年金制度は必要?
前回の記事の続きを書いていきます。
前回は、
「収めた年金より、もらえる年金が少ないのは納得できない!」
という意見に対して、
「『社会全体で備え保障していくもの』であって、そもそも『損得』で捉える制度ではない。」
という答えに落ち着きました。
これに加えて、
「少子高齢化社会において、社会全体で備える必要があるなら、若者の保険料増大に対して高齢者側にも負担を強いるべきでは?」
とも書きました。ただこれは僕が勉強不足なだけで、すでにそうされているのかもしれません。
勉強不足ならさらに掘り下げていこう!と調べていると、
高齢者世帯の生活保護受給率が過去最多!今の年金制度では生活費用をまかなえないことが原因か?
というタイトルの記事を見つけました。
なんと…
結局「生活保護」に頼らざるを得ないなんて…
やっぱ年金制度いらなくね?笑
1.老後の資金は個人で貯金や投資とか勝手にやって貯めてね!
2.結果、老後にどうなっても、生活保護で最低限の生活は保障するよ!
もうこれでよくない?強制的に年金徴収せんでよくない?
ちなみに生活保護費を圧迫しているのは高齢者の医療費だそう。
確かに日本の高齢者に対する医療は過剰な気がします。せめて寝たきり老人の延命措置はやめてもいいのでは…。
老後は自宅で家族と、施設で知人と楽しく過ごし、もし寝たきり状態になっても病院にはいかず延命措置も受けず、その時点で死を受け入れ、みんなに最期を看取ってもらう。
「死の迎え方」に対する日本人の考え方が変われば、過剰な終末医療もなくなり、結果として財政状況もよくなるんじゃないかと思います。
…まあ僕がどう思おうと大勢に何の影響もないわけですが。