イタイプダム − 地球の真裏の巨大建造物
アラフィフルーキー俳優の海老原です。2024年の自分ニュース第1位は「南極・南米旅行」でした。
この旅行の一番の目的地は南極で、それはもちろん素晴らしい体験でしたが、その後に周遊した南米もまた素晴らしく、中でも「イタイプダム」は事前の期待とのギャップという意味では最高でした。南極は動画と写真の整理に手間がかかりそうなので、とりあえず日本語の情報が少ないイタイプの紹介記事をさっさと書くことにします。
途中まで文字だらけなので、苦手な人はさっさと写真がたくさん出てくるあたりまでスクロールしてしまってください。
イタイプダムとは
イタイプダムは、観光地として有名なイグアスの滝の近く、ブラジルとパラグアイの国境にあるパラナ川に建設された世界有数の水力発電所です。
南米のこの辺りは日本から見るとほぼ地球の真裏にあたります。遠いです。
イタイプダムはブラジルとパラグアイの両国が共同で管理・運営しています。かつては世界最大の水力発電所でしたが、現在は中国の三峡ダムに次ぐ規模で、世界第2位の発電容量を誇ります。まあ詳しくは Wikipedia を参照してください(あまり詳しくないけど)。
このダムの魅力は、その圧倒的なスケールです。巨大なダムと巨大な湖。そしてなんとダム内部を見学することもできます。これはダムマニアにはたまりませんね!
ちなみにイタイプダムはイグアスの滝の上流とか下流にあるわけではありません。車で1時間くらいの近さではありますが。イタイプダムのパラナ川とイグアスの滝のイグアス川は、ダムと滝それぞれの少し下流、ブラジル・アルゼンチン・パラグアイ三国の国境で合流します。詳しい場所は Google Map でどうぞ。
なぜイタイプダムへ?
1つ目の理由は、すぐ近くのイグアスの滝を訪れるから。ついでに寄れる近くの面白スポットはないかと探していてその存在を知ったのがきっかけ。
2つ目の理由は、以前勤めていた会社にはダム好きが集まる「ダム部」という部活があり、自分もその一員として、日本国内のダムをいくつか巡ったことがあったというもの。ここでダムの魅力について長く語ることはしませんが、巨大建造物は人間の知恵と努力の偉大さと自然の力強さを同時に感じさせます。
イグアスの滝はアルゼンチンとブラジルの両国にまたがっています。イグアスでの滞在は丸2日程度だったので、アルゼンチン側とブラジル側をそれぞれ1日ずつ巡るだけでも時間が余ることはなかったんですが、イタイプダムのことを調べるにつれてどうしても立ち寄りたくなったため、ブラジル側からイグアスの滝を見る時間を短くしてイタイプに行くことにしました。
イタイプダム観光ツアー
イタイプダムを観光するには、ダムの公式ウェブサイトで販売されているツアーに申し込む必要があります。
いくつか種類がありますが、私が参加したのは Itaipu Special ツアーです。このツアーではダム内部をガイド付きで見学することができます。自分が訪問したのは2024年2月でしたが、その当時の購入価格は 165 レアル、日本円で 5000 円弱くらいでした。2025年1月現在では 175 レアルに値上がりしていますが、対レアルで円高になっているので、円換算ではむしろ安くなっていますね。
出発時間はいくつかの選択肢があります。ツアーの所要時間は約2時間半です。私は9時半開始のツアーに申し込みました。集合時間はツアー開始の30分前なのでご注意を。
参加にあたってはいくつか注意事項が書いてあります。以下、重要なものを抜粋。
参加できるのは14歳以上(保護者の付き添いがあってもダメ)
出発の30分前集合
要パスポート
サンダル・ハイヒール不可
かばん、リュックサック、ハンドバッグ持ち込み不可(ロッカールームあり)
ところで GetYourGuide などのオンライン旅行代理店でもイタイプダムツアーが販売されていますが、私が知る限り、これらは Itaipu Panoramic ツアーで、ダムの外側のみをバスで巡るツアーです。時間がなければこちらもありですが、おすすめは圧倒的に Itaipu Special です。
購入手続きが完了すると、バウチャーのダウンロードリンクが記載されたメールが届きます。このバウチャーは入場時に示すことになります。たぶん窓口でスマホの画面を見せれば大丈夫ですが、念のため印刷して持っていった方がよいと思います。
ちなみにこの公式サイト、英語ページを見ていたはずなのに、画面遷移を繰り返すうちにいつの間にかポルトガル語になってしまうことがあります。クレジットカード決済の途中とか。届くメールもポルトガル語。最近は機械翻訳も精度が高いので、なんとか頑張ってください。
いざイタイプへ
イタイプダムを観光する場合、アプローチはブラジル側から、観光拠点はイグアスの滝と同じ、アルゼンチン側のプエルト・イグアスとブラジル側のフォス・ド・イグアスのどちらかです。2つの町はイグアス川で隔てられているものの、間には橋が架かっており陸路でつながっています。私はプエルト・イグアスに宿をとり、イグアスの滝をアルゼンチン側から観光した翌日に、陸路ブラジルに入国してイタイプダムに向かうことにしました。
まずはイタイプまでの交通手段を確保しないと。前日に街の中心部にあるバスターミナルで聞き込みしたところ、どうやらプエルト・イグアスからイタイプまで直通の公共交通機関はない模様。バスを乗り継げば行けるのかもしれないけど、仮にあっても時間もかかりそうだし荷物も多いのでそれはなし。たまたま現地で知り合った日本人から、タクシーはあまり信用できないから Uber がおすすめ、と聞いていたので、Uber で翌朝迎えに来てくれる車を探したものの残念ながら見つからず。仕方ないのでタクシーを利用することに。タクシーオフィスもバスターミナルの中にあります。
ツアーの出発時刻が9時半なので、現地への集合は30分前の9時。Google Map で検索すると車で1時間弱。余裕を持って7時半くらいには出発しよう。と思いきや、ホテルのカウンターが混んでいて、チェックアウトできたのが7時45分。ヤバい。
泊まっていたホテルはバスターミナルから徒歩0分の Hotel Saint George、すぐにタクシーオフィスに向かうと、デスクに人はいるしタクシーも一台止まっているが、運転手がどこかに行ってしまって連絡がつかないっぽい。結局そのデスクの人が別の車に乗せてくれることに。紙とペンで価格交渉し 50,000 ペソ、ただしペソの手持ちが少ないので 50 USドルということに。結局プエルト・イグアスを出発したのは8時10分。ヤバい。
すぐに国境に到着する。料金所のような出国ゲートが混んでいて車がなかなか前に進まない。ヤバい。
ようやくゲートにたどり着くと、車に乗ったまま出国手続き。パスポートを見せ、用紙に記入。8時30分、出国完了。集合時刻までもうあと30分しかない。ヤバい。
続いてブラジル入国。運転手と車を駐車場で待たせたまま、車を降りて事務所に向かうがここも人が並んでいる。ヤバい。
ただ、混み具合から想像していたよりは列の進みが早く、8時54分にブラジル入国完了。すぐに駐車場に戻りイタイプに向かう。9時集合は絶望的だが、9時半の出発時刻にはギリギリ間に合うかもしれない。いずれにせよ事前連絡は入れておこうとバウチャーに書かれた連絡先に WhatsApp で連絡を試みるがつながらない。ヤバい。
もうあとは祈るしかない。幸いなことにその後の交通はスムーズで、9時27分にイタイプダムのエントランスに到着。プエルト・イグアスを出発してから1時間17分。運転手にお礼を伝えチップ込みで60ドルを渡したところすごく感謝されました。
Itaipu Special ツアー
入場
車寄せからすぐのところにインフォメーションカウンターがあり、そこに駆け寄るとスタッフが俺の顔を見るなり「スペシャルツアーの参加者か?」(雰囲気)と聞いてきたので印刷してきたバウチャーを見せると、行列をすっ飛ばして受付窓口に入れてくれました。これはもしかして間に合った…?
そこで改めてバウチャーとパスポートを見せると、チケット、参加者証のバッジ、意味不明な容器をくれる。
焦りながらバッジを着けようとするとスタッフの女性が優しく「そんなに焦らなくても大丈夫よ」(雰囲気)と安心させてくれる。ありがたや!
荷物を預けるためのコインロッカー代 10 レアルもこの受付で支払い、ロッカーで使うメダルをもらう。ブラジルにはさっき入国したばかりでレアルは持っておらず、ペソもドルもダメで一瞬焦ったが、普通にクレジットカードが使えて助かった。ここまで係員の方が付きっきりでサポートしてくれている。係員の人が荷物の量を見てメダルを2枚もらってくれた。急ぎロッカーに向かうと自分のクソデカいトランク(H 69cm / W 39cm / D 35cm)が収まるくらいの大きなロッカーと、その隣の普通サイズのロッカーを開けてくれた。
普通サイズのロッカーにはリュックとショルダーバッグを入れる。ツアーにはバッグの類はいっさい持ち込めない。持ち込むものはすべて衣類のポケットに入れるか手持ち。自分は iPhone とソニーのハンディカムと GoPro と水筒を持ち込みました。ポケットがパンパン。
続いて入場口へ。そこも行列をスキップして先頭に入れてもらう。パスポートと受付でもらったチケットを見せる。まるで出入国だが、イタイプはブラジルとパラグアイの共同管理区域なので実際にそうなもんなんだろう。
そしてそこを抜けるとスペシャルツアーの集合場所。同じネームプレートを身につけた人たちが20〜30人いる。いやー、間に合った!
ここまで来てようやく時間と気持ちに余裕ができたので写真と動画の撮影を開始(ここまでに貼った写真は、実際にはツアー終了後に撮ったもの)。以降は YouTube にアップロードした動画とともにお楽しみください。なお面倒くさくなったので編集は最小限です。
集合場所にて
集合場所にはダムサイトの解説板やジオラマが設置されている。が、ポルトガル語が読めないので、とにかくダムの規模が大きいことくらいしか分からない。
やがてガイドさんがやってきて何かを説明してくれる。だが何を言っているのかは分からない。外国人向けに英語もしゃべってくれるが、自分の英語力が劣化しすぎてあまり理解できない。
しばらく待っているとバスがやってきたので、ガイドさんの案内に従いみんなで乗り込む。
その際にヘルメットとなんだかよく分からない紙製の何かを渡される。
巨大ダムの上へ
バスは発電所に向けて走り出す。周囲はとてもきれいに整備されている。バスには男女1名ずつガイドが搭乗。女性の方はポルトガル語(たぶん)と英語で交互に説明する。しばらく走るとダムが見えてくる。その巨大さはまるで「進撃の巨人」の壁。
坂道を登って堤の上に出ると巨大なダム湖が出現する。どれくらい巨大かと言うと、なんと琵琶湖の2倍の広さらしい!堤の真ん中あたりまで進むとバスが停車。そこで降りて5分ほどの写真タイム。
湖と逆側を見下ろすと建物がある。高い。
堤高は 196m で、これは黒部ダムよりも 10m 高いだけだ。ただし堤体積は黒部の 158万㎥ に対してイタイプは 1000万㎥、総貯水容量に至っては黒部の 2億㎥ に対してイタイプは 290億㎥ と桁違い。「もしこのダムが決壊したら・・・」などと想像するだけで空恐ろしくなる。
再びバスに乗り込むと、バスはぐるっと回りながら堤の下に降りていく。
巨大ダムの中へ
しばらくすると、先ほど上から見下ろしていた建物の前に到着。バスから降りる前にヘルメットを被るよう指示される。周りを見ると、ヘルメットと一緒に受け取った意味不明の紙製の何かを広げて頭にかぶっている。あれはヘアキャップだった。
その上からヘルメットをかぶる。
バスから降りると巨大なチューブ?がいくつも斜めに走り、その間に堤内部への入り口がある。
中に入ると「英語の人は女性ガイドの方について行って」と言われる。男性ガイドはポルトガル語専門のガイドのようだ。ここからはポルトガル語と英語の2班に分かれて見学。まず初めに、この中はだいたい何でも撮影していいと言われる。気前いいな。
まずは堤に入ってすぐの場所。ピラミッドのような三角形の柱、この形状はダム湖からの水圧を地面に逃がすのに適しているらしい(たぶんそう言ってた)。
奥に入ると下に向かう吹き抜けがある。深さは100メートル以上らしい。上から覗くと股のあたりがヒュンってなる。通路の床が網になっていて、踏み出すのが怖い。
さらに奥に行くと突き当りに左右方向の長い通路。堤を横方向に移動するためのもの。チャリで移動中の作業員さんがいたりする。
入り口近くに戻ると、解説板の前で水路、タービン、発電機、コントロールセンターについて説明してくれる。
発電機は全部で20基あり、10基は50Hz、残りは60Hz。ブラジル側とパラグアイ側で違うらしい。周波数の違いは水流の速さで調整する(と言っているような気がする)。な、なるほど?
横に入ると水が出る機械があり、みんな水を汲んでいる。
受付でもらった謎の容器は水筒で、ここで水を汲んで飲むためのものだった。ただし説明を聞いていなかったので、この水がどういう由来や性質のものなのかは分からない。でも冷たくておいしかったよ!
発電所内部へ
続いて堤を出て向かいの建物に移動する。
エスカレーターで下がるとコントロールセンター。モニターには20個の発電機の状態が表示されている。稼働中が13、スタンバイが6、1基は停止中。周波数も表示されていて、だいたいは50Hz、または60Hzピッタリだが、0.01〜0.02くらいの範囲でブレたりはする。
振り返って見ると眼下に横長のだだっ広い何もない空間が広がっていて、床には大きな円形の何かがいくつも並んでいる。
なんだろう?と思いながらも再びエスカレーターを上って入口へと導かれる。ホールにはダム建造の歴史を示すパネル展示。それをじっくり見る時間は特にはなかったのでとりあえず撮影だけ済ませる。
外へと案内され、この建物の見学もこれでお終い、と思いきや、エレベーターに乗せられ下の方へ。降りてみると、どうやらさっきコントロールセンターから見ただだっ広い空間。
解説を聞くとこれは発電機のフタ。メンテナンスの際に天井のクレーンでこのフタを持ち上げると発電機が出てくるらしい。だからこの空間は高さもあるのか。
再びエレベーターに乗ってさらに下へ。ちなみにエレベータのボタンの表示は「144」「133」「127」「122」「115」「108」「98」「92」となっている。単位が何かは分からないが、最初にエレベーターに乗ったのは「144」、発電機のフタのフロアは「108」、今から降りるのは最下層の「92」である。案内板の「Cota 108*」のような表示はこの数字を示していたようだ。
降りると蒸し暑い。サウナほどではないが。
そして奥に進むと発電機?タービン?が回っている!これほど間近で見られるのはかなりレアな体験なのでは・・・!
そして再びエレベーターに乗り、上へと戻る。
巨大ダムを存分に眺めて終着地へ
建物を出るとバスが待っていて、ヘルメットはここで回収。しばらく走るとバスは休憩所に停車。向こうに見える水門と水路は放水路らしい。停車時間は5分。イタイプの文字のでっかいサインがあり、そこでみんな写真を撮る。
再びバスに乗るとネームプレートも回収された。
次に向かったのはダム全景をよく見渡せる場所。降りる時にガイドさんが「ありがとう、バイバイ」と見送ってくれる。まだ全然出発地点には戻ってないんだが、どうやらここでお別れのようだ。バスも行ってしまった。
すぐとなりには軽食とお土産屋もある。
その先に抜けるとちょっとした広場とバス停っぽい場所がある。
しばらくするとバスがやって来た。それに乗ると無事に出発地点に戻ることができた。このバスはたぶんシャトル運行されていて、最後は好きなだけダムを眺めてから都合の良いタイミングで帰ることができるということか。時刻は12時過ぎ、出発してからほぼ2時間半、ほぼ予定通り。
バスを降りると目の前には大きなお土産屋。ここを通らないと外に出られない。観光地によくある構造ですね。ただ、この後はすぐに空港に向かう予定だったので残念ながらショッピングはなし。
お土産屋を抜けると最初の受付窓口にたどり着いた。コインロッカーから荷物を取り出し、Itaipu Special ツアーは無事に終了。
イタイプダムに別れを
さて、フォス・ド・イグアス空港に向かうか。
車寄せにはタクシーが泊まっていたが、空車なのか予約済みなのか分からないし、言葉が通じないのも億劫だったので Uber で車を呼ぶ。Uber はオンライン決済なのでボラれる心配がないのと、ドライバーと何も話す必要がないのがこの上なく便利。この周辺は Uber をやっている車も多く、なんと1分でやって来た!
行きは焦っていたので外の景色を見る余裕もなかったが、ブラジル側のフォス・ド・イグアスは、今朝までいた対岸のプエルト・イグアスに比べてかなり大きな町だ。プエルト・イグアスは中心部におしゃれなレストランが並び、軽井沢を超コンパクトにした感じの観光地だとすると(言い過ぎかも)、フォス・ド・イグアスは地方中核都市。同じ長野県で言うなら松本市。それくらい規模と雰囲気が違う。
40分ほど走り、12時45分くらいには空港到着。料金は 59.98 レアル、日本円にして 2000 円弱。もう使うことのない余っていた 4000 ペソ(約 700 円)をチップとして渡す。
感想
正直なところ、イタイプダムは最高でした!
自分のダム好きはかなりライトなので、本物のダムマニアなら最高にエキサイティングでしょう。ダムに特に興味がない人でも、黒部ダムを見て「わーっ!」と思える人なら十分に楽しめます。
イグアスの滝とイタイプ水力発電所、自然と人工という対称的な観光スポットですが、どちらのスケールも半端なく大きく、もしイグアスを訪れることがあるなら、ぜひイタイプにも足を延ばしてもらいたいものです。
これから訪問しようとする方へ
午前中にイタイプダムを訪れるつもりなら、前日はブラジル側のフォス・ド・イグアスに宿泊しておくのがよいと思います。自分は運良くギリギリ間に合いましたが紙一重。国境越えは何が起きるか分からないし、スタッフの方にも迷惑をかけてしまいました。
ツアーにはバッグ類は本当に何も持ち込めないので気を付けてください。ウェストポーチもダメでした。ポケットの多い服装をするとか、スマホやカメラなどは首からぶら下げられるようにしておくとよさそう。なおバスを降りて見学する際は、荷物を座席に置いていけます。
パスポートは忘れずに、またバウチャーは日本で印刷して持っていく方がよいです。このツアーに限らず、旅先ではスマホの画面を見せるよりも紙を渡す方が圧倒的に早くて便利。スマホの紛失や故障の可能性もありますし。
あと町中で英語は基本的に通じません。自分もポルトガル語(ブラジル)やスペイン語(アルゼンチン)はまったく分からないのでどうにかなると言えばなりますが。持っていったポケトークは電波のあるところではそこそこ役に立ちました。筆談用のメモとペンがあると価格交渉がしやすいです。
この記事を読んでその気になった人が計画を立てやすいよう、所要時間など、参考になりそうな情報はなるべく細かく書きましたが、もし何か他に知りたいことなどあればコメント欄で質問してくれれば、できるだけお答えします。
おわりに
まずは雑にイタイプダムの訪問記を書きましたが、まだ書かないといけないネタがいくつも残っています。
ウシュアイア(世界最南端の町 ※諸説あり)
南極
ペリト・モレノ氷河
ブエノスアイレス
イグアスの滝
リオ・デ・ジャネイロ
リオのカーニバル
時間ができたら徐々に書きますが、この note や YouTube や X (@yebihara) などで感想をお寄せいただけるとこちらも書くモチベーションが高まりますのでぜひよろしくお願いします!次に読みたいネタとかも。
とりあえず、もし1週間以内に X のフォロワーが10人増えたら、少なくとも今月中に追加でもう1本は書きます。