SDGsをわかりやすく、親しみやすく。会話の入口となる「SDGsポスター」制作に伴走しました|YELL FOR 前野段ボール
人の力と段ボールをはじめとした独自の資材で、企業活動を支える前野段ボール株式会社様。このたび、同社が長年取り組み続けてきた地域や地球環境、社会に向けた活動を表現する、SDGsポスターの制作をYELLFORで行いました。
このポスターは事業所の玄関へ掲示される他、Webサイトにも掲載されています。
▼実施の背景
前野段ボール様では、SDGsという言葉が使われる更に以前から、地域、地球環境、人に配慮した企業活動が行われていました。
この数年の取り組みではなく、長い企業活動の積み重ねが根底にあること。SDGsを小難しく伝えるのではなく、従業員のみなさんや取引先ご担当者の方々、また職場体験や社会見学で訪れる「中学生」にもわかりやすく、親しみやすいポスターをつくりたいーーというご依頼のもと、「木」をモチーフに制作を行いました。
事業活動の積み重ねが豊かな土壌をつくり、太い幹を育て、恵みの実りをもたらす。同じ地表には、子どもからお年寄りまで、住民や前野段ボールの従業員、取引先の方が描かれています。
SDGsのための特別な活動ではなく、前野段ボールにおける日常的な企業活動が巡り巡って、持続可能な暮らしへと地続きにつながっていく、そんな循環する様子を表現しました。
このポスターを機に会話が生まれ、前野段ボール様が積み上げてきた企業活動をさらに知り、理解する。そんな「入り口」の役割を果たすポスターになれば嬉しいです。
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client:前野段ボール株式会社
Produce:YELL FOR、藤吉 航介
Creative Direction:蔵多 優美(ノカヌチ)
Design&Illustration:秦 歩美
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