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I'm thinking ...

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「Thinking」では、 日常生活で感じたこと働いていて考えたことなど ひとりごとを書いています。
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#自分

結婚の是非を問いたいわけじゃない

結婚しないかもしれない。 そんな気持ちを持ったのはいつからだろう。 父と母の離婚がきっかけ? それよりもっと前から感じていたような気もする。 「いつ結婚するの?」 「いい人いないの?」 いつだってこちらが結婚したいことが前提だ。 結婚したいのにいい相手が見つからない、 なんて一度も言っていないのに。 こんなことを言うと、 「負け惜しみだ」 「僻みだ」 そう言う人もいる。 いつだって結婚している人は羨まれる対象だ。 どんなに僕が今に満足していても。

分からないから走ろう

転職して10か月。 土日祝は基本的に休みだし、定時に上がれるし、残業したらきちんと残業代が出る。 給料だって上がった。 誰がどう見たって転職に成功した。 でもなんだろうこの気持ち。 もやもやする。 前職で疲弊して消えたくなったあの日々より明らかに心は軽くなったし、健康的な毎日も手に入れた。 好きな人たちに会う時間もできたし、趣味の時間も作れてる。 何が不満だ。 具体的には出てこない。 じゃあなんでこんなにもやもやするんだ。 分からない。 会社で今年度の

好きなように咲けばいいし咲かなくてもいい

人はみんな花だ とした場合。 いろんな種類があるし、それぞれの咲くタイミングがある。 同じように各々に合う肥料がある。 なのに綺麗に咲く花を見ては嫉妬し、自分には合わないことに気付かずに誰かの肥料を真似して、同じように咲けないと嘆く。 趣味が肥料の人もいれば、仕事が肥料の人もいるし、恋愛が肥料の人もいれば、一人が肥料の人もいる。 自分に合う肥料を見つけることが難しい。 でも肥料の前にまずは水が必要だ。 じゃあ水はなんなのか。 今のありのままの自分を自分が認め

自ら来たのか流れ着いたのか

夢があった。 正確に言うと、あった"はず" だ。 でも逃げたのは自分だ。 ふと、本当にそうするしかなかったのか考える。 考えるとまた苦しくなってくる。 そもそも僕が向かっていたそこは本当に行きたい場所(=夢)だったのか? 夢という不確かなものに向かっていた僕はいつの間にか前に進むことよりも溺れないことに必死になっていた。 そんな時にちょうど目の前に現れた島は心地良さそうに見えた。 いざ上陸してみたら本当に住みやすかった。 過ごして半年、ふと回りを見渡したら元