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新年を機に何か新しいコトを始めよう!と思った方、続いていますか?挫折していませんか?心が折れそうになっていませんか?
と言う気持ちを察することができるのは、実は「私が挫折しかけている」からです。
 
何を隠そう、新しいDX化への挑戦で、業務の効率化、新しい価値の創出へ踏ん張っているつもりですが、50歳を過ぎて新しいコトをゼロから学ぶのは意欲があっても定着せず、自分のポンコツ度が哀れに思えて挫折しそうです。
 
前置きが長くなりました。
今回のテーマは「身近に始められるDX化から」です。ここでのDXとは、単にアナログをIT化に置き換えた利便性だけでなく、DX化によって新しい成果や価値の創出に繋げると言う意味です。
 
DXというと複雑で専門的、大ごとのように聞こえますが、身近な所から段階を経ることで、いつの間にかDX化による恩恵を受けていた!となれば素晴らしいことです。
 
誰もが自分の身の回りでDX化に取り組めば、周りの関係者にとっても利点は多いのでお勧めします。
 
参考までに、私の身近なDX化例をご紹介します。
 
1.紙のカレンダーやメモ帳に書いていた予定やアイデアなどをDX化。
予定などが増えた上に書いたメモ帳を紛失したり、見直す時に手間取ったりしたので、グーグルカレンダーに集約しました。
 
これにより、紛失はなくなり、過去のアイデアも検索できるようになった他、加筆修正や関係者との共有も簡単になりました。
日付と紐づけることでスケジュールも立てやすくなりました。
 
2.海外からの撮影候補地などの問い合わせに翻訳ソフトを活用している。
海外から愛媛での撮影について相談がある時のやりとりは英語です。
これまでは英語のできる人に対応をお願いした時もありましたが、海外制作者からは「1分でも早く返信が欲しい!」と言われ続けていました。
 
そこで翻訳ソフトの出番ですが、日本人は(文法が間違ってないかな)などを心配します。しかし「文法など関係ない!読めるよ!分かるよ!」が海外制作者の意見で、翻訳ソフトで十分対応できるとわかりました。
すると英語だけでなく中国語や韓国語にも応用できることが分かり、返信が早くなりました。
 
3.ChatGPTで調べ物や英語練習の相手などをしてもらっています。
インターネットは無料の図書館と思っていますが、ChatGPTは更に進化して私の執事のような感じです。
調べ物から文献の要約化など、使い方次第で業務負担を軽減してくれると実感しています。
 
最近はChatGPTを相手に英会話の練習相手にもなってもらっています。
すると伝わりやすい翻訳化、プロンプトン化には、日本語も分かりやすくする必要があると気づきました。
 
このように、身近な困りごと、手間がかかっていたコトをDX化で省力化、効率化することで“その先”に新しい価値(産物)が生まれることを実感しています。
 
ただし、注意事項もあります。
これらのサービスは無料で使用できますが、無料なのでサービスが突然終了することもあります。その点は理解して使用する必要があります。
お互いに挫折せず、自分のDX化に励みましょう!
 
エールラボえひめディレクター
泉谷昇


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