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I'm thinking ...

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「Thinking」では、 日常生活で感じたこと働いていて考えたことなど ひとりごとを書いています。
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#毎日note

分からないから走ろう

転職して10か月。 土日祝は基本的に休みだし、定時に上がれるし、残業したらきちんと残業代が出る。 給料だって上がった。 誰がどう見たって転職に成功した。 でもなんだろうこの気持ち。 もやもやする。 前職で疲弊して消えたくなったあの日々より明らかに心は軽くなったし、健康的な毎日も手に入れた。 好きな人たちに会う時間もできたし、趣味の時間も作れてる。 何が不満だ。 具体的には出てこない。 じゃあなんでこんなにもやもやするんだ。 分からない。 会社で今年度の

好きなように咲けばいいし咲かなくてもいい

人はみんな花だ とした場合。 いろんな種類があるし、それぞれの咲くタイミングがある。 同じように各々に合う肥料がある。 なのに綺麗に咲く花を見ては嫉妬し、自分には合わないことに気付かずに誰かの肥料を真似して、同じように咲けないと嘆く。 趣味が肥料の人もいれば、仕事が肥料の人もいるし、恋愛が肥料の人もいれば、一人が肥料の人もいる。 自分に合う肥料を見つけることが難しい。 でも肥料の前にまずは水が必要だ。 じゃあ水はなんなのか。 今のありのままの自分を自分が認め

自ら来たのか流れ着いたのか

夢があった。 正確に言うと、あった"はず" だ。 でも逃げたのは自分だ。 ふと、本当にそうするしかなかったのか考える。 考えるとまた苦しくなってくる。 そもそも僕が向かっていたそこは本当に行きたい場所(=夢)だったのか? 夢という不確かなものに向かっていた僕はいつの間にか前に進むことよりも溺れないことに必死になっていた。 そんな時にちょうど目の前に現れた島は心地良さそうに見えた。 いざ上陸してみたら本当に住みやすかった。 過ごして半年、ふと回りを見渡したら元

27歳の僕がこわいもの

海底。 幽霊。 鋭利なもの。 歯医者の音。 そして、 半年に一回の血液検査。 2019年、会社の健康診断で肝臓E判定と出た。 大きな病気をしたことはない。 不健康な生活… それには少し心当たりがあった。 当時、自分の心が崩れる音が聞こえるような辛いことが起こった。 現実から逃げる方法を仕事とお酒しか知らなかった僕は、毎日ヘトヘトになるまで働いて、フラフラになるまでアルコールを体に流し込む生活をしていた。 そういえば検診前日の夕飯もチャーハンと瓶ビールだ

中だるみと中頼み

中学2年生。 高校2年生。 大学2年生。 学校のことが分かってきて、 少し偉そうにしてみたり 手を抜いてカッコつけてみたり。 人はそれを ”中だるみ” と呼ぶ。 ネットで調べると とあった。思っていた意味と違う。 社会人になった。 1年目は、 目の前のことでいっぱいいっぱいだった。 2年目になって、 少し周りが見えるようになった。 3年目で初めて直属の後輩ができて、 上司との板挟みで苦しんだ。 4年目の現在は、 上司2人と後輩2人の間で翻弄さ

僕の好きなこと

目覚ましをかけずに目覚める朝。 ベッドの中でいじるスマホ。 家で飲むブラックコーヒー。 外で飲むカフェラテ。 たまたま時計を見たら12:34。 音楽を聴きながら歩く駅までの道。 風に揺られて香るお気に入りの香水。 バランスよく埋まっているカレンダー。 好きなYouTuberの動画が更新される20:00。 長風呂で汗をかいた後に乗る体重計。 仕事でいいメールが打てたとき。 自分の段取りが案件にハマったとき。 面白い話が面白すぎて話せなくなるとき。 金曜

私たちいま本当に自由がない

看護師の友達から送られきた突然のメッセージ。 彼女と出会ったのは高校生の時、大学受験に向けて通う塾だった。 僕は途中から入塾して、既に出来上がっている空気に馴染めず、浮いた存在だったと思う。 加えて落ちこぼれだったから尚更。 彼女と仲良くなったきっかけは忘れたけど、授業がいくつか被って、休憩室で会うと話すようになって、とかだった気がする。 塾が終わってから、スタバで1時間くらい話したりしていた。 その時お互いに語った夢があった。 僕は英語を使って好きなことを仕事

文章を書く時に思い出すこと

子供の頃、文章を書くのが苦手だった。 日記。 感想文。 その他いろいろ。 でも今こうして文章を書いている。 なぜだろう。 小学生の時に先生が宿題で「週末日記」を出した。 文字通り、週末のことを書く日記だ。 日曜日の夜、母が宿題をチェックしていた。 「○○!ちょっと来なさい!」 母が怒ったような、でも心配したような顔で僕を呼んだ。 子供ながらに焦って行くと、 「この日記どういうこと?」と。 僕の日記の冒頭はこうだった。 大人になった今だからこそ分かる

またワンカンしよう

最近の若者は付き合いが悪い。 そんな言葉をよく聞く。 あながち間違ってもないと思う。 会社に入って3年目の年に、やっと直の後輩ができた。 それまでは、チームリーダーとしての仕事をはじめ、本当は後輩に任せるような作業まで、全てを一人でやってきた。 他の部の同期には下がついてるのに、なんで自分だけ..と理解できなかった。 入社してきたその子は、真っ黒のコーディネートに身を包み、少し気怠そうな印象だった。 秋元梢や小松菜奈に憧れていそうな感じ。 仮にブラックちゃんと

本当の君のことあんまり分からない

中途でうちの会社に入社した後輩がいた。 彼は僕より3つか4つ年上だったけど、早く入社している僕を先輩として扱ってくれた。 前職がアパレルだった彼の最初の印象は ”オシャレ” 。彼が入って1年目は一緒に仕事する機会も多くなくて、深いところまでは知れなかった。 2年目になって席が隣になった。その時の最初の印象は、”電話対応が誰よりも丁寧” だった。ただ、逆にその丁寧さのせいか壁を感じる時もあった。 日々の業務、昼食や飲み会を通して、彼との距離は近くなった。 入社以来ずっ

好きなコトを好きなヒトと

就活生の時。 僕が興味のあった業界はひとつだけだった。 だからその業界の会社説明会、ほとんどに参加した。 理由は簡単。 同じ業界、つまりどの会社もやってる仕事の内容は変わらない。 それなら一緒に働く人を選びたかった。 興味があったその業界は、華やかなイメージの裏でとても大変な仕事だと学生ながら分かっていた。 だからこそ、何が楽しくてやってるのか、どんな時に面白みを感じるのか、僕はとにかくそこが気になっていた。 会社説明会には必ず質疑応答がある。 僕は大勢の前

”辞めたい” というより ”始めたい”

先日、母親と2人でお酒を飲みました。 家族でご飯を食べることはよくあるけど、2人でお酒を飲むことはあまりなくて、変に構えている自分がいました。 こんな状況だしあまり混んでいるお店には行きたくないねと言いながら、とても雰囲気のいい串焼きのお店を見つけ入りました。 お互いに一杯目を注文し、続けて食べ物を注文。なぜか母は串焼き5種を2つ頼みました。 乾杯をしてしばらくすると、頼んだ串焼きが運ばれてきました。その串焼きを見て母は「あ、そういうことか、じゃあ頼みすぎちゃった」と

僕が僕を諦めそうな時

前にも書いたけど、僕は人との間に線引きをして、乗り越えられる人を信用できる人と考えてるところがある。 正直面倒な性格だけど、こんな自分と、これまでなんとか付き合ってきた。 その線を乗り越えるためにテストを課してる訳でもないし、最初は誰だって越えてきた。 ”スピーディーテリトリーイン” と呼ぼう。 でも、気付いた。人の心は移ろいやすい。 軽々と越えてきた人は、軽々と出て行く。 ”スピーディーテリトリーアウト” だ。 そうした経験から僕は、濃いめの線引きをするように

ボールはボムなんだ

会社に就職して知ったこと。 仕事は常に回っているものだけではない。 どういうことかと言うと。 最初から最後まで猛スピードで進む案件がある。納期の問題とか、担当者がテキパキしてるとか。 でも実際は、「あれ?あの案件ってどうなってるんだろ?」ってなるくらいストップするものも結構ある。 クライアントや代理店の社内で揉んでるのか、案件自体を一旦寝かせちゃってるのか理由はいろいろ。 だからストップすること自体は理解できる。でもそれが再開するタイミングが大事(問題)。 ある