Agile Japan 2022を開催しました
2022年11月1日、15日、16日の3日間でAgile Japan 2022を開催しました。
テーマは、おそらく歴代のAgile Japanでもかなり大きなテーマであったろう ”Social Impact Agile"。
たくさんの方にご参加いただき、Agileを知っている私たち一人ひとりが社会に向けてできることについて考える3日間になったのではないかと思います。スポンサーの皆様、参加者の皆様、ご登壇いただいた皆様、本当にありがとうございました。
カンファレンスのアンケート結果も別途公開しますので、楽しみにしていてくださいね。
さて、ここからは運営メンバーとして関わらせていただいた私個人としてのポエムを少し。
Social Impactってなんかでかすぎね?
今年の"Social Impact Agile"というテーマは、去年の基調講演のアリスター・コーバーン博士とのご縁で決まったものでした。
去年から今年へとテーマが繋がっていくのは大変素晴らしいと感じましたし、大きなテーマをAgile Japanで取り上げられることを誇らしくも思いました。
その一方であまりにも縁遠く感じられ、どうやって取り扱ったらいいのだろうか、コンテンツをどう揃えたらいいのだろうか、参加者にどう受け止められるのだろうか、という不安もあったことは事実です。
しかし、今年の基調講演者のRocioさん、鈴木さんとのやりとりのなかで、私の不安は払拭されていきました。当日も、一人ひとりがSocial Impactを起こせるという強いメッセージをみなさんにしっかりとお届けできたのではないかと感じています。
これからのAgile Japanは何をやっていこうか
今年はSocial Impactで、会社組織を超えて行政、地域社会、国まで取り扱うことができたし、次やれることって何だろうーーそんな会話を実行委員の中でしたときに、まだまだAgile Japan自体のSocial Impactって出せるんじゃないのかな? と思ったのです。
今回のカンファレンスでも、いろいろな参加者、登壇者、スポンサーの皆さんのシナジーが生まれて、新しいものが立ち上がるところを目の当たりにしました。また他の皆さんが運営されているカンファレンスに目を向けると、オンラインとオフラインのハイブリッド開催が当たり前になってきて、新しい価値を生み出そうとしているように感じます。そして今回、「あなたには力がある!」とメッセージをいただいたわけです。
そんなみなさんの活動に、まだまだわたしたちにもたくさんできることがある、もっとSocial Impactをだしていきたいと勇気づけられました。
改めて、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。そして実行委員のみんなも、ありがとうございました。みんなとだからここまで来れたと感じています。次の景色も、みなさんと一緒に見ることができたら嬉しいです。
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