6.一戸建ての家を賃貸する『メリット』・『デメリット』No1
賃貸部門担当者の方との出会い
後日、師匠が紹介して下さった、賃貸部門担当者の方とお会いすることができました。
細身ですが、知的でさわやかな方です。
事前に必要な書類などを聞いて、お伺いしました。
ですが、商談を少しでもスムーズにしたいと思い、契約書類(契約当時の確認済証や登記簿謄本など)を山積みにして、お店の中に入りました。
今思えばはずかしいですが、みなさん笑顔で迎えてくれました。
「エール(自分)さんがどれだけ本気なのかわかりました。
全力で応援させていただきますね。」
会話から、やはり誠実さと頭の回転が速そうなのを感じます。
「賃貸物件にしてみませんか?」
前回記述したように、自宅が築17年と年数が経っているのと、内装によごれや破れなどがあるため、売却を考えている旨を伝えたところ、
「一戸建て物件の賃貸需要は意外と多いんですよ。
エールさんが住んでいらっしゃる周辺でも、8件程を担当させていただいています。
ですが、すべての物件に借主さんがついていますよ。
一番高い物件は、月12万円で借主さんと契約していますよ。」
「・・・え!! そんなに!?」
正直驚きました。西日本の、とある市内ですが、新築で良くて9万円くらいかと思っていたからです。
「確かに、オーナーの方が賃貸向けに作られた物件なので、その値段でも借主さんが見つかったというところはありますね。
ですが、物件と条件によっては、エールさんの住宅ローンよりも高い値段で、借主さんが見つかる可能性が高いと思いますよ。」
「本当ですか?」
「はい。転勤がある家族の方が、会社からの補助金をもらい、足りない分を自分たちで払って借りる事がありますね。
あとは、今後、一戸建ての購入を考えている若い世代層が、試しに住んでみて、どんな感じか実際に生活をしてみたい。と言う人が居ますね。」
担当者さんがお話になっていた長所と短所を次回、まとめて記入します。
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