頼りないはずの背中は誰よりも大きかった
入社してすぐについた先輩は、会社中からいじられるような愛されるキャラクターだった。
お世辞にもバリバリ仕事ができるようなタイプではなくて、同年代が数々の仕事を取ってくる中、上司が持ってきた仕事をこなすイメージ。それすらも飲み会でのいじりの材料だった。
初めて先輩と飲みに行った夜、2年目の先輩に教えてもらった先輩の特性。
ウーロンハイが好きで一杯目からウーロンハイ。三杯目くらいから濃いめ。残りが1/4くらいになったら次を頼んでおく。
社会人として初めて覚えた飲み会のお作