繋いだ記憶を誇りに
まだまだ続くこの未来を
それでも懸命に生きればこそ
どこかで、いつかまた、
逢える日もきっと来るから
その日まで歩むだけ
いつか あなたに微笑みを
すべてに祝福<はなたば>を
✎︎____________
歌と言うより朗読に近い感じ
誰かにというか、自分に向けて歌っているような
淋しい歌という人もいるし
温かい歌という人もいるし
『祝福』の意味を改めて考えてみたり
内容としては比喩も少ないので
歌詞のまんまです
歌うと、なんというんでしょう、
教会で告白しているような気持ちになる曲です
上手く言語化できませんね
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