星の待ち人

毎日が毎日来る、働くまでは。猫ハンター。ブレックファーストはバケットに捧げています。エネルギーの放出で走る。 身体を美しい形に曲げたり伸ばしたりできるようになりたい。

星の待ち人

毎日が毎日来る、働くまでは。猫ハンター。ブレックファーストはバケットに捧げています。エネルギーの放出で走る。 身体を美しい形に曲げたり伸ばしたりできるようになりたい。

最近の記事

嗅覚

わたしの住んでいる場所は、23区だけど東京の端っこだし、駅からも遠いし、都心に出るまでにそこそこ時間もかかるよう場所だ。 近所には小学校もあるので、子供たちの登下校の時間は、少し賑やかになるが、静かに感じる時間の方が多く、住宅街のようで、はたまたかなり前はちゃんとした商店街であっただろう、看板の朽ち果てたお店が多く残っていたりもする。 何せ年配の方が多く、古い一軒家ばかりの区域が目立つ。 空き家なんかも多い。 スーパーや、バス停や、立ち止まっていると、よく年配の方に話しかけ

    • 今日あきらめたこと

      ちゃんとした食事をすること 誰かに分かってもらおうとすること あしたのことを考えること 誰かの期待に応えようとすること 自分に期待すること 一日で元気になろうとすること 普通を追い求めること これだけでは足りない、わたしはあきらめたいことがもっとある それらもあきらめられたら、どんなに楽だろうか でもすべてをあきらめて自分を好きになれるだろうか あー、まず自分に期待すること、をあきらめられてないんだな 今まで出来ていたことをあきらめる すべてあきらめたら、わたしには何が

      • 背負う

        数週間前に、恐ろしい投稿を残しているのは、さておき。寝ぼけてたんだ、こんな事もあるさ。 三連休の最終日、連休中にあった出来事を振り返る。 連休初日久しぶりに映画館で映画を観た。やはりブラッドピットはかっこよかった。ジョーブラックをよろしく、あたりをもう一度観たくなった。ここ数年、商業施設に足を運ぶ度、閉ったお店やテナントを多く見かける。別に通っていたお店ではなかったけど、その先に職を失った人がいるのかもしれないと思うと、少し心が暗くなる。街が空いていることは快適だけど、閉っ

        • MIDAREUTI

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          閉店ガラガラ

          自分の機嫌は自分で取る、みたいなことをよく聞くけれど、それってとっても難しい。けっきょくは無理をしないとか、自分の気持ちや心の変化に素直になることではないかと考えている。 始めて一か月ばかりの職場で、そろそろ反論したい気持ちがふつふつと湧いてきたので、そういう思いを吐き出そうと久しぶりにPCにコンセントを刺した。 でも、その前に明日は外で朝食を取ろうと、SNSでたまに立ち寄るカフェの定休日を確認した。残念なことにもう暫くで閉店してしまうらしい。明日はまだ営業しているのか、とに

          閉店ガラガラ

          ひとりへの見返り

          仕事をすることと、年齢に抗わないようにすることは、 両極端で、また仕事を始めるためには、自分の中の基準をどうすべきか。 働いてないと、何をしていてもどこにいても、急いだり時間を気にしたりしない。となりの人が小銭を落として、くるくるしながら転がっていってしまったので、追いかけて拾って落とし主へ返した。とても丁寧にお礼をされた。バスに乗っているとき、人に親切にしてしまうのは、実は自分が寂しいから、人との関りを持とうと行動に移した結果が善意だった。 自分が満ち足りていて、寂しさなど

          ひとりへの見返り

          自分軸

          古い体質の会社、気合や根性という精神論が美化され、 合理的に考えずマンパワーだけに頼る仕事の仕方。 根拠のない判断で指示を出し、責任を取らない上司。 やる気人柄重視という、説得力のない採用基準。 実態は、ろくな引継ぎや指導もなく突然丸投げされる担当や役割。 法定労働時間について指摘すると、他の社員がいる前で辞めろと罵倒を浴びせられた。もう数年前のこと。 古い体質の会社ではもう二度と働きたくはないと思っていたが、転職活動でいざ面接になれば、何でもやりますという姿勢で挑んでいた。

          今を生きること

          昨日テレビでローラが「今を生きる」ことについて語っていた。 洗い物を後回しにすると、その後何をしていてもお皿が溜まっていることが気になるから、というローラの説明がすごく日常的でわかりやすかった。後回しは自分の未来に宿題を残すこと、とも言っていた。 先週から手つかずのクリーニング便をやっと開梱し、替わりにしばらく着ていない服を箱に詰め、インターネットで買取依頼まで済ませた。 他に買取に出せなさそうな服は処分することにし、衣装ケースがひとつ空になったので、使っていないスライド式の

          今を生きること

          真面目とは

          去年の今頃は、突然仕事を失い途方に暮れていたけど、いろんな辛さを考えないように、無理やり自分を奮い立たせていて、結果とっても疲れていた。 いつの間にか働くことがデフォルトになっていたけど、最近は働かないことが何たるかも考えられるようになってきた。 私にとって、ひとりで過ごすひとりで生活することは修行みたいなもので、生きている上でのテーマとも言える。 誰かと一緒にいたいと思うこともある、でもそう思うのは一時的な気分だとすぐ自分で気づいてしまうので、その度に自分でがっかりする。

          真面目とは

          考えていることを言語化する難しさ

          坂元裕二脚本のドラマのセリフは、普段漠然と考えていることを、きれいに言語化してその事象の本質を明らかにしてくれる。 それってそう言えばいいのかーと新しい英文法を覚えたような感覚になって感動してしまう。そして宇多田ヒカルの歌詞も同じく、自分の中のはっきりしない心情をすっきりきれいに歌ってくれる。歌の世界観の中に私の思い出みたいのがすっぽり入っている感覚というか。 世の中には人の様々な思いを上手に言語化してしまう職人がいて、同時に言語化することの難しさを知る。生きていれば、分かり

          考えていることを言語化する難しさ

          すべてはホルモンのせい

          更年期が迫る年になり、ゆるやかに代表的な症状を感じている。 これまでのように頑張っても同じ成果はだせない。 頑張るを諦めて、可能な範囲でできることをする。 これまで出来ていたことが出来なくなってもショックを受けずに、今の自分を受け入れる。 なんでも70%くらいの熱意でこなすようにすれば、出来なかったときに大きなショックを受けなくて済むだろうか。 これまで働いてきた分だけ成長と自信をつけ、これからも働く分だけ経験を積み続けたいと思っていたけど、ここからは自分をコントロールするた

          すべてはホルモンのせい

          英語はお休み

          今日、愛用しているえんぴつを失くしてしまった。お手製のキャップ付きで、短くなるまで使いたかったのに。外に出たついでに、珈琲を飲みながら英語の勉強をするためにノートとえんぴつを持って行った。けっきょく、オフィス街のコーヒーショップは昼時激混みで、アクリル板に挟まれた、せっまい席で肩をすぼめて珈琲を飲むことしかかなわなかった。しかしVELOCEってあんなに安かったかしら?レギュラーコーヒー¥150て、そりゃ手前のスタバを通り過ぎるよね。近所にあったら絶対常連になるのに、うちの方に

          英語はお休み

          読書の効果

          最近寝る前に本を読むようになった。図書館で気になる本をばばばっと借りてきて、毎日ローテーションのような感じで何冊かを同時に読み進めている。しっかり読書するのはだいぶ久しぶりで、ここ10年くらいは年に1冊読むか読まないかというほどだった。読書を習慣づけると、寝る前の儀式的な感じで毎日決まった時間に寝る癖がついて良い。たまになんだか寝られない時もあるが、そんな時は清塚さんのYouTubeを見るのである。無職だった私は仕事が見つからぬまま年を越し、まさにひーひー言いながら職探しをし

          読書の効果

          清塚信也のピアノを聞いていたら

          最近はだいたい寝る前にYouTubeで清塚さんのピアノを聴きながら、今日は図書館で借りてきた星野源の本を読んでいたのに、清塚さんは途中で「早く寝なよお」と言ってくるから、読むんじゃなくて書きたくなってしまったじゃないか。でも「早く寝なよお」は忘れたころに言ってくれるので、くすっとしてしまうんですわー。

          清塚信也のピアノを聞いていたら

          猫ハンター

          猫ハンターのわたしは、外で猫を見かけたら写真に収めることを心掛けている。しかし、猫が玄関前やお庭などにいる場合は、わたしが不審者と間違われては困るし、プライバシー的にどうなのかと、少し悩み断念することもある。 今日わたしは、数か月前にハントした猫と再会することができた。 猫って、自分が気に入った場所によくいるけど、かと言って、そう簡単にはお目にかかれない。それが猫ハンターの魅力だと考える。 朝のこと、数か月前のハント現場を、がっかりしながら通り過ぎたその時だった。 い

          猫ハンター

          寒い日

          気ままに過ごした生活から、そろそろ離れる覚悟をしなければならない。 何もしたくないままでいられる日なんて、なんと贅沢なことだったのだろうか。まだ仕事が決まったわけではないが、職務経歴書を作ることに追われてるくらいで、すでに自由を奪われた気分になっている今日この頃。 久しぶりに頭を使い、なまった指を動かし、数時間PCを打っていただけですごく疲れてしまった。頭を使うとこんなにもお腹が空くのだ、と驚き、仕事を始めたら、好きな時間にご飯を食べられないのかと、考えただけでとってもブ