怪奇!痴漢男を撃退する話【途中まで無料】
※この記事は痴漢や痴漢行為について触れるので、トラウマをお持ちの方や心が弱っている方は、ご自身の体調と相談の上、ご負担のない場合のみ、閲覧ください※
藪から棒に言うが、私は痴漢と変態と女たらしが大嫌いである。「それはみんな嫌いだろう」と正論で返される口上である。しかし、ただ嫌いなのではない。大嫌いなのだ。
私はもうリモートワークになって久しいが、今でも電車内の痴漢は多いと聞く。
事実、警察庁が出している、「令和4年中の迷惑防止条例等違反(痴漢・盗撮)に係る検挙状況の調査結果」という資料によると、電車内での痴漢行為は、痴漢全体の42.1%であり、屈辱の第一位となっている。
その次に、二位の路上が20.5%、三位のショッピングモール等商業施設が14.4%と続く。
42.1%という数字は、令和4年の総検挙件数、2,233件中の939件だ。
この数字を聞いて「大したことないじゃん」と思った方もいるかもしれないが、女性陣はご存知のように、電車内で痴漢被害にあった際、泣き寝入りするケースは多い。実態として、ざっとこの十倍は被害があるのではないかと思う。
また、発生時間帯については、6~9時が26%を占めており、一番多い。
朝の電車内で痴漢が多く発生しているということが数字からも分かる。
多くの学校や会社の始業時間帯が朝に集中しており、通勤、通学時間帯が被るために満員電車が発生し、そこで痴漢被害が発生していると推測される。このような性犯罪が横行することは、日本社会の恥部だと思う。
上記の資料中で、令和2~3年は発生件数が低下しているが、それはおそらくコロナ禍のために車内の混雑が緩和されたり、リモートワークが導入されたからではないか。
コロナ禍ではリモートワークや時差出勤を推奨したのに、なぜ痴漢が多いから時差出勤・通学という発想にはならないのだろうか。
死ぬほどじゃないから我慢しろということなのだろうか。どうも日本では痴漢行為について軽視されすぎている気がする。ありえない。性犯罪だ。
以前、痴漢にキレて突き出したという旨の記事を書いた。
それに続き、よみがえってきた記憶があるので書き起こしてみることとする。
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