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I'm thinking ...

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「Thinking」では、 日常生活で感じたこと働いていて考えたことなど ひとりごとを書いています。
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#毎日更新

一所懸命の先に一生懸命がある

僕は集中力がない。 小学生の通信簿には「落ち着きがない所も見られますが」と前置きがあった。 ただはっきりさせたいのは、集中できないわけじゃない、ということ。 会社でたまに「○○さんてお昼食べないですよね」と言われることがある。その瞬間にお昼が過ぎてることに気付く。(そう言われるとなぜか急にお腹が減ってしまう人を「ハングリー星人」と呼ぶことにします) それぐらい集中する時には集中する。 よくアーティストが曲が降ってくると言うが、そのイメージで僕には集中力が降ってくる。

血が通ったメールとは

入社して数ヶ月、仕事を回せるようになってきたある日、先輩に言われた。 「お前のメールには血が通ってない」 正直これを根に持っている。 誰だって、イケメンとか美人と言われるのはテンション上がるけど、ブサイクと言われたらテンションが下がる。 誰だって、言葉遣いが綺麗ですねは嬉しいけど、滑舌が悪いですねは恥ずかしい。 誰だって、いい匂いですねは気分がいいけど、くさいですは凹む。(というかもし言われたら一生気になってしまう) こんな風に、突如 ブルーセンテンス(と僕は呼ん

あなたと仕事がしたかった

毎日投稿と銘打って始めたnoteですが、週末は更新できませんでした。 久しぶりに出社したので後輩をご飯に連れて行ったり、同期の誕生日を祝ったり、上司の送別会があったからです。 今日はその中でも上司の送別会のことを。 リモートワークにも慣れ、楽しささえも感じ始めた頃、会社から発表があった。ある上司が会社を辞める、と。 その上司は僕の2年目の時の部長で、強面で無口でスマートな働き方からか、若手からは怖いと言われていた。(稀にそれがかっこいいと言う人も) 今日は親しみを込

こっちはなんとかやってるよ

今日は父方の祖父の命日。僕が3,4歳の時に亡くなったので、祖父の記憶はあまりない。 父とは似ておらず寡黙で、なのにすき焼きの時は男の仕事だと張り切って、母にまずお肉を取り分けて、よく泣く僕と違い、静かでよく寝る妹といつも添い寝をしてたと聞いた。 当時はスマホもないしそこまで写真も撮ってなくて、僕の手元にある祖父との写真は2人で撮ったプリクラが1枚。今みたいに全体がシールになってて切って貼るやつじゃなくて、角が丸くて端っこだと顔半分が切れちゃうようなめくって貼るやつ。なぜか

頼りないはずの背中は誰よりも大きかった

入社してすぐについた先輩は、会社中からいじられるような愛されるキャラクターだった。 お世辞にもバリバリ仕事ができるようなタイプではなくて、同年代が数々の仕事を取ってくる中、上司が持ってきた仕事をこなすイメージ。それすらも飲み会でのいじりの材料だった。 初めて先輩と飲みに行った夜、2年目の先輩に教えてもらった先輩の特性。 ウーロンハイが好きで一杯目からウーロンハイ。三杯目くらいから濃いめ。残りが1/4くらいになったら次を頼んでおく。 社会人として初めて覚えた飲み会のお作