能登ローカルシフトアカデミー2023のススメ
今年も能登町のローカルシフトアカデミー(以後、能登LSA)行われるそうです。
能登町は能登半島の先端の富山湾側に面する町。
あばれ祭で有名。
能登LSAとは?
能登町を舞台に、移住や働き方などおのおのと地域の関わりを「超積極的に」探索していく地域活動の短期アカデミーです。セミナーとフィールドワーク、オンラインコミュニティを組み合わせていろいろ取り組みます。
その地域に住まなくても、ゴールを見つけられなくても大丈夫。新しい軸を見つけたいひとは飛び込んでみてください。
去年と違い、働き方をちょっと超えた感じでの「地域×キャリア」としたのは素敵な変化だと思いました。
「PdM」とか「デザイナー」とか職域職種の分かりやすいキャリアではない軸で何か模索したい人はぜひ体験してほしいです。
能登町や地元で活動する人はもとより、そこに関わろうとする人、それを支えようとしている能登LSAやスタッフさんをとても応援しています。
2022年の能登町と僕
去年勢いで能登LSAに参加したことで、金沢や石川での活動の視野が飛躍的に広がりました。
ここのところのオフィスやBARの活動はある意味ここが起点になりました。
ぼくの考える「地域」はとっかかりでもあり「活動の環境」です。
土地や歴史、住人や生態系に関わって向き合って自分を掛け合わせて関係を作り上げていく場所です。
ただ、それ以前に、地域の中で、関わる上で「自分自身」が何者かをきちんと問うていかないと必然性や関係が生まれません。
「ビジネスモデル」とか「マネタイズ」とか「アセット」とか、それ以前の話。
それが無くして安直にやれ地域移住だとか地域デザインだとか課題解決だとか、なんと表面的なのか。
能登LSAの特徴
このアカデミーの特徴は、知識や技術的なテンプレのビジネスフレームワークとかマネタイズ方法論が中心ではなく、経営や地域活動における根本のモチベーションづくりや本音を芯に据えた関係づくりを実践から学びビルドアップしていくことを重視しています。
つまり能登に行ってからが本番。
現地に行って、関わって本当に自分がやりたいのか、自分がそこに居場所を作れるのかを、現地の人たちと一緒に考える。一緒に考えてもらえるように働きかける。巻き込み、巻き込まれる。
お仕着せの方法論では実質何も解決しないことに気づき、自分というキャラだから選ぶべき方法を探し、関われるテーマや場所や相手を模索する感じ。
ゴールを見つけるでも、模索して方向性を仮定するでもいいので、とにかく行動して前に進む。答えが出ない人もいたけど、トライしたらそれもヨシ。
それが本来の地域とデザインであり方のひとつであり、難しいことだと思うんです。
本来的にすごくハードルの高いことだけど、能登LSAという表現でその機会をもらい継続的にアシストもらえたことで、以上に述べたようなことを金沢に住んで2年そこそこで自分の実感のこもった言葉にできるようになりました。
まだまだ何も出来てないけど、ここを起点にした学びと関係、出会った人が、未だその標(しるべ)となっているのは間違いありません。
地域に住まなくても、ゴールを見つけられなくても大丈夫。新しい軸を見つけたいひとは飛び込んでみてください。
もし気になるけど躊躇してる人がいたら僕に連絡ください。
能登町の知る範囲のことや、去年の活動のことなどはお伝えできます。
https://localshiftacademy.com/event/notolsa-20230727/
ちなみに去年の僕の発表スライド
恥をしのんでこの機会に晒しておこうと思います。
金沢でそういう話をできる場所
ついでに宣伝。
新保屋オフィス
毎週火曜日、横安江町通り「新保屋」の定休日を貸し切ってオフィスを開いています。フラッと立ち寄れる町のオフィスの試験運用です。
(いずれどこかの商店街などでオフィス作りたい)
水曜日のBAR
毎週水曜日の夜、笠市町の元ケーキショップを活用した「デザイナーぽい人が間借りでやってるBAR」です。テーマはなんでもいいんですが。
火曜日は近所で「間借りの餃子BAR」、土曜日は隔週で同じ店舗で別のデザイナーが間借りBARやってたりします。
日々の詳しい活動はインスタで発信しています。
https://www.instagram.com/doke
ではまた。
サポートいただけたら美味しいご飯の足しにしてまた絵を描きたいと思います。よろしくおねがいします。