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I'm thinking ...

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「Thinking」では、 日常生活で感じたこと働いていて考えたことなど ひとりごとを書いています。
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#先輩

叱られたから嬉しくなった

会社に入った頃、 とにかく電話対応が嫌いだった。 社会人として慣れてなかったのも 理由としてはあるけどそれ以上に、 僕みたいな若造にする話しか? と思うことを話してきたり、 脇道に逸れてばかりで 本題になかなかいけなかったり、 そういうのが面倒だと思ってた。 確か2年目の時だったと思う。 僕がいつも通りスタッフと電話をした後に 疲れからため息をついていると、 先輩が近寄ってきて「大丈夫か」と 声をかけてくれた。 この先輩は以前の記事にも出てきた

自分らしい独裁者になれ

一緒に仕事したことはなかったけど 僕はあの人に憧れていたんだ。 その先輩は僕よりも先に会社にいた。 入社という意味でも 出社という意味でも。 だけど、 どんなに忙しくても楽しそうに見えた。 キラキラしていた。 これから会社を引っ張っていくんだろうな.. 新人の僕でさえ分かるくらいだった。 視野が広く、感度が高く、 話し方も整理されていて上手だった。 僕が先輩と関わるようになったのは 2年目に入ってからだった。 うちの会社には若手の社内研修がある。

またワンカンしよう

最近の若者は付き合いが悪い。 そんな言葉をよく聞く。 あながち間違ってもないと思う。 会社に入って3年目の年に、やっと直の後輩ができた。 それまでは、チームリーダーとしての仕事をはじめ、本当は後輩に任せるような作業まで、全てを一人でやってきた。 他の部の同期には下がついてるのに、なんで自分だけ..と理解できなかった。 入社してきたその子は、真っ黒のコーディネートに身を包み、少し気怠そうな印象だった。 秋元梢や小松菜奈に憧れていそうな感じ。 仮にブラックちゃんと

仕事ができない後輩はいますか?

今日は僕がいつも後輩にしている話を。 ■ ”仕事ができない” と言われても気にするな ”仕事ができない” の基準は人によって違うし、他人の物差しだからあまり気にしなくていいんです。(でも仕事ができるねって言われたら素直に喜んでいいんです) ■ ケアレスミスはやめよう 僕の基準では、ケアレスミス = 仕事ができない ではありません。 僕もそうですが、仕事に慣れていなかったり、忙しかったり焦ってると、視野が狭くなりミスをします。どれだけ気をつけても、してしまう時はしてし

あなたと仕事がしたかった

毎日投稿と銘打って始めたnoteですが、週末は更新できませんでした。 久しぶりに出社したので後輩をご飯に連れて行ったり、同期の誕生日を祝ったり、上司の送別会があったからです。 今日はその中でも上司の送別会のことを。 リモートワークにも慣れ、楽しささえも感じ始めた頃、会社から発表があった。ある上司が会社を辞める、と。 その上司は僕の2年目の時の部長で、強面で無口でスマートな働き方からか、若手からは怖いと言われていた。(稀にそれがかっこいいと言う人も) 今日は親しみを込

頼りないはずの背中は誰よりも大きかった

入社してすぐについた先輩は、会社中からいじられるような愛されるキャラクターだった。 お世辞にもバリバリ仕事ができるようなタイプではなくて、同年代が数々の仕事を取ってくる中、上司が持ってきた仕事をこなすイメージ。それすらも飲み会でのいじりの材料だった。 初めて先輩と飲みに行った夜、2年目の先輩に教えてもらった先輩の特性。 ウーロンハイが好きで一杯目からウーロンハイ。三杯目くらいから濃いめ。残りが1/4くらいになったら次を頼んでおく。 社会人として初めて覚えた飲み会のお作