無理をしない食生活 - 日台夫婦の暮らし
時には喧嘩もしながら散々悩んだ食事スタイル
私たちは食事に対して、それなりにこだわりがある方だと思います。
決してグルメではないのだけれど、どうせなら自分たちが良いと思えるものをちゃんと食べたいと思っています。
ただ、忙しい日が続いたりするとどちらかに家事が偏ったり、適当なもので済ますこともあり、ストレスを抱えていた時期がありました。とはいえ、生きていく上で絶対に欠かせない食事。それにちゃんと向き合うため、2人で何度も話し合いました。
そんな私たちが行き着いた食事スタイルは、「外食と冷凍食品をうまく取り入れる」というものでした。
生活の質を上げるための出費は浪費ではないという考え
元々、夜一緒に飲みに行って食事をするのは定期的にありましたが、健康面やコスト面を考えてなるべく自炊するようにしていました。
生活費がギリギリというわけでは無いのですが、2人で外食をするとそれなりの金額になるので、自然とそうなっていた気がします。
ただ、仕事が忙しくなったり、自炊の時間があまり取れなくなりだした頃、食事に関して些細な喧嘩が増え、2人で話し合った結果、無理をせずに時間がない時は外食や冷凍食品で済ますことにしました。
ありがたいことに、今住んでいるところは近くに美味しいお店が沢山あり、外食には全く困りません。また、それまではほぼ取り入れていなかった冷凍食品も、調べてみると便利なものが沢山あることに気付きました。
最近では無印良品やフランスのPicard（ピカール）を主に使っています。結構なヘビーユーザーなので、今度オススメの商品をまとめて記事や動画にしたいと思っています。
この自炊+冷凍食品&外食の組み合わせは今の所私たち夫婦にはピッタリハマっていて、体力的・金銭的な無理もなく、食事での悩みはかなり減りました。
もちろん、金銭面で言うとオール自炊にしたほうが安いのかも知れないのですが、お金の節約に固執せず必要なところにお金を使うと言うのは、心の余裕だけでなくより多くの自由な時間を生み出し、生活の質も上げてくれるので、浪費ではなく投資だと思っています。
時間がある時にはしっかりと自炊に時間を使うことで料理が好きになる
イエコも私も料理は好きです。ただ、無理をしてしまうとそれが嫌いになってしまうと思います。上で書いたように、うまくバランスを取ることで、好きな料理がより好きになると思っています。
イエコはパン作りにハマっていて、休日の時間がある時にはしっかりと時間をかけてパンを作っています。周りにパン屋は沢山あるし、よく作るバゲットは300円ぐらいで買えます。でもここは時間をかけて自分で作ることにより、ストレス発散にもなるようです。
私も元々パンが好きで、イエコが作るパンのファンでもあります。特に食パンに関してはよくリクエストをします。理由は市販の食パンは砂糖が多く、個人的にはあまり食べ過ぎは良くないと思っているから。そこはイエコが最低限に抑えてくれているので、いつも安心して食べています。
一方の私はスパイスカレーにハマっているので、時間がある時にはホールスパイスのテンパリングから始め、玉ねぎと格闘しながら頑張って作っています。
生きていく上で避けては通れない食事。
これからも、より良い食事との向き合い方を追求していきたいと思っています。