老人はいつ口調を老人っぽく変えるのか。

老人といえば語尾に「〇〇じゃ。」などをつけて話す事で知られる。



例えば以下のようなものだ。




「わしらの時代はのう、そんなんなかったんじゃ。」(懐古厨老人)



また笑い方も「ホッホッホ」だ。




「ホ」て。




笑いって自然に起こる生理現象じゃないのか。



愉快なことが発生し、
笑いたいという思いが込み上げてきて、
笑う。



そんな時の発声をあえて文字にするなら
「ヶハハハッ」「ショショッ」だ。




老人はわざわざその生理現象を一旦ねじ伏せて
口を縦にあけ、「ホ」という音を立て続けに出している。



なぜなのか。


なにが彼らをそうさせる。




いつから彼らは「老人」っぽさを演出するようになるのか。



ぐぐってみた。



老人や知識人を表現するための役割語として芝居や戯作等の世界で使われだし、それが明治時代以降、小説や漫画などにも広まり、定着したものである[4]。

このような高齢者の話し方は、歌舞伎や戯作、落語、講談等の中で誇張して描かれ、「老人語」として定着していった。その伝統は近代以降、少年雑誌や漫画に受け継がれ、特に『少年倶楽部』や手塚治虫の強い影響によって、高齢の博士等の台詞に老人語が多用されるようになった[4]。

「老人語」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2021年8月10日 (火) 12:06 URL: https://ja.m.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:




「老人や知識人としての役割語」


つまりは「キャラ付け」




ふーん、なるほど。




そしてそれらは歌舞伎や落語や小説や漫画などからイメージが作られてるということらしい。



なんか可愛い。




老人語を操る老人みんなに




「…………老人っぽくみられたいな…」



「……かしこくみられたいな…」



という思いが芽生えた時期があり、





「ワ…ワシはぁ…」



というデビューの瞬間がある。




最初は「わたし」から「わし」っぽくしていく作戦でいくのかもしれない。




また同世代にはなかなか

”老人語を使う自分”

は出しにくいかも。




「ワシwwwwwじゃwwwwwwww」



てなるもん絶対。



年下や全くそれまでの自分を知らない人に主に使ってるんだろうな。



タメで自分だけ生き残ればそこを気にせず思いっきり「老人語モード」でいけるな。






老人、愛せるな〜〜〜〜



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