まずは意味を知ろう 「整理・収納・整頓」少しずつ違う言葉の意味
整理、収納、片づけ、整頓…と、
片づけには似たような言葉がたくさんありますが説明しようとすると
「それぞれの言葉について、イメージはできるけど、説明が出来ない」という方が多いのではないだろうか
それぞれの言葉の意味を理解して効率的な順序で片づけを進めることで、片づけがスムーズに進んだり、すぐに元の状態に戻ってしまうリバウンドを防げたりします
そこで今回はまず
片づけに関する言葉の意味を私なりに書いてみますので、ぜひ参考にしてください。
【整理ーせいり】
整理とは「モノを要・不要で分ける」こと
まずは、必要なモノを選び取ることが大切。
「迷う」「必要ではないけど残しておく」などの選択肢を用意し、幅を持たせるとよいでしょう。
【収納ーしゅうのう】
収納とは、文字どおり「収める」こと。
モノを、取り出しやすく戻しやすいように配置して収めます。使いやすい場所に配置されているか、出したり戻したりする際に面倒だと感じないか、実際に出し入れしてみながら収納場所を決めましょう。
【整頓ーせいとん】
整頓とは、「見た目を揃える」ことです。例えば、大きさを揃えて並べたり、乱雑に入っているモノを揃えたり、といったことが整頓にあたります。
4.【片づけーかたづけ】
片づけとは、「使ったモノを元の場所に戻す」ことです。使ったモノを元の場所に戻さず置きっぱなしにしてしまうことがで、部屋が散らかる原因になります。
5.【掃除ーそうじ】
掃除とは、「汚れを取り除き、清潔にする」ことです。「部屋をきれいにする」という大きな意味では同じかもしれませんが「片付け」に類する言葉ではありません。
片づけに関する言葉の意味について、簡単に解説しました。似たような言葉だとイメージしていても、少しずつ違うことがおわかりいただけたのではないでしょうか。よく目にする「整理収納」や「整理整頓」という言葉は、異なる意味をもつ2つの言葉を合わせたものです。
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