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3つのタイプのポーカープレイヤーを攻略する方法

(翻訳元記事)

ポーカーでの目標は、できるだけ多くのお金を稼ぐことです。

そのためには、常に可能とは限りませんが、対戦相手を最大限に利用する必要があります。

多くの場合、相手を攻略するのに十分な信頼できる情報を持っていないのです。
しかし、時にはそれが可能な場合もあり、その場合、それを利用しないのは愚かなことです。

この記事では、3つの異なるタイプのポーカープレイヤーを攻略する方法を学びます。

  1. コールダウンをあまりしない、タイトなプレイヤー

  2. 3ベットの頻度が少なすぎるプレイヤー

  3. アグレッシブにベットするルーズなプレイヤー

1.十分なコールダウンをしないタイトなプレイヤー

フロップ、ターン、リバーでのベットに対してコールダウンをしたがらないプレイヤーには、3つのストリート全てをファイアすることが多いはずです。

例えば、オンライン $5/$10、6ハンデッド。有効スタック$1000。

ヒーローはミドルポジションでA♥Q♠。
UTGはフォールド。
ヒーローは$25にレイズ。
3人がフォールド。
ビッグブラインドは$15をコール。

フロップ ($55) K♠ 5♦ 4♠
ビッグブラインドはチェック。
ヒーローは $18 をベット。
ビッグ・ブラインドはコール。

フロップでヒーローはレンジアドバンテージとナッツアドバンテージを持ち、さらにボードがかなりドライであるため、小さなサイズで頻繁にCベットしたくなるような状況である。
このハンドは1枚のオーバーカード、バックドアフラッシュドロー、バックドアストレートドローと十分な強さを持っているため、そうすることができる。

ターン($91) T♥
ビッグブラインドがチェック。
ヒーローは$70をベット。
ビッグブラインドはコール。

ターン、Heroのハンドはガットショットとオーバーカードに改善され、次のベットの有力候補となる。

リバー ($231) 2♣
ビッグブラインドがチェック。
ヒーロー...

リバーでは多くのドローが外れたが、Heroのレンジにはまだバリューを求めてトリプルバレルを狙う強いハンドがたくさんある(AA, AK, KTs, 44, 55, TT, KK, A3sなど)。
理論的には、彼はこれらの組み合わせと適切な数のブラフとのバランスを取ることで、攻略不可能な状態にする必要があります。

しかし、あまりにも頻繁にフォールドするプレイヤーが相手である場合、バランスの取れたレンジでベットすることは不要です。
その代わり、リバーでは自分のレンジにある全てのブラフの組み合わせでブラフをかけ、相手のタイトなプレイを罰するべきです。

このエクスプロイトを使用する場合

このエクスプロイトや他のエクスプロイトに使用する価値があるかどうかを判断するには、いくつかの情報が必要です。
この情報は様々な方法で得ることができますが、最も正確なのはオンラインポーカーでは統計、ライブポーカーでは過去の対決です。

オンラインでプレイするときは、次のような統計に注目しましょう。

  • ショーダウンまで行った回数 <28% (1000ハンド以上)

  • フロップを見た時点で勝った <47% (1000以上のハンド)

  • リバーのCベットでフォールド(シングルレイズポットの場合) >50% (3000以上のハンド)

ライブでプレイするときは、相手が次のプレイをしているときにすべきです。

  • トリプルバレル(上の例ではKJ)に対して "ヒーローフォールド "をしてきたプレイヤー

  • 過去に何度も対戦しているプレイヤーで、マージナルコールダウンをしたことがないプレイヤー

2.3ベットする頻度が低いプレイヤー

アップスウィング・ラボにあるようなプリフロップチャートは素晴らしいものだが、対戦相手の傾向を考慮することはできない。
適切な状況下でチャートから逸脱することで、より多くのお金を獲得することができるのです。

例えば、めったに3ベットをしないプレイヤーからの3ベットに直面したとき、あなたはより多くフォールドすることで逸脱するはずです。

次のようなハンドを例にしてみましょう。

オンライン $5/$10、6ハンデッド。有効スタック$1000。

ヒーローはJ♥ T♥でCO。
2フォールド。
ヒーローは$25にレイズ。
ボタンは$90に3ベットし、2フォールド。
ヒーロー...

プリフロップのレンジが広いプレイヤーに対しては、JTsは3ベットに対して簡単にコールできる。
しかし、フォールドするのが最適なケースを探ってみよう。

このエクスプロイトを使用する場合

オンラインでプレイする場合、以下の統計に注目する必要があります。

  • 3ベットボタン対カットオフの統計 <10% (1000ハンド以上)

  • 全体の3ベット率は6%未満 (500ハンド以上)

ライブでプレイするときは、相手が次の蛍光の時にフォールドするべきだ。

  • 過去3時間以上、3ベットをしていないプレイヤー

  • ポケット99、AT、KJより悪いカードで3ベットしていない、過去に対戦したことのあるプレイヤー

  • 次の画像のようなプレイヤー

3.アグレッシブにベットするルーズなプレイヤー

相手がルーズでアグレッシブなプレイヤーである場合、ブラフキャッチャー(ブラフにしか勝てない手)を多めにコールダウンした方がよいでしょう。

次のようなハンドを例にとって考えてみましょう。

オンライン $5/$10、6ハンデッド。有効スタック$1000。

ヒーローはBBで T♣ 8♣ 。
2フォールド。
COが $25 にレイズ。
ヒーローはコール。

フロップ ($55) T♠ 7♦ 3♠
ヒーローはチェックする。
カットオフが$18をベットし、ヒーローはコール。

ターン ($91) J♥
ヒーローがチェック。
カットオフが$70をベット。
ヒーローはコール。

リバー ($231) 5♣
ヒーローはチェック。
カットオフが$150をベット。
ヒーローは...

ヒーローはフロップ(トップペア)とターン(ミドルペアとガットショット)の両方で簡単にコール。

リバーでは、このハンドはほとんどのプレイヤーに対してフォールドするのが妥当でしょうが、スナップコールになる状況もあります。

このエクスプロイトを使用する場合

大きなコールダウンをすることは、どれだけのお金がかかっているか、そしてそれがあなたの勝利に与える影響という点で、非常にリスキーな行動です。
特定の状況下でのみ行う必要があります。

オンラインで利用する統計情報

  • VPIP が 40% 以上で、プリフロップでのレイズ回数が 10% 以上 (100 ハンド以上) であること。

  • フロップ、ターン、シングルレイズポットでのCベット率が60%以上 (1500ハンド以上)

  • フロップ、ターン、リバーのベット率が40%以上 (1500ハンド以上)

ライブでプレイする場合は、相手が次の傾向の場合コールをする必要がある。

  • 一ハンドおきにプレイしているか、それ以上プレイしているようなプレイヤー

  • プリフロップで非常に弱いハンドを見せ、堅実な戦略に合致していないプレイヤー

まとめ

エクスプロイトはポーカーの芸術的な部分です。
これらは数値化するのが非常に難しく、各プレイヤーに特有のものです。
もしあなたが最高のプレイヤーになりたいのであれば、エクスプロイトのチャンスを見極めるのと同じくらい、エクスプロイトされないように自分のレンジを適切に構築することに力を注ぐ必要があります。
この2つは相反するものではありません。

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