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JaSST'23Tokyoと,おわりのはじまり.
JaSST Tokyo共同実行委員長のうへのです.
JaSST'23 Tokyoの2日目にして最終日が終わりに差し掛かったタイミングで,本当に色々な感慨にうたれています.
運営が安定していた
Webinar(去年はVimeoだったけど)+Discordを活用し,去年同様オンラインカンファレンスとして設計したJaSST'23 Tokyoですが,去年より驚くほど運営がスムーズにいきました.実行委員のオンラインカンファレンス運営の練度が上がったのもあるでしょうが,参加されているみなさんの練度も確実に上がっていると感じます.Discordの問い合わせが激減したのがすごすぎる….そして,参加者受付の mogiri botをrenさんが実装してくれたおかげでオペレーションが本当に楽でした.
去年一回回してみて,こうしておけばよかった,というのを実行委員のみんなが実感していたのもあって,色々と楽をできるように改善できたのは本当に素晴らしかったです.
コンテンツにもっと想いを込められた
去年はオペレーションに気を取られすぎて,本来ならば設定したかったカンファレンス全体のテーマや,各コンテンツの方向性のすり合わせが十分にできていなかった部分がありました.でも,今年は実行委員が「相互理解で広がる世界」という漠然としたテーマを解釈してくれて,やりたいことを持ち寄って企画できたんじゃないだろうか,って思っています.
みんなこの場を勝手に楽しんでくれている
スポンサー,参加者のみなさんが(いい意味で)勝手に楽しんでくださっていたり,助け合っていたりする場面を数多く目にしました.もちろん運営が100%完璧などということはありえないし(バグを0に出来ないのと同じでそんなことはできない),不備があって戸惑われた方もいらっしゃるでしょうが,それでもみなさんが勝手に楽しんでくれているのが本当にありがたくて,それがこのJaSST'23 Tokyoという場を作っているのだと感じます.
こんな場を作りたかったんだ,私は.
この次をどうしよう…
JaSST Tokyoをオンラインで2回開催して,私個人的にはオンラインカンファレンスの運営は結構満足してきているな,という気がしています.特にオンラインでも「場」として機能しはじめたということで,次のステップに進んでよいんだろうと思いもします.私の中で何か一つ,大きなものが終わったような感じもあります.
と言っている間に,招待講演の10分前になりました.
最後までJaSST'23 Tokyoを楽しみたいと思います.